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文字列(string): 連続して結合された文字。エディタがテキスト・ファイルで語または句を検索する場合,文字列を検索する。コマンドを形成する文字列はコマンド列と呼ばれる。
ユーザ登録ファイル(user authorization file(UAF)): UAFを参照。
ユーザ・パスワード(user password): ユーザに対応したパスワード。ユーザはログイン時にこのパスワードを正しく指定しなければ,システムへのアクセスを許可されない。ユーザ・パスワードには 1 次パスワードと 2 次パスワードの 2 種類がある。必要な場合は,1 次パスワードの後に 2 次パスワードを入力する。
優先順位(priority): プロセスの実行中にシステム資源を取得する優先権を決定する,プロセスに割り当てられたランク。
ユーティリティ(utility): プログラム開発ユーティリティ(エディタ,リンカ),ファイル管理ユーティリティ(ファイル・コピー,ファイル・フォーマット変換ユーティリティ),オペレーション管理ユーティリティ(ディスク・クォータ,自己診断プログラム)などの関連した汎用機能の集合を提供するプログラム。
読み込み(read): イメージがデータを受け入れることまたはその機能。たとえば,TYPE コマンドを実行する場合,システムはディスクから指定のファイルを読み込み,それをターミナルへ書き込む。書き込みも参照のこと。
ライン・エディタ(line editor): 行単位でファイルへの追加,削除を行うプログラム。
ライン・プリンタ(line printer): ファイルの 1 行分を同時にプリントする出力デバイス。低速のデバイスでは処理が終了しないような大量の出力をプリントするために使用する。ほとんどすべてのシステムは,ライン・プリンタ用のデバイスを持つ。ある場合,ライン・プリンタは実際に高速のターミナルである。
ランダム・アクセス(random access): 直前に検索あるいは書き込みを行ったデータの位置に依存しないデータの検索あるいは書き込みの手法。ランダム・アクセスは,すべての情報が等しくアクセス可能であるメモリあるいは大容量記憶デバイスを参照する。
リモート・ノード(remote node): ネットワークの中の,現在ログインしているノード以外の任意のノード。
レキシカル関数(lexical function): DCL(DIGITAL コマンド言語)コマンド・インタプリタがコマンドを解釈する前に評価と置換を行うコマンド言語の構成。レキシカル関数は現在のプロセスに関する情報(たとえば,ユーザ識別コード(UIC)または省略時のディレクトリ),あるいは別の文字列に関する情報(たとえば,文字列の長さまたは位置)を戻す。
レコード管理サービス(RMS):
RMS(Record Management Services)を参照。
レコード指向デバイス(record-oriented device): ターミナル,ライン・プリンタ,カード・リーダなどのデバイス。レコード指向デバイスの物理レコードは,プログラムが 1 回の入出力操作でアクセスできる最大のデータ単位である。
レコードのソート(record sorting): レコードの並べ替えプロセス。レコード自体は変えずに,順序を変えてレコード全体の出力ファイルを生成する。
レコード・ファイル・アドレス(record file address(RFA)): ファイル内のレコードの一意なアドレス。RFA を使用すると,すでにアクセスしたレコードに,後でランダムにアクセスできる。このアクセスは,ファイルの編成に関係なく実行できる。
ローカル・シンボル(local symbol): 次のいずれかです。
ローカル・ノード(local node): ユーザが物理的に配置されているネットワーク・ノード。
ロギング・アウト(logging out): DCL(DIGITAL コマンド言語)コマンド LOGOUT を入力する文字列。オペレーティング・システムにユーザが特定のターミナルを使用して終了することを通知する。
ロギング・イン(logging in): システムに対するユーザの確認。ユーザがログ・インする場合,システムのプロンプトに対してユーザ名,パスワードを入力する。ユーザ名およびパスワードがシステムのアカウントに一致した場合,そのユーザはシステムへのアクセスを許可される。
ログイン・クラス(login class): ユーザがシステムにログインする方法。システム管理者は,ログイン・クラス(ローカル,ダイヤルアップ,リモート,バッチ,ネットワーク)に基づいてシステム・アクセスを制御できる。
ログイン・コマンド・プロシージャ(login command procedure): ログイン時およびバッチ・ジョブの開始時に自動的に実行されるコマンド・プロシージャ。
ログイン・ディレクトリ(login directory): ユーザのログイン時に LOGINOUT が設定する省略時のディレクトリ。
論理式(logical expression): 値が真または偽のどちらかである式。
論理デバイス名(logical device name): 隠されたデバイス名を短い意味のある名称と等価にする文字列。
論理名(logical name): システム・オブジェクトを示すため別の文字列の代わりとするためにユーザが指定した名前。システム・オブジェクトは,例えばファイル,ディレクトリ,デバイス,キュー等。論理名は論理名テーブルで管理される。
論理名テーブル(logical name table): 論理名および対応する等価名を含むテーブル。論理名はプライベートにも共用にもすることができる。省略時の共用テープルは,ジョブ,グループ,システム,クラスタワイド・システム,クラスタワイド・パレント・テーブル。
ワイルドカード文字(wildcard character): アスタリスク(*)やパーセント(%)記号などの非英数字文字で,ファイル指定のファイル名,ファイル・タイプ,バージョン番号などの一部またはすべてと置き換えて使用され,そのフィールドのすべてを指定する。
割り当てステートメント(assignment statement): DCL(DIGITAL コマンド言語)で,シンボル名を文字列または数値と結合して使用すること。シンボルはシステム・コマンドの同義語を定義でき,コマンド・プロシージャの変数としても使用できる。
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