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指定したターミナルの現在の属性を表示します。各属性は,SET TERMINAL コマンドで指定したオプションに対応しています。
SHOW TERMINAL [装置名[:]]
装置名[:]
属性を表示するターミナルの名前を指定します。省略時には,使用中のターミナル(論理名 SYS$COMMAND)の属性を表示します。
SHOW TERMINAL コマンドは,端末の速度,幅,行数,グラフィック,および装置タイプなどの端末設定情報を表示します。SHOW TERMINAL コマンドは,端末のフォールバック属性が有効になっていても,それを表示しないことに注意してください。 Terminal Fallback 機能 (TFF) を許可すると, Terminal Fallback ユーティリティ (TFU) を起動して, SHOW TERMINAL/FALLBACK サブコマンドを実行できます。詳細は,『OpenVMS Terminal Fallback Utility Manual』 ( ドキュメンテーション CD-ROM に用意されています ) を参照してください。
/BRIEF
ターミナル属性として,より共通に使われるサブセットを表示します。/FULL (省略時の設定)
すべてのターミナル属性を表示します。/OUTPUT[=ファイル指定]
/NOOUTPUT
コマンドの出力先を指定します。この修飾子を指定しなかった場合や, /OUTPUT 修飾子だけを指定してファイル指定を省略した場合には,出力は論理名 SYS$OUTPUT が割り当てられている,現在のプロセスにおける省略時の出力ストリーム,または装置に出力されます。/OUTPUT 修飾子に部分的なファイル指定 ( たとえば,ディレクトリだけ ) を指定した場合は,SHOW という省略時のファイル名と,.LIS という省略時のファイル・タイプが使用されます。ファイル指定には,ワイルドカード文字を使用することはできません。
/NOOUTPUT 修飾子を指定した場合は,どこにも出力されません。
/PERMANENT
LOG_IO(論理 I/O )特権,または PHY_IO(物理 I/O )特権が必要です。指定されたターミナルの永久属性を表示します。
#1 |
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$ SHOW TERMINAL/BRIEF Terminal: _RTA1: Device_Type: VT300_Series Owner: _RTA1: Username: REHOR Terminal Characteristics: Speed: 9600 Page: 62 Width: 80 No Remote Hostsync TTsync No Modem Broadcast Wrap No Hangup No Disconnect Overstrike editing No Dialup Application keypad Line Editing |
この例では,SHOW TERMINAL コマンドは,より共通に使われるターミナル属性のサブセットを表示しています。
#2 |
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$ SHOW TERMINAL/FULL Terminal: _TTE4: Device_Type: VT102 Owner: FRANKLIN Physical Terminal: _LTA49 Input: 9600 LFfill: 0 Width: 80 Parity: None Output: 9600 CRfill: 0 Page: 24 Terminal Characteristics: Interactive Echo Type_ahead No Escape No Hostsync TTsync Lowercase Tab Wrap Scope No Remote Eightbit Broadcast No Readsync No Form Fulldup No Modem No Local_echo No Autobaud Hangup No Brdcstmbx No DMA No Altypeahd Set_speed Line Editing Overstrike editing No Fallback No Dialup No Secure server No Disconnect No Pasthru No Syspassword No SIXEL Graphics Soft Characters Printer port Numeric Keypad ANSI_CRT No Regis No Block_mode Advanced_video Edit_mode DEC_CRT DEC_CRT2 No DEC_CRT3 |
この例の SHOW TERMINAL コマンドは,この特定のターミナルの属性を表示します。もし別のユーザに割り当てられたターミナルの値を表示している場合は, Input,Output,LFfill,CRfill,width,Page,および Parity 値は示されません ( 次の例を参照してください )。
#3 |
