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- 1次パスワード(primary passward)
-
ユーザ・パスワードのうち,ユーザが入力する最初のユーザ・パスワード。
システムによっては,2次パスワードも必要な場合がある。1次パスワードは,
そのパスワードとともに指定するユーザ名に対応づけたパスワードでなければならない。
- 2次パスワード(secondary password)
-
1次パスワードを正しく入力した直後に入力するログイン時のユーザ・パスワード。
ただし,2次パスワードは必要ない場合もある。1次パスワードと2
次パスワードを使用することによって,ログイン時に複数のユーザがいることを各ユーザに認識させることができる。
あまり一般的な方法ではないが,
パスワード長を長くする目的で2次パスワードを使用することもできる。
この場合,2つのパスワードの合計文字数が多くなるので,パスワードの推測には多くの時間がかかり,
難しい。
- ASCII (American Standard Code for Information
Interchange)
-
情報交換用米国標準コードを参照。
- CPU (central processing unit)
-
中央処理装置を参照。
- DCL (DIGITAL Command Language)
-
DIGITALコマンド言語を参照。
- DECnet-Plus
-
Digital Network Architecture (DNA)フェーズVを実現したコンパックのハードウェア/
ソフトウェア製品のファミリであり,OSIおよびDNAプロトコルを統合する。OSI
に準拠しており,DECnetフェーズIVおよびTCP/IPと互換性がある。
- DIGITALコマンド言語(DIGITAL Command Language (DCL))
-
OpenVMSシステムでのコマンド・インタプリタ。ユーザとオペレーティング・
システム間の通信を可能とする。
- Extended File Specifications
-
OpenVMSにこれまで内在していたディレクトリやファイル命名に関する多くの制限を取り除くオプションの機能。
深い階層のディレクトリや拡張したファイル名を使用できる。
詳しくは『OpenVMS
Extended File Specificationsの手引き』を参照。
- MIME(Multipurpose Internet Mail Extension)
-
メール・メッセージに非テキスト・ファイルを添付する標準的な方法。グラフィック,
サウンド・ファイル,等をエンコードし,プレーン・テキストとして送信する。
このテキストは読むことができない。受信側は,MIME
インタープリタ・ユーティリティを使用して元のファイル形式に戻すことができる。
- RMS (Record Management Services)
-
ファイルおよびフィールド内のレコードを処理するために呼び出すオペレーティング・
システムのプロシージャの集合。VMS RMSによりプログラムは,
ブロックの読み込みおよび書き込み(ブロック入出力)同様,レコード・
レベルのGETおよびPUT要求(レコード入出力)を実行できる。VMS RMS
はシステム・ソフトウェアの完全な部分であり,そのプロシージャはエグゼクティブ・
モードで実行される。
- UAF (user authorization file)
-
システム上の各アカウントの詳細を保持したファイル。各アカウントに割り当てられたユーザ名,
パスワード,ユーザ識別コード(UIC),クォータ,
制限,特権を含む。
- UFD (user file directory)
-
ディスクまたはテープに格納されたファイル群を一時的に登録するファイル。UFD
には,格納された各ファイルの名前,タイプ,バージョン番号が保持される。
また,ファイルの実際の記憶位置を識別し,そのファイル属性リストを指す一意な番号も入る。
ディレクトリも参照のこと。
- UIC (user identification code)
-
ユーザ,ファイル,グローバル・セクション,コマンド・イベント,フラグ・
クラスタ,メールボックスに割り当てた番号の組み合わせ。UICは,
owner,group,world,systemの各ユーザ・カテゴリが使用できるアクセス・
タイプ(read,write,read/write,またファイルの場合はexecute,
delete,その両方)を指定する。
- アカウント(account)
-
ユーザがシステムを使用するには,アカウントを保持していなければならない。
アカウントは,ユーザのユーザ名によって識別される。アカウントが異なれば,
異なるサービス・レベル(たとえば,ユーザが保持する特権,
ログインできる期間など)を許可できる。
- アクセス制御エントリ(access control entry (ACE))
-
アクセス制御リストの中のエントリ。アクセス制御エントリは,識別子,
識別子の保持者に対するアクセス権の許可または禁止,ディレクトリに対する省略時の保護,
機密保護アラームの詳細を指定できる。
- アクセス制御文字列(access control string)
-
リモート・ノードに送信するログイン情報を表す0文字から42文字までの文字列。OpenVMS
