[ 前のページ ] [ 次のページ ] [ 目次 ] [ 索引 ]
[ DOC Home ]
日本語入力プロセス(FIP)には,次の制限事項があります。
-
アプリケーションがFIPを使って日本語入力を得るためには,
次の条件がすべて満たされていることが必要です。
- ターミナルが Pasthru モードでないこと
- ターミナルが Noecho モードでないこと
- QIOリード要求が Noecho でないこと
-
ブロードキャスト・メッセージ後,入力ラインのリフレッシュは行いません。
-
仮想端末を使用中にディスコネクトを行い,
再度コネクトした時点での最初のリード要求は無視されます。
-
リモート・ターミナル( RT )で使用することはできません。
-
アプリケーションによっては,
ユーザが指定した日本語変換スタート・キーが起動しない場合があります。
-
アプリケーション定義の複数回のキーストロークによるファンクション・キーが,
動作しない場合があります。
-
アプリケーションがターミナルの属性を挿入モードにした場合(例,VAX NOTE),
入力した文字列が,日本語変換後に右にシフトすることがあります。
-
QIOリード要求で,右揃えのリード・ベリファイは行いません。
-
シフトJISのコードセットは扱いません。
[ 前のページ ] [ 次のページ ] [ 目次 ] [ 索引 ]
[ DOC Home ]