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$ SHOW TERMINAL/FULL Terminal: _RTA1: Device_Type: VT300_Series Owner: _RTA1: Username: VILLA Remote Port Info: NODE12::SMITH Input: 9600 LFfill: 0 Width: 80 Parity: None Output: 9600 CRfill: 0 Page: 62 Terminal Characteristics: Interactive Echo Type_ahead No Escape Hostsync TTsync Lowercase Tab Wrap Scope No Remote Eightbit Broadcast No Readsync No Form Fulldup No Modem No Local_echo No Autobaud No Hangup No Brdcstmbx No DMA No Altypeahd Set_speed No Commsync Line Editing Overstrike editing No Fallback No Dialup No Secure server No Disconnect No Pasthru No Syspassword SIXEL Graphics No Soft Characters Printer port Application keypad ANSI_CRT Regis No Block_mode Advanced_video Edit_mode DEC_CRT DEC_CRT2 DEC_CRT3 No DEC_CRT4 No DEC_CRT5 Ansi_Color VMS Style Input |
この例の SHOW TERMINAL コマンドは,すべてのターミナル属性を表示しています。
現在の日付と時刻を表示します。
SHOW [DAY]TIME
#1 |
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$ SHOW TIME 3-NOV-2001 00:03:45 |
この SHOW TIME コマンドは,現在の日付と時刻を表示します。
指定された論理名を検索し,最初に検索された等価名を表示します。検索する論理名テーブルを指定できます。論理名テーブル内の論理名カタログを表示するには,論理名テーブルに対する読み込み(R)アクセス権が必要です。
SHOW TRANSLATION 論理名
論理名
等価名を表示する論理名を指定します。
SHOW TRANSLATION コマンドは,指定された論理名を,1 つまたは複数の論理名テーブルで検索し,最初に一致したものの等価名を返します。検索したいテーブルを指定することができます。テーブルを指定しない場合は,論理名 LNM$DCL_LOGICAL で定義されたテーブルが検索されます。論理名 LNM$DCL_LOGICAL には,論理名テーブルのリストとその検索順序が含まれます。LNM$DCL_LOGICAL を再定義しない限り,プロセス論理名テーブル,ジョブ論理名テーブル,グループ論理名テーブル,システム論理名テーブルが,この順序で検索されます。最初に一致したものが表示されます。 SHOW LOGICAL /TABLE=LNM$DIRECTORIES LNM$DCL_LOGICA Lコマンドを実行すると, LNM$DCL_LOGICAL の現在の定義を確認できます。
テーブルに同じ名前を持つ 2 つ以上のエントリがあり,それぞれのモードが異なる場合は,一番外側の ( 最も特権が少ない ) モードを持つ名前の変換が返されます。
SHOW TRANSLATION コマンドは,SHOW LOGICAL コマンドに似ています。ただし,SHOW TRANSLATION コマンドは,DCL コマンド・インタプリタ内部で実行されます。これに対し,SHOW LOGICAL コマンドは,イメージを呼び出します。したがって,SHOW TRANSLATION コマンドは現在のイメージを終了させません。また,ユーザ・モード論理名を取り消しません。名前の反復変換も表示されません。
/TABLE=名前
検索される論理名テーブルの名前を指定します。省略時の値は,LNM$DCL_LOGICAL です。複数の論理名テーブルに変換される論理名を使用して,論理名テーブル名を指定した場合には,論理名に一致するものが見つかるまで,各テーブルが指定された順に検索されます。
#1 |
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$ SHOW TRANSLATION PAYROLL PAYROLL = DISK1:[ACCOUNTS.WORKING]FACTOR1.DAT;37 (LNM$PROCESS_TABLE) |
この SHOW TRANSLATION コマンドは,論理名 PAYROLL の等価名と,この論理名が検索された論理テーブル名を表示しています。この例では PAYROOL は,プロセス論理名テーブル LNM$PROCESS_TABLE から検索されています。
#2 |
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$ DEFINE DISK DKA1: $ DEFINE/GROUP DISK DKA2: $ SHOW TRANSLATION DISK DISK = DKA1:(LNM$PROCESS_TABLE) |
この DEFINE コマンドは,DISK という論理名を,プロセス論理名テーブルとグループ論理名テーブルの両方に登録します。そのあと,SHOW TRANSLATION コマンドは,DISK という論理名に対応する等価名を表示します。省略時の設定では SHOW TRANSLATION コマンドは,プロセス・テーブル,ジョブ・テーブル,グループ・テーブル,およびシステム・テーブルをこの順序で検索し,最初に検出された等価名を表示します。この例では論理名 DISK は,グループ論理名テーブルより前にプロセス論理名テーブル (LNM$PROCESS_TABLE) から検索され,その等価名が表示されています。
#3 |