システムの場合,アクセス制御文字列は通常,ユーザ名,
スペースまたはタブ,そしてパスワードから構成される。
- 安全ターミナル・サーバ(secure terminal server)
-
すでにログアウトされているターミナルだけにユーザがログインするように設計されているOpenVMS
ソフトウェア。ユーザがターミナルでBreakキーを押すと,
安全ターミナル・サーバは(使用可能にされている場合),ログインされているプロセスをすべて切断してから,
ログインを開始することによって応答する。
ターミナルでプロセスがログインされていない場合は,
ただちにログインできる。
- イメージ(image)
-
リンカによって結合された実行プログラムを構成するプロシージャとデータ。
この実行可能なプログラムはプロセスで実行される。実行可能イメージ,
共有イメージ,システム・イメージの3つのタイプがある。
- 印刷キュー(print queue)
-
印刷されるのを待機しているファイルのリスト。
- エコー(echo)
-
ユーザが入力した文字が画面またはプリンタに表示されるターミナル操作の特性。
- エディタ(editor)
-
テキスト・ファイルの作成および修正のために使用するプログラム。
- エラー・メッセージ(error message)
-
ユーザが要求した処理が失敗した場合にシステムが送信するメッセージ。
各エラー・メッセージはエラーを検出したオペレーティング・システムの部分を特定する。
ほとんどのエラー・メッセージは入力ミスまたは構文エラーが原因である。
ほとんどの場合,コマンドの再入力によりエラーの訂正ができる。
- 演算子(operator)
-
式の中でコンピュータにオペランドの処理方法を指定する部分。たとえば,
プラス記号(+)は加算を実行することを指定する演算子である。
- オブジェクト
-
システムがアクセスを制御する情報の受動的な格納場所。オブジェクトへのアクセスは,
そのオブジェクトに格納されている情報へのアクセスを意味する。
- オープン(open)
-
データ・セットまたはファイルを処理できる状態にすること。
- オープン・アカウント(open account)
-
パスワードが不要であるアカウント。
- オペランド(operand)
-
式の中で値を持つ部分。オペランドは,式の評価の中で演算子によって処理され,
結果が生成される。
- オペレーティング・システム(operating system)
-
コンピュータ・プログラムの実行およびシステム関数の実行を制御する統合されたプログラムの集合。
- カーソル(cursor)
-
ビデオ・ターミナル上で次の文字の入力位置を示すために使用されるもの。
- 解析(parsing)
-
次のいずれかです。
- コマンド文字列を要素に分割し解釈すること。
- OpenVMS RMS (レコード管理サービス)同様に,ファイル指定を解釈すること。
- 階層ディレクトリ構造(hierarchical directory structure)
-
1つのディレクトリの下に複数のディレクトリが並び,それが何段にも並んだツリー構造のディレクトリ構造。
- 改ページ(form feed)
-
新規ページの開始位置へのカーソルの移動。
- 会話型モード(interactive mode)
-
ユーザがコマンドを入力するとシステムがそれを実行し反応する,オペレーティング・
システムとの通信モード。1つのコマンドを完了しないと次のコマンドを入力できない。
- 会話型ユーティリティ(interactive utility)
-
特定のタスクを実行できる特別な環境を提供する,DCLコマンドで起動されるコンピュータ・
プログラム。ユーティリティのプロンプトに対応して,
サブコマンドまたは他の情報を入力することで,ユーティリティを会話型で使用できる。
- 書き込み(write)
-
イメージがデータを送信することまたはその機能。たとえば,PRINTコマンドを実行すると,
指定したファイルが格納されている記憶域から読み込まれ,
プリンタに書き込まれる。読み込みも参照のこと。
- 空値(null value)
-
コマンド・プロシージャの中で二重引用符("")で表示される文字を持たない文字列。
- 完全な名前
-
DECdnsネームスペース内の名前の完全な指定であり,ルート・ディレクトリから,
名前を指定しているオブジェクト,ディレクトリ,またはソフト・
リンクまで,パス内のすべての親ディレクトリを含んでいる。ネームスペース名も含むことができるが,
ネットワーク内にネームスペースが1
つだけしか存在しない場合は不要である。
- キー(key)
-
次のいずれかです。
- 索引編成ファイルで,1つの索引編成ファイルの各データ・レコードの文字列,
パック10進数,2バイトまたは4バイトの符号なしバイナリ数,2
バイトまたは4バイトの符号付き整数。ユーザがレコード内での長さと位置を定義し,OpenVMS RMS (
レコード管理サービス)はキーを使用して索引を構成する。
- 相対ファイルで,データ・ファイル内の各データ・レコードの相対レコード番号。OpenVMS RMS (
レコード管理サービス)は相対レコード番号を使用して,
ランダム・アクセス・モードで相対ファイル内のデータ・
レコードの識別とアクセスを行う。
- Sort/Mergeユーティリティで,レコードのソートに必要な情報を含むレコード内のデータ・
フィールド。
