[ 前のページ ] [ 次のページ ] [ 目次 ] [ 索引 ] [ DOC Home ]

C 制限事項

日本語入力プロセス(FIP)には,次の制限事項があります。

  1. アプリケーションがFIPを使って日本語入力を得るためには, 次の条件がすべて満たされていることが必要です。

  2. ブロードキャスト・メッセージ後,入力ラインのリフレッシュは行いません。

  3. 仮想端末を使用中にディスコネクトを行い, 再度コネクトした時点での最初のリード要求は無視されます。

  4. リモート・ターミナル( RT )で使用することはできません。

  5. アプリケーションによっては, ユーザが指定した日本語変換スタート・キーが起動しない場合があります。

  6. アプリケーション定義の複数回のキーストロークによるファンクション・キーが, 動作しない場合があります。

  7. アプリケーションがターミナルの属性を挿入モードにした場合(例,VAX NOTE), 入力した文字列が,日本語変換後に右にシフトすることがあります。

  8. QIOリード要求で,右揃えのリード・ベリファイは行いません。

  9. シフトJISのコードセットは扱いません。


[ 前のページ ] [ 次のページ ] [ 目次 ] [ 索引 ] [ DOC Home ]