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$ RUN ORION [Ctrl/Y] $ SHOW TRANSLATION TERMINAL TERMINAL = _TTT3: (LNM$PROCESS_TABLE) $ CONTINUE |
この RUN コマンドは,ORION.EXE というイメージを実行します。 CTRL/Y によってイメージに割り込みをかけたあとで,SHOW TRANSLATION コマンドで論理名の割当てを表示します。CONTINUE コマンドは,イメージの実行を再開します。
#4 |
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$ SHOW TRANSLATION/TABLE=LNM$SYSTEM USER USER = "DKA2:" (LNM$SYSTEM_TABLE) |
この例では,USER という論理名の等価名を表示します。論理名テーブルが指定されているので,論理名テーブルの省略時の検索順序にはしたがわず,指定された LNM$SYSTEM という論理名テーブルだけが検索されます。 LNM$SYSTEM は,システム論理名テーブルです。
#5 |
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$ DEFINE/TABLE=LNM$PROCESS_DIRECTORY MYPROC - _$ TEST_TABLE, LNM$PROCESS $ SHOW TRANSLATION/TABLE=MYPROC FILER FILER = "[SMITH.FILER]" (TEST_TABLE) |
この例では,検索したい論理名テーブルのリストを,論理名 MYPROC に割り当てています。まず,ユーザが定義した TEST_TABLE という論理名テーブルを検索し,次にプロセス論理名テーブル LMN$PROCESS を検索するよう指定しています。論理名 MYPROC は,プロセス・ディレクトリ・テーブルである LNM$PROCESS_DIRECTORY に登録されます。 MYPROC 論理名テーブル内で論理名 FILER を検索すると, TEST_TABLE と LNM$PROCESS がこの順に検索されます。最初に一致したものが表示されます。
会話型,サブプロセス,バッチ型ユーザのユーザ名,ノード名(OpenVMS Cluster 環境の場合)を表示します。
SHOW USERS [ユーザ名]
ユーザ名
情報を表示したいユーザを指定します。ワイルド・カード文字( * と % )も使用できます。文字列を指定した場合は,指定した文字列から始まるユーザ名を持つ,すべてのユーザが表示されます。たとえば,MAR という文字列を指定した場合は, MAR で始まるすべてのユーザ名が表示されます。指定した文字列に相当するユーザがいなかった場合には,プロセスが発見できなかったことを表す情報メッセージが表示されます。このパラメータを省略した場合には,すべての会話型,サブプロセス,バッチ型のユーザのリストが表示されます。
/BATCH
/NOBATCH
OpenVMS Cluster 内のすべてのバッチ型ユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は,/NODE 修飾子を同時に指定してください。 /NOBATCH 修飾子を指定した場合は,すべてのバッチ・ユーザが表示から除外されます。/CLUSTER
OpenVMS Cluster 内のすべてのノード上の指定したユーザを表示します。/EXACT
/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,大文字と小文字を区別した文字列検索を指定します。この場合,検索文字列は二重引用符で囲まなければなりません。/SEARCH 修飾子を指定せずに /EXACT 修飾子を指定した場合, "Find キー" (E1)を押すと文字列検索が有効になります。
/FULL
すべての会話型,サブプロセス,バッチ型ユーザについて,そのユーザ名,ノード名,プロセス名,プロセス識別子( PID ),ターミナル名 ( 仮想および物理の両方 ),およびポート情報を表示します。/HEADING (省略時の設定)
/NOHEADING
システムの出力の上にヘッダ行を表示します。 /NOHEADING 修飾子を指定した場合は,ヘッダ行が表示から除外されます。/HIGHLIGHT[=キーワード]
/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,一致した検索文字列の強調表示方法を指定します。一致した検索文字列があった場合は,行全体が強調されます。キーワードには,BOLD, BLINK, REVERSE, および UNDERLINE を指定できます。省略時の設定は BOLD です。/INTERACTIVE
/NOINTERACTIVE
OpenVMS Cluster 内のすべての会話型プロセスのユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は,/NODE 修飾子を同時に指定してください。/NOINTERACTIVE 修飾子を指定した場合は, OpenVMS Cluster 環境のユーザによって保持されたすべての会話型プロセスが,表示から除外されます。/NETWORK
/NONETWORK
OpenVMS Cluster 内のすべてのネットワーク型ユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は,/NODE 修飾子を同時に指定してください。/NONETWORK 修飾子を指定した場合は, OpenVMS Cluster 環境内のすべてのネットワーク・ユーザが表示から除外されます。/NODE[=(ノード名,...)]