- キーパッド(keypad)
-
ターミナルのメイン・キーボードの隣にある小さなキー・セット。
- キーボード(keyboard)
-
タイプライタに類似した操作を行うことができる入力デバイス。
- キーワード(keyword)
-
通常コマンド文字列またはステートメントなど特定の構文形式で使用される予約語。
- キュー(queue)
-
次のいずれかです。
- 処理されるジョブの列。たとえば,バッチ・ジョブ・キューあるいはプリンタ・
ジョブ・キュー。処理は基本的にFIFO (ファースト・
イン/ファースト・アウト)であるが,ジョブの実行を要求したプロセスの優先順位を反映する。
プリント・キューも参照。
- リストまたは表の中にエントリを作成すること。INSQUE命令を使用して行うことが多い。
- 区切り記号(delimiter)
-
文字列,ステートメント,プログラムの要素の区切り,終了,まとめのために使用する文字。
- クローズ(close)
-
ファイルに対するすべての操作を終了すること。
- グローバル・シンボル(global symbol)
-
次のいずれかです。
- プログラム内のモジュールで定義され,他のモジュールによる参照が可能なシンボル。
リンカがグローバル・シンボルの定義と参照の一致を確認する。
ローカル・シンボルも参照。
- すべてのコマンド・レベルでアクセス可能なコマンド言語シンボル。
- 係留アカウント(captive account)
-
ユーザの処理を制限するOpenVMSアカウント。通常,ユーザが使用できるコマンド・
プロシージャとコマンドは特定のものだけに制限される。たとえば,
このアカウントのユーザは,Ctrl/Yキー・シーケンスを使用できない。
このアカウントはターンキーや結合アカウントと同義である。
- 結合(concatenate)
-
ファイルを一続きにリンクすること。
- 構文(syntax)
-
スペル・チェック,修飾子およびパラメータの順序を含むコマンドの特別な書式。
スペルミスの語が最も一般的な構文エラーである。
- コマンド(command)
-
DCL (DIGITALコマンド言語)で,通常英語表記による命令のこと。ユーザがターミナルから入力する。
または,コマンド・プロシージャに書き込まれている。
コマンドはソフトウェアにターミナルの監視あるいはコマンド・
プロシージャの読み込みを要求し,いくつかの明確なアクティビティを実行する。
たとえばCOPYコマンドを入力した場合,1つのファイルの内容を別のファイルにコピーするようにシステムに要求する。
- コマンド・イメージ(command image)
-
DCLコマンドと結合しDCLコマンドで起動されるプログラム。
- コマンド・インタプリタ(command interpreter)
-
プロセスのコンテキストでスーパバイザ・モードで実行されるプロシージャ・
ベースのシステム・コード。ターミナルからのユーザ入力またはコマンド・
ファイルで発行されたコマンドを受け取り,構文をチェックして解析する。
- コマンド・パラメータ(command parameter)
-
ファイル指定,オプション,定数などの,スペースで区切られたオペランド。
コマンドの中で,オペランドを指定する位置が異なれば,そのオペランドの意味も変わる。
- コマンド・プロシージャ(command procedure)
-
ターミナルでユーザが個々のコマンドを入力するのではなく,コマンド・
インタプリタが受け付けるコマンドとデータを含むファイル。したがって,
コマンド・プロシージャは自動的にコマンドをオペレーティング・システムに渡す方法を提供する。
さらに,ユーザはループ,カウンタ,ラベル,
シンボル代入などのプログラミング手法を使用して,ユーザの会話型処理に代わる複雑なコマンド・
シーケンスを設定できる。また,コマンド・
プロシージャはバッチ・ジョブとしてシステムに処理される。
- コマンド列(command string)
-
コマンドまたはオプションでコマンドを修正する情報を含む行(または連続した行の集合)
。コマンド文字列は,コマンド,コマンド修飾子,コマンド・
パラメータ(たとえば,ファイル指定),コマンド・パラメータ修飾子から構成される。
コマンド列は通常リターン・キーを押すことで終了する。
- コマンド・レベル(command level)
-
コマンド・インタプリタ用の入力ストリーム。最初の入力ストリームは,
必ずコマンド・レベル0である。会話型コマンド・プロシージャはコマンド・
レベル1で実行を開始する。バッチ・ジョブ・コマンド・プロシージャは,
コマンド・レベル0で実行を開始する。コマンド・プロシージャ内でプロシージャ実行コマンド(@)
またはCALLコマンドを使用すると,最高32
個のネストしたコマンド・レベルを作成できる。
- 索引順編成ファイル(indexed sequential file)
-
各レコードに1つまたは複数のデータ・キーが埋め込まれているレコード・
ファイル。ファイルの中のレコードは,そのレコードに関連づけられているキーを指定することで個々にアクセスできる。
- サブディレクトリ(subdirectory)
-
上位のレベルのディレクトリにカタログされたディレクトリ。このディレクトリの所有者に所属する付加的なファイルをリストする。
- サブプロセス(subprocess)
-
