日本語Compaq TCP/IP Services for OpenVMS
リリース・ノート


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5.4 『Sockets API and System Services Programming』のアップデート

『 Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Sockets API and System Services Programming 』の情報が次のようにアップデートされます。

5.5 ヘルプ・ファイルのアップデート

以降の各項で説明するように,TCP/IP Services のヘルプ・ファイルがアップデートされます。

5.5.1 netstat ヘルプ・ファイル

netstatヘルプ・ファイルに,次のオプションを追加する必要があります。

経路選択テーブルの表示は,次の新しいフラグでアップデートされます。

5.5.2 whois のヘルプ・ファイル

whoisは,本リリースでは使用可能ですが,利用できるヘルプ・ファイルはありません。 whoisコマンドを定義するには,次のコマンドを入力してください。


$ whois :== $SYS$SYSTEM:TCPIP$WHOIS.EXE 

whoisユーティリティは,ユーザ,ホスト,および組織名を NIC (Network Information Center) データベースで検索します。

whoisコマンドの構文は次のとおりです。


$ whois [-h server] 

-hオプションを使用すると,省略時の設定 ( rs.internic.net) 以外の whoisサーバを指定することができます。

server 名は,次のいずれかの方法で指定することができます。

whoisコマンドに対して指定されたオペランドは (空白で区切って) 連結されて, whoisサーバに渡されます。特別な名前で別に指示されている場合を除き,省略時の動作では,非常に幅広い検索を行って,データベース内のすべてのタイプのレコードおよびほとんどのフィールド (名前,ニックネーム,ホスト名,ネットワーク・アドレスなど) で名前に一致するものを探します。

たとえば,次の例を参照してください。


$ whois osf.org 
 
Open Software Foundation (OSF-DOM) 
 
11 Cambridge Center 
 
Cambridge, MA  02142 
 
 
Domain Name:  OSF.ORG 
   .
   .
   .

5.6 『Guide to IPv6』のアップデート

『 Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Guide to IPv6 』の情報は,『 Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Release Notes Supplement 』の Appendix D でアップデートされます。

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