指定ノード上のすべての会話型,サブプロセス,バッチ型のユーザを表示します。 /NODE 修飾子にノード名を指定しない場合は,ローカル・ノードのユーザが表示されます。/OUTPUT[=ファイル指定]
/NOOUTPUT
コマンドの出力先を指定します。省略時には,SYS$OUTPUT( 通常は使用しているターミナル ) へ出力されます。ファイルへ出力するには,/OUTPUT 修飾子を使用してファイルを指定してください。ファイル指定にワイルドカード文字は使用できません。部分的なファイル指定(たとえば,ディレクトリだけ)を指定した場合は, SHOW という省略時のファイル名と,LIS という省略時のファイル・タイプが使用されます。
/NOOUTPUT 修飾子を指定した場合は,何も出力されません。
/PAGE[=キーワード]
/NOPAGE (省略時の設定)
コマンド出力の画面表示をページャを介して行います。次のキーワードを指定できます。
CLEAR_SCREEN ページモードで表示(毎回画面を消去する) SCROLL スクロールモードで表示(毎回画面を消去しない) SAVE[=n] n ページ分の履歴を保持する(前ページに戻ること等が可能)
/PAGE=SAVE 修飾子を指定すると最大 5 画面(最大 255 カラムまで)分の履歴を保存できます。ページャ内では以下のキーを使って画面の移動などができます。
キー・シーケンス 説明 Up arrow key, Ctrl/B 1行スクロールアップ Down arrow key 1行スクロールダウン Left arrow key 1カラム左シフト Right arrow key 1カラム右シフト Find (E1) 文字列検索を起動 Insert Here (E2) 半画面右シフト Remove (E3) 半画面左シフト Select (E4) 80/132 カラム切替え Prev Screen (E5) 前ページに移動 Next Screen (E6), Return, Enter, Space 次ページに移動 F10, Ctrl/Z 終了(ユーティリティによっては異なる) Help (F15) ヘルプ・テキストを表示 Do (F16) 最新(現在)画面と(履歴内で)最古画面の切り替え Ctrl/W 再表示
/PAGE 修飾子は /OUTPUT 修飾子とは同時に使用できません。
/SEARCH="検索文字列"
/PAGE=SAVE 修飾子とともに使用し,表示される情報内で検索したい文字列を指定します。文字列にスペース文字等を入れたい場合は,検索文字列は二重引用符で囲まなければなりません。情報が表示されている時に Find(E1) キーを押すと,検索文字列を動的に変更することができます。この場合は,引用符は必要ありません。
/SUBPROCESS
/NOSUBPROCESS
OpenVMS Cluster 環境のすべてのサブプロセスのユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は, /NODE 修飾子を同時に指定してください。/NOSUBPROCESS 修飾子を使用した場合は, OpenVMS Cluster 環境内のすべてのサブプロセスのユーザが表示から除外されます。/WRAP
/NOWRAP (省略時の設定)
/PAGE=SAVE 修飾子とともに使用し,画面の幅より長い行を改行表示するかどうかを指定します。 /WRAP 修飾子を指定した場合,はみ出す部分は次行に表示されます。/NOWRAP 修飾子を指定した場合,はみ出した部分は左右にスクロールしながら見ることができます。
#1 |
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$ SHOW USERS OpenVMS User Processes at 12-MAY-2001 10:37 AM Total number of users = 4, number of processes = 14 Username Node Interactive Subprocess Batch S_SKONETSKI BBBBBB 1 WISNIEWSKI XXXXXX 4 2 HIBBITS AAAAAA 1 4 VAXMAN AAAAAA 2 |
この SHOW USERS コマンドは,現在システムに存在するすべての会話型,バッチ型,サブプロセス型ユーザのユーザ名とノード名を表示します。
#2 |
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$ SHOW USERS/NOHEADING/OUTPUT=SYSUSERS.DAT $ TYPE SYSUSERS.DAT S_SKONETSKI BBBBBB 1 WISNIEWSKI XXXXXX 4 2 HIBBITS AAAAAA 1 4 VAXMAN AAAAAA 2 |
この例の SHOW USERS コマンドは,現在システムに存在するすべての会話型,サブプロセス型,およびバッチ型のユーザのユーザ名およびノード名を表示します。ただし,/NOHEADING 修飾子を指定しているので,ヘッダ・テキストは表示されません。 /OUTPUT 修飾子を使用すると,出力をがファイルに書き込まれるので後で処理やレビューを行うことができます。
#3 |
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$ SHOW USERS *LES* OpenVMS User Processes at 12-MAY-2001 10:41 AM Total number of users = 3, number of processes = 10 Username Node Interactive Subprocess Batch THALES MILETS - - 1 PRAXITELES LESBOS 5 2 PERICLES ISLAND 1 |
この例では,ユーザ名に文字列 LES を含む,すべてのユーザのユーザ名とノード名を表示しています。
#4 |
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$ SHOW USERS/FULL/NODE=AAAAAA OpenVMS User Processes at 9-JUN-2001 02:23 PM Total number of users = 3, number of processes = 3 Username Node Process Name PID Terminal DJONES AAAAAA Aaaaaa_fta2: 2180012D FTA2: DYSLI AAAAAA DYSLI 2180011A FTA1: SINDBY AAAAAA SINDBY 2180011E RTA1: (JJJJJ::SINDBY) <LOGIN> B4B4 _WSA1 3100009F |