別のプロセスによって作成された補助プロセス。サブプロセスを作成したプロセスがその所有者である。
プロセスおよびそのサブプロセスは,クォータ・
プールおよび制限を共有する。所有者プロセスがシステムから削除された場合,
すべてのそのサブプロセス(さらにそのサブプロセス)も削除される。
- サブルーチン(subroutine)
-
別のプログラムで呼び出された場合,実行される補助ルーチン。ある条件が満たされるまで,
サブルーチンはしばしば繰り返して呼び出される。
- 式(expression)
-
変数,定数,その両方を演算子で組み合わせたもので,コンピュータが式を評価して結果を生成する。
- 識別子
-
ライト・データベースに登録され,アクセス要求の確認でシステムが使用する英数字文字列であり,
ユーザまたはユーザ・グループを表現する。識別子には,
環境,機能,汎用,ユーザ識別コード(UIC)の4種類がある。
- 磁気テープ(magnetic tape)
-
データの格納とアクセスが可能なメディア。
- 時刻印字(time-stamp)
-
日時を完全に指定する文字列。11-DEC-1998 17:13:21はその一例である。
- 実行可能イメージ(executable image)
-
プロセスの中で実行できるイメージ。実行すると,プロセスの実行用ファイルから実行可能イメージが読み込まれる。
- 指定ファイル(specification file)
-
Sort/Mergeユーティリティの中でソートに必要なコマンドと修飾子を指定するのに使用するコマンド・
ファイル。
- 修飾子(qualifier)
-
1つあるいは複数のオプションを選択して,コマンド動詞またはコマンド引数を修正するコマンド文字列の部分。
修飾子が存在する場合,それを適用するコマンド動詞またはパラメータの次に/qualifier[=option]
の形式で指定する。
たとえば,コマンド文字列"PRINTファイル名/COPIES=3"では,COPIES
修飾子によりユーザが特定のファイルの出力を3部必要とすることを示す。
- 出力ファイル(output file)
-
処理操作の結果を含むファイル。たとえば,ソートあるいは編集されたファイル。
- 順次アクセス・モード(sequential access mode)
-
プログラムがレコードの出現する順番にレコードの検索あるいは書き込みを行うようなレコードの検索あるいは格納の方法。
この場合,操作はファイル内の任意の位置から開始し,
任意の位置で終了する。
- 順ファイル編成(sequential file organization)
-
レコードが最初に書き込まれた順に構成されるファイル編成。レコードの長さは固定の場合もあれば,
可変の場合もある。レコードは,レコード・
アドレスの順にまたはランダムにアクセスできる。固定長レコードの場合は,
相対レコード番号によってもランダムにアクセスできる。
- 照合シーケンス(collating sequence)
-
順序付けのために文字セット(たとえば,ASCII,DECで定義している文字セット,EBCDIC
など)の各文字に割り当てられた順序。
- 情報交換用米国標準コード(American Standard Code for
Information Interchange(ASCII))
-
テキスト表現および通信プロトコルに使用されるアルファベット,句読点,
数字,その他の特殊なシンボルを表現する8ビットの2進数の集合。
- 省略時の設定(default)
-
ユーザが特に指定しない場合,自動的にコマンドで使用される数値または操作。
ほとんどの場合,省略時の設定は通常のものあるいは使用される可能性の高いものである。
- 省略時のディスク(default disk)
-
省略時の設定で,ユーザが作成するすべてのファイルについて,システムが読み込みおよび書き込みを行うディスク。
コマンドのファイル指定で明示的にデバイス名を指定しない場合は常に省略時のディスクが使用される。
- 省略時のディレクトリ(default directory)
-
ユーザがディレクトリ指定を行わない場合に,OpenVMSオペレーティング・
システムが想定するディレクトリ。
- ジョブ(job)
-
プロセスおよび存在するならばそのサブプロセス,およびこれらが作成するすべてのサブプロセスに等価な会計情報の単位。
ジョブはバッチ型と会話型に分類される。
たとえば,ユーザがシステムにログインした場合,ジョブ・
コントローラはそのユーザの要求を処理する会話型ジョブを作成し,
シンビオント・マネージャがコマンド入力ファイルをジョブ・コントローラに渡した場合,
バッチ・ジョブを作成する。
- ジョブ・ツリー(job tree)
-
すべてのプロセスとサブプロセスから構成され,メイン・プロセスが最上部にある階層構造。
- システム管理者(system manager)
-
コンピュータ資源をユーザが使用できるようにしたり,資源の使用法を管理する制約を設定したりする人間。
- システム・パスワード(system password)
-
ログインを開始する前にターミナルで必要なパスワード。
- 侵入の試み(break-in attempt)
-
権限のない不正ソースが,システムにアクセスしようとすること。最初にシステムにアクセスする場合はログインを介して行うので,
侵入の試みとは非合法なログインの試みを指す。
