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まえがき

本書の目的

本書は,日本語OpenVMS オペレーティング・システムの各ユーティリティが表示するエラー・メッセージについて解説しています。

一部のメッセージは,標準版OpenVMS オペレーティング・システムのユーティリティと共通です。 本書に記述されていないものについては,関連資料を参照してください。

対象読者

本書は,プログラマ,システム・マネージャを含むすべての日本語OpenVMS のユーザを対象としています。

本書の構成

本書は2つの章から構成されています。

第1章 概説
メッセージの形式と, メッセージが本書のどこに記載されているかを説明します。
第2章 メッセージの説明
各メッセージをアルファベット順に配列し, それぞれのメッセージについての解説と, リカバリのための処置を説明します。

関連資料

本書で使用される表記法

本書では下記の表記法を使用します。

表記法 意味
[Return] 四角で囲まれたこの記号は,ユーザが端末に向かって押すキーを示します。
たとえば,[Return] と [TAB] は,それぞれ,端末から Return キーを押すこと, Tab キーを押すことを示します。
[Ctrl/x] [Ctrl/x] の記号は,Ctrlキーを押しながら,同時にあるキーを押すことを示します。
たとえば,[Ctrl/c] は Ctrl キーと c 文字キー, [Ctrl/z] は Ctrl キーと z 文字キーです。
PROCEDURE DIVISION.PROGRAM-NAME. INVENTORY.
  .
  .
  .
END-PROGRAM INVENTORY.
縦のピリオド列,つまり省略記号は, ユーザの入力したデータの一部を省略していることを意味します。
引用符(") 引用符は,二重引用符(")を意味します。
アポストロフィ(') アポストロフィは,単一引用符(')を意味します。
{ } 中括弧はその中から1つの項目を選択しなければならないリストを囲むために 使用されます。
  【例】   {文字列|レンジ}
[ ] 大括弧は項目が省略可能であることを示します。
[,...] カンマと水平方向の反復記号を囲む大括弧は,前の項目を 1回または複数回繰り返すことができることを示します。 複数の項目はカンマで区切らなければなりません。


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