この例では,SHOW USERS コマンドは,システム AAAAAA 上のすべての会話型,サブプロセス型,およびバッチ型ユーザについて,ユーザ名,ローカル・ノード,プロセス名,プロセス識別番号 (PID) ,およびポート情報を表示しています。ユーザ名の <LOGIN> は,誰かがログイン・プロセスの中にいることを示しています。
#5 |
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$ SHOW USERS /NODE=(AAAAAA,BBBBBB,MMMMMM) OpenVMS User Processes at 9-JUN-2001 02:23 PM Total number of users = 5, number of processes = 7 Username Node Process Name PID Terminal BRICKLEY BBBBBB BRICKLEY 21E0009E RTA1: (CBREEZ::BRICKLEY) DCLDCT MMMMMM Mmmmmm_rta1: 2020015D RTA1: (MMMMMM::DJOHNSON) SMITH AAAAAA Aaaaaa_fta2: 2180012D FTA2: PETERSON MMMMMM Mmmmmm_fta1: 2020013E FTA1: PRESTON MMMMMM Mmmmmm_rta3: 20200184 RTA3: (DDRSND::PRESTON) PRUSS AAAAAA PRUSS 2180011E RTA1: (IVOK::PRUSS) RABAHY AAAAAA RABAHY 2180011A FTA1: |
この SHOW USERS コマンドは,ノード AAAAAA, BBBBBB,および MMMMMM に存在するすべての会話型,バッチ型,サブプロセス型ユーザのユーザ名とノード名を表示しています。
Alpha 上では,現在のプロセスに割り当てられている,ワーキング・セットの下限値,クォータ値,超過値(ページレット単位および CPU 固有のページ単位)を表示します。VAX 上では,現在のプロセスに割り当てられている,ワーキング・セットの下限値,クォータ値,超過値(ページ単位)を表示します。
SHOW WORKING_SET
/OUTPUT[=ファイル指定]
/NOOUTPUT
コマンドの出力先を指定します。この修飾子を指定しなかった場合や, /OUTPUT 修飾子だけを指定してファイル指定を省略した場合には,出力は論理名 SYS$OUTPUT 割り当てられている,現在のプロセスにおける省略時の出力ストリーム,または装置に出力されます。/OUTPUT 修飾子に,部分的なファイル指定 ( たとえば,ディレクトリだけ ) を指定した場合,SHOW という省略時のファイル名と,.LIS という省略時のファイル・タイプが使用されます。ファイル指定には,ワイルドカード文字は使用できません。
/NOOUTPUT 修飾子を指定した場合は,どこにも出力されません。
#1 |
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$ SHOW WORKING_SET Working Set (pagelets) /Limit= 2000 /Quota= 4000 /Extent= 6000 Adjustment enabled Authorized Quota= 4000 Authorized Extent= 6000 Working Set (8Kb pages) /Limit= 125 /Quota= 250 /Extent= 375 Authorized Quota= 250 Authorized Extent= 375 |
この例は,Alpha 上での SET WORKING_SET コマンドを示しています。プロセスのワーキング・セット下限値は 2000 ページレット (125 ページ ),クォータは 4000 ページレット (250 ページ ) であり,現在のクォータは許可されている値 (4000 ページレット,つまり 250 ページ ) になっています。また,現在のプロセスのワーキング・セット超過値には 6000 ページレット(375 ページ)であり,現在の超過値も許可された値 (6000 ページレット,つまり 375 ページ ) になっています。1 ページレットは,512 バイトです。
#2 |
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$ SHOW WORKING_SET Working Set /Limit= 180 /Quota= 350 /Extent=1200 Adjustment enabled Authorized Quota= 350 Authorized Extent=1200 |
この例は,VAX 上での SHOW WORKING_SET コマンドを示しています。現在のプロセスのワーキング・セット下限値は 180 ページであり,クォータ値は,許可されている上限値と同じである 350 ページであることを示しています。現在のプロセスのワークキング・セット超過値は 1200 ページで,これは許可されている超過値と同じです。VAX 上での1ページは,512 バイトです。
VAXft システムの現在の状態を表示します。SHOW ZONE コマンドについての詳細は, VAXft システムのマニュアルを参照してください。このコマンドは,VAXft システム上でのみ有効です。
SHOW ZONE [ゾーン識別子]
Sort/Merge ユーティリティを起動します。Sort/Merge ユーティリティはファイル中のレコードを特定の順序に並べ替えます。この時,レコードを並べ替えて新しいファイルを作成するか,または並べ替えたレコードにアクセスできるアドレスを含むファイルを作成します。Sort/Merge ユーティリティについての詳細は,『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』またはオンライン・ヘルプを参照してください。
SORT 入力ファイル指定[,...] 出力ファイル指定
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