この試みは,システム上でアカウントを保持していることが分かっているユーザのパスワードを推測や試行錯誤によって当てることで行う。
- シンボル(symbol)
-
定義された場合,特定のコンテキストで特定の機能または実体(たとえば,
コマンド列,ディレクトリ名前,ファイル名など)を表す実体。
- シンボル有効範囲(symbol scope)
-
シンボルにアクセスできるコマンド・プロシージャ・レベルの集合。
- 数値式(numeric expression)
-
算術演算子によって結合されたオペランドの集合である算術文。
- スクローリング(scrolling)
-
1行以上のテキストを縦方向に移動して表示するビデオ・ターミナルの機能。
たとえばTYPEコマンドが入力された場合,最も古い表示は先頭行から削除され,
新たな表示が画面の最下行に現れる。
- 制限付きアカウント(restricted account)
-
安全なログイン・プロシージャを持つOpenVMSアカウント。このユーザは,
システムまたはプロセスのログイン・コマンド・プロシージャの実行中,Ctrl/Y
キー・シーケンスを使用できない。ログイン・コマンド・プロシージャの実行後,
制御はユーザに戻される。
- 相対ファイル編成(relative file organization)
-
各レコードがバケット内で同じ長さのセルを1つずつ占めているようなファイル編成。
各セルに,ファイルの先頭からの相対位置を表す一連番号が割り当てられている。
- ターミナル(terminal)
-
キーボードとビデオ画面あるいはプリンタを持つ周辺機器の一般名。プログラムの制御により,
ユーザはターミナルのキーボードからコマンドおよびデータを入力でき,
メッセージをビデオ画面あるいはプリンタに受信できる。
ターミナルの例としては,LA36 DECwriterハードコピー・ターミナル,VT100
ビデオ表示ターミナル,VT240シリーズのビデオ・ターミナルがある。
- ソフトウェア(software)
-
特定のコンピュータ・システムの操作に関連したイメージ,プロシージャ,
規則,ドキュメンテーションの集合。たとえば,オペレーティング・
システムはソフトウェアである。
- タイムアウト(timeout)
-
デバイスが入出力転送を完了するまでの制限時間が満了すること。
- 大容量記憶デバイス(mass storage device)
-
データおよびその他のタイプのファイルを使用しない場合に格納するための入出力デバイス。
典型的な大容量記憶デバイスは,ディスク,磁気テープ,
フロッピー・ディスクを含む。
- 代理ログイン(proxy login)
-
ユーザがローカル・ノードにアカウントを保持している場合と同様に,リモート・
ノードからローカル・ノードに実際にログインできるログイン。
ただし,ユーザはアクセス制御文字列でパスワードを指定しない。リモート・
ユーザは,アカウントを自分で保持することも,他のユーザとアカウントを共用することもできる。
- 中央処理装置(central processing unit (CPU))
-
プログラムの実行を含むすべての計算と入力および出力のルーチンを扱うハードウェア。
すなわち,CPUはコンピュータ内で実際に計算を行う部分である。
- ディスク(disk)
-
高速ランダム・アクセス・デバイス。数種類のディスクがある。フロッピー・
ディスクは小型のフレキシブル・ディスクである。ハード・ディスクには固定式または可動式がある。
可動式ディスクには,保護ケースに入った1
つのハード・ディスクおよび保護ケースに入った複数の積み重ねられたディスクがある。
- ディレクトリ(directory)
-
ディスクまたはテープに格納されたファイルの集合を簡単に一覧できるファイル。
ディレクトリはファイルの名称,タイプ,バージョン番号を含む。
また,ファイルの実際の位置の識別およびその属性の指定のための一意的な数値を含む。
サブディレクトリを参照。
- データ(data)
-
通信,分析,処理に適した形式を持ち,事実,概念,命令の任意の表現を示す一般的な用語。
- デバイス(device)
-
データの受信,格納,送信が可能な,プロセッサに接続した任意の周辺装置の一般名称。
カード・リーダ,ライン・プリンタ,ターミナルはデータ記録のためのデバイスの例である。
磁気テープ・デバイス,ディスク・デバイスは大容量記憶デバイスの例である。
ターミナル・ライン・インタフェース,
プロセッサ間リンクは通信デバイスの例である。デバイスはハードウェアである必要はない。
- デバイス名(device name)
-
ファイルを格納するデバイス・ユニットを識別するファイル指定のフィールド。
デバイス名はまた,データ転送要求の入出力周辺装置を識別するニーモニックを含む。
デバイス名は,ニーモニック,次にコントローラ識別文字(
適用できる場合),ユニット番号(適用できる場合),最後のコロンで構成される。
- 同値文字列(equivalence string)
-
論理名テーブルの1つの論理名に結合した文字列。たとえば,同値文字列はデバイス名,
別の論理名,ファイル指定の一部に結びついた論理名などである。
- 独立プロセス(detached process)
-
所有者のないプロセス。サブプロセスの木構造での親プロセス・ユーザがシステムにログインした場合,
ジョブ・コントローラは独立プロセスを作成する。
また,バッチ・ジョブを起動した場合,あるいは論理リンク接続要求に対してサービスを行う場合も独立プロセスを作成する。
ジョブ・コントローラが作成したプロセスを所有しないため,
このプロセスを独立プロセスと呼ぶ。DCL
コマンドRUN/UICおよびプロセス作成システム・サービス(UIC
を指定する)は,適当な特権プロセスの独立プロセスの作成を可能にする。
- 入力ストリーム(input stream)
-
コマンドとデータのソース。ユーザのターミナル,バッチ・ストリーム,
コマンド・プロシージャなどがある。
- 入力ファイル(input file)
-
コンピュータに転送するためのデータを含むファイル。
しばしば,入力ファイルと出力ファイルは混同される。DCLは通常これらのファイルに対してプロンプトを表示する。
しかし,ほとんどのシステム・
ユーティリティはコマンド行での位置で入力ファイルと出力ファイルを識別する。
使用するコマンドの構文に注意する必要がある。
- ネットワーク(network)
-
相互接続された個々のコンピュータ・システムの集合。
- ノード(node)
-
次のいずれかです。
- ネットワーク内の他のコンピュータ・システムと通信可能な個々のコンピュータ・
システム。
- OpenVMS VAXシステムの場合,中央処理装置(CPU),制御装置,
メモリ・サブシステムなどのVAXBIインタフェース。それぞれ,VAXBI
バス上の16個の論理記憶位置のうちの1つを占有する。
- OpenVMS VAXシステムの場合,システム通信サービス(SCS)ソフトウェアが認識するVAX
プロセッサまたはHSC。
- ノード指定(node specification)
-
ファイル指定の最初のフィールド。このフィールドは,ネットワーク上のコンピュータの位置を識別する。
- バージョン番号(version number)
-
ファイル指定でファイル・タイプの次の次の数値フィールド。ファイルを編集した場合,
バージョン番号が1つ上がる。
- ハードウェア・デバイス(hardware device)
-
ライン・プリンタ,ターミナル,大容量記憶などの機械的なデバイスを含む物理的なコンピュータ装置。
- ハードコピー・ターミナル(hardcopy terminal)
-
用紙に出力するターミナル。ターミナルを参照。
- パスワード(password)
-
ユーザが自身の識別とそのアカウントへのアクセスの許可の証明のために提示する文字列。
システム・パスワードおよびユーザ・パスワードの2種類がある。
ユーザ・パスワードは,1次および2 次パスワードを含む。
- バッチ・ジョブ(batch job)
-
バッチ処理サブシステムの制御下でスケジューリングされ実行されるプログラム。
バッチ・ジョブに対する入力制御は,ディスクに格納されたコマンド・
プロシージャから指定され,出力先としてディスク・ファイルが指定される。
- バッファ(buffer)
-
入力または出力操作中にデータ・レコードの一時的な記憶領域として使用される内部メモリの領域。
- パラメータ(parameter)
-
次のいずれかです。
- P1〜P8のシンボルの範囲に対応して,コマンド・プロシージャに渡される値。
コマンド・パラメータを参照。
- ネットワーク管理コンポーネントのための運用時または永久データベースのエントリ。
- 反転ビデオ(reverse video)
-
省略時のビデオ・コントラストを反転させるビデオ・ターミナルの機能。
省略時の表示が白地の背景に黒い文字の場合,反転ビデオは黒地の背景に白い文字となる。
- 反復変換(iterative translation)
-
論理名の定義に別の論理名が含まれている場合に行われる,論理名の繰返し変換。
- 汎用デバイス名(generic device name)
-
特別なユニットではなくデバイスのタイプを識別するデバイス名。特定のコントローラあるいはユニット番号が省略されたデバイス名。
- ビデオ・ターミナル(video terminal)
-
出力を可能にするビデオ画面を持つターミナル。ターミナルを参照。
- ファイル(file)
-
ユーザにとって意味のある構造に配置されたデータ要素の集合。ファイルには任意の名前を付けることができる。
また,プログラムあるいはデータを格納でき,
システムがアクセスできる。アクセスには2つのタイプがある。
ファイルの変更はできない読み込み専用と,ファイルの内容の変更も可能な読み込み/
書き込みである。ボリュームを参照。
- ファイル指定(file specification)
-
大容量記憶メディア上のファイルの一意的な名前。ノード,デバイス,ディレクトリ名,
ファイル名,ファイル・タイプ,バージョン番号を識別する。
- ファイル・タイプ(file type)
-
ピリオドに続く0〜39文字の識別子から構成されるファイル指定のフィールド。
通常このフィールドは,コンパイラあるいはアセンブラのリスト・
ファイル,バイナリ・オブジェクト・ファイルなどの同一の使用法または属性を持つファイルの一般的なクラスを識別する。
- ファイル名(file name)
-
ファイル指定で,ファイル・タイプに先行する1〜39文字のファイルの名称を含むフィールド。
- ファンクション・キー(function key)
-
特別なシグナルをオペレーティング・システムに送信するキーボード・キー。
ファンクション・キーはFxと記述され,xはキーに結合した番号である。
たとえば,MailでF9キーと押した場合,メッセージの転送をシステムに通知する。
- フィールド(field)
-
論理レコードの連続したバイトの集合。
- フォーリン・コマンド(foreign command)
-
コマンド・インタプリタでDCLコマンドとして認識されない名称を持つイメージを実行するシンボル。
- フォーリン・ファイル指定(foreign file specification)
-
ファイル指定がOpenVMS構文または形式に従っていないファイル。
- フォルダ(folder)
-
メール・メッセージを格納できるファイルの区分。
- 物理デバイス名(physical device name)
-
システムに対して物理デバイス(記憶ディスクあるいはターミナルなど)を一意的に識別する文字列。
- プライベート・ボリューム(private volume)
-
プロセスが排他的に使用するために割り当てたボリューム。
- プリント・フォーム
-
印刷のためにページ設定とストックを定義する属性の集合。
- プログラム(program)
-
特別の結果を目的にした一連の命令。プログラミング言語はプロシージャを作成するためのものであり,
コンピュータで実行できる。イメージ
を参照。
- プログラム・スタブ(program stub)
-
コマンド・プロシージャの作成中に,試験のために使用するコードの一時的な部分。
プログラム・スタブは,通常,メッセージを出力して置換するプロシージャを知らせる。
- プロセス(process)
-
システム・ソフトウェアでスケジューリングされる基本的実体。プロセスはイメージを実行するコンテキストを提供する。
プロセスはアドレス空間,
およびハードウェア・コンテキストとソフトウェア・コンテキストから構成される。
- プロンプト(prompt)
-
ユーザに入力を促すためにターミナル上に表示される文字列。
- ヘルプ・ファイル(help file)
-
HELPコマンドの使用に適合した形式のテキスト・ファイル。ヘルプ・ファイルは最大9
レベルの検索を提供できる。
- 保護コード(protection code)
-
システム・ユーザがファイルまたは他の保護オブジェクトに対してどのアクセス・
カテゴリを持てるか,またアクセスした場合アクセス・カテゴリが何を実行できるかを指定する文字列。
- 保護されたオブジェクト
-
システムがアクセスを制御する共用可能情報を格納したオブジェクト。オブジェクトも参照。
- ボリューム(volume)
-
ディスク・パックあるいは磁気テープなどの大容量記憶メディア。ボリュームはファイル構造の最大の論理ユニット。
- ボリューム・セット(volume set)
-
1つまたは複数の大容量記憶媒体にある,ファイル構造をしたデータの集まり。
- メモリ(memory)
-
データまたは命令がバイナリ・ワード形式で置かれる一連の物理的な位置。
メモリの各位置はアドレス可能であり,その内容は変更できる。メモリを大容量記憶デバイスと混同してはならない。
- 文字列(character string)
-
連続したバイトの集合。文字列は,アドレスと長さの2つの属性によって識別される。
文字列のアドレスは,その文字列の先頭文字を含むバイトのアドレスである。
残りの文字はその後に続くアドレスのバイトに格納される。
文字列の長さは,文字列の中の文字の数である。
- 文字列(string)
-
連続して結合された文字。エディタがテキスト・ファイルで語または句を検索する場合,
文字列を検索する。コマンドを形成する文字列はコマンド列と呼ばれる。
- ユーザ登録ファイル(user authorization file (UAF))
-
UAFを参照。
- ユーザ・パスワード(user password)
-
ユーザに対応したパスワード。ユーザはログイン時にこのパスワードを正しく指定しなければ,
システムへのアクセスを許可されない。ユーザ・パスワードには1
次パスワードと2次パスワードの2種類がある。必要な場合は,1
次パスワードの後に2次パスワードを入力する。
- 優先順位(priority)
-
プロセスの実行中にシステム資源を取得する優先権を決定する,プロセスに割り当てられたランク。
- ユーティリティ(utility)
-
プログラム開発ユーティリティ(エディタ,リンカ),ファイル管理ユーティリティ(
ファイル・コピー,ファイル・フォーマット変換ユーティリティ)
,オペレーション管理ユーティリティ(ディスク・クォータ,自己診断プログラム)
などの関連した汎用機能の集合を提供するプログラム。
- 読み込み(read)
-
イメージがデータを受け入れることまたはその機能。たとえば,TYPEコマンドを実行する場合,
システムはディスクから指定のファイルを読み込み,
それをターミナルへ書き込む。書き込みも参照のこと。
- ライン・エディタ(line editor)
-
行単位でファイルへの追加,削除を行うプログラム。
- ライン・プリンタ(line printer)
-
ファイルの1行分を同時にプリントする出力デバイス。低速のデバイスでは処理が終了しないような大量の出力をプリントするために使用する。
ほとんどすべてのシステムは,
ライン・プリンタ用のデバイスを持つ。ある場合,
ライン・プリンタは実際に高速のターミナルである。
- ランダム・アクセス(random access)
-
直前に検索あるいは書き込みを行ったデータの位置に依存しないデータの検索あるいは書き込みの手法。
ランダム・アクセスは,すべての情報が等しくアクセス可能であるメモリあるいは大容量記憶デバイスを参照する。
- リモート・ノード(remote node)
-
ネットワークの中の,現在ログインしているノード以外の任意のノード。
- レキシカル関数(lexical function)
-
DCL (DIGITALコマンド言語)コマンド・インタプリタがコマンドを解釈する前に評価と置換を行うコマンド言語の構成。
レキシカル関数は現在のプロセスに関する情報(
たとえば,ユーザ識別コード(UIC)または省略時のディレクトリ)
,あるいは別の文字列に関する情報(たとえば,文字列の長さまたは位置)
を戻す。
- レコード管理サービス(Record Management Services (RMS))
-
RMSを参照。
- レコード指向デバイス(record-oriented device)
-
ターミナル,ライン・プリンタ,カード・リーダなどのデバイス。レコード指向デバイスの物理レコードは,
プログラムが1回の入出力操作でアクセスできる最大のデータ単位である。
- レコードのソート(record sorting)
-
レコードの並べ替えプロセス。レコード自体は変えずに,順序を変えてレコード全体の出力ファイルを生成する。
- レコード・ファイル・アドレス(record file address (RFA))
-
ファイル内のレコードの一意なアドレス。RFAを使用すると,すでにアクセスしたレコードに,
後でランダムにアクセスできる。このアクセスは,
ファイルの編成に関係なく実行できる。
- ローカル・シンボル(local symbol)
-
次のいずれかです。
- 定義されたモジュール内でのみ意味を持つシンボル。言語処理プログラムにグローバル・
シンボルとして認識されないシンボルはローカル・
シンボルと見なされる。言語処理プログラムはローカル・
シンボルの参照と定義の一致を確認して結合する。これらはリンカに認識されず,
別のオブジェクト・モジュールでは使用できない。しかし,
リンカからデバッガには渡すことができる。グローバル・シンボルを参照。
- 現在のコマンド・レベルおよびその後に起動されるレベルでのみアクセス可能なコマンド言語シンボル。
定義しているコマンド・レベルが終了すると削除される。
- ローカル・ノード(local node)
-
ユーザが物理的に配置されているネットワーク・ノード。
- ロギング・アウト(logging out)
-
DCL (DIGITALコマンド言語)コマンドLOGOUTを入力する文字列。オペレーティング・
システムにユーザが特定のターミナルを使用して終了することを通知する。
- ロギング・イン(logging in)
-
システムに対するユーザの確認。ユーザがログ・インする場合,システムのプロンプトに対してユーザ名,
パスワードを入力する。ユーザ名およびパスワードがシステムのアカウントに一致した場合,
そのユーザはシステムへのアクセスを許可される。
- ログイン・クラス(login class)
-
ユーザがシステムにログインする方法。システム管理者は,ログイン・クラス(
ローカル,ダイヤルアップ,リモート,バッチ,ネットワーク)に基づいてシステム・
アクセスを制御できる。
- ログイン・コマンド・プロシージャ(login command procedure)
-
ログイン時およびバッチ・ジョブの開始時に自動的に実行されるコマンド・
プロシージャ。
- ログイン・ディレクトリ(login directory)
-
ユーザのログイン時にLOGINOUTが設定する省略時のディレクトリ。
- 論理式(logical expression)
-
値が真または偽のどちらかである式。
- 論理デバイス名(logical device name)
-
隠されたデバイス名を短い意味のある名称と等価にする文字列。
- 論理名(logical name)
-
システム・オブジェクトを示すため別の文字列の代わりとするためにユーザが指定した名前。
システム・オブジェクトは,例えばファイル,ディレクトリ,
デバイス,キュー等。論理名は論理名テーブルで管理される。
- 論理名テーブル(logical name table)
-
論理名および対応する等価名を含むテーブル。論理名はプライベートにも共用にもすることができる。
省略時の共用テープルは,ジョブ,グループ,
システム,クラスタワイド・システム,クラスタワイド・パレント・
テーブル。
- ワイルドカード文字(wildcard character)
-
アスタリスク(*)やパーセント(%)記号などの非英数字文字で,ファイル指定のファイル名,
ファイル・タイプ,バージョン番号などの一部またはすべてと置き換えて使用され,
そのフィールドのすべてを指定する。
- 割り当てステートメント(assignment statement)
-
DCL (DIGITALコマンド言語)で,シンボル名を文字列または数値と結合して使用すること。
シンボルはシステム・コマンドの同義語を定義でき,コマンド・
プロシージャの変数としても使用できる。
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