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<形式>
status = JLB$CNV_NEXT_WORD ( clause-no )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JLB usage | 次候補漢字列を要求する文節の番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Reference渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 |
<形式>
status = JSY$CNV_NEXT_WORD ( clause-no )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JSY usage | 次候補漢字列を要求する文節の番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Value渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 |
<戻り値>
status | SS$_NORMAL | 正常終了 |
JSY$_ROUNDK | 先頭の候補に戻った。(正常終了) | |
JSY$_CNVINTERR | 変換ルーチンの内部エラーが起きた。 | |
JSY$_INVCALL | ルーチンの呼び出し順序が正しくない。 | |
変換開始ルーチンを呼び出した後に呼び出すこと。 | ||
JSY$_INVCLSNUM | 文節番号の指定が正しくない。 | |
JSY$_RMSERR | 辞書I/Oの最中にRMSのエラーが起きた。 | |
JLB$CNV_IO_ERRORまたはJSY$CNV_IO_ERRORルーチンを呼び出せば,エラーの詳細がわかる。 |
JLB$CNV_PREV_WORD, JSY$CNV_PREV_WORD
自立語前候補ルーチン
引数で指定された文節の自立語の前候補を採用して,新しい漢字文字列を作り,変換ルーチンの内部バッファに格納します。JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJI ルーチンにより新しい漢字文字列を返します。漢字文字列の文節の数と区切りは変化しません。
<形式>
status = JLB$CNV_PREV_WORD ( clause-no )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JLB usage | 前候補漢字列を要求する文節の番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Reference渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 |
<形式>
status = JSY$CNV_PREV_WORD ( clause-no )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JSY usage | 前候補漢字列を要求する文節の番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Value渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 |
<戻り値>
status | SS$_NORMAL | 正常終了 |
JSY$_CNVINTERR | 変換ルーチンの内部エラーが起きた。 | |
JSY$_INVCALL | ルーチンの呼び出し順序が正しくない。 | |
変換開始ルーチンを呼び出した後に呼び出すこと。 | ||
JSY$_INVCLSNUM | 文節番号の指定が正しくない。 | |
JSY$_RMSERR | 辞書I/Oの最中にRMSのエラーが起きた。 | |
JLB$CNV_IO_ERRORまたはJSY$CNV_IO_ERRORルーチンを呼び出せば,エラーの詳細がわかる。 |
JLB$CNV_GET_CLAUSE, JSY$CNV_GET_CLAUSE
文節位置情報ルーチン
引数で指定した文節の各種情報を返します。
<形式>
status = JLB$CNV_GET_CLAUSE ( clause-no, offset, length, flag )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JLB usage | 文節番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Reference渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 | |
offset | |
JLB usage | 指定した文節の位置 |
type | Longword |
access | 出力のみ |
mechanism | Reference渡し |
指定した文節の位置情報をJLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJI で返った漢字文字列の先頭からのオフセット(バイト単位)で返す。 | |
length | |
JLB usage | 文節の長さ(バイト長) |
type | Word (Unsigned) |
access | 入力のみ |
mechanism | Reference渡し |
flag | |
JLB usage | 変換情報 |
type | Longword |
access | 出力のみ |
mechanism | Reference渡し |
値は常に1 ( V4.5 より,この引数の内容は意味を持ちません)。 |
<形式>
status = JSY$CNV_GET_CLAUSE ( clause-no, offset, length, flag )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JSY usage | 文節番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Value渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 | |
offset | |
JSY usage | 指定した文節の位置 |
type | Longword |
access | 出力のみ |
mechanism | Reference渡し |
指定した文節の位置情報をJLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJI で返った漢字文字列の先頭からのオフセット(バイト単位)で返す。 | |
length | |
JSY usage | 文節の長さ(バイト長) |
type | Longword |
access | 出力のみ |
mechanism | Reference渡し |
flag | |
JSY usage | 変換情報 |
type | Longword |
access | 出力のみ |
mechanism | Reference渡し |
値は常に1 ( V4.5 より,この引数の内容は意味を持ちません)。 |
<戻り値>
status | SS$_NORMAL | 正常終了 |
JSY$_INVCALL | ルーチンの呼び出し順序が正しくない。 | |
変換開始ルーチンを呼び出した後に呼び出すこと。 | ||
JSY$_INVCLSNUM | 文節番号の指定が正しくない。 |
文節に対応する入力文字列の位置情報ルーチン
引数で指定した文節に対応する入力文字列の位置情報を返します。指定した文節の読みが得られます。
<形式>
status = JSY$CNV_GET_PHONETIC_CLAUSE ( clause-no, offset, length )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JSY usage | 文節番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Value渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 | |
offset | |
JSY usage | 指定した文節に対応する入力文字列の位置 |
type | Longword |
access | 出力のみ |
mechanism | Reference渡し |
JLB$CNV_CONVERTまたはJSY$CNV_CONVERTルーチンに引き渡した読み文字列の先頭からのオフセット(バイト単位)で返す。 | |
JLB$CNV_ROM_CONVERTまたはJSY$CNV_ROM_CONVERTルーチンを使用していた場合は,引き渡したローマ字列をかな変換した(JLB$TRA_ROM_KANA)結果を,入力文字列とみなし,このかな文字列の先頭からのオフセット(バイト単位)で返す。 | |
length | |
JSY usage | 読み文字列の長さ(バイト長) |
type | Longword |
access | 出力のみ |
mechanism | Reference渡し |
<戻り値>
status | SS$_NORMAL | 正常終了 |
JSY$_INVCALL | ルーチンの呼び出し順序が正しくない。 | |
変換開始ルーチンを呼び出した後に呼び出すこと。 | ||
JSY$_INVCLSNUM | 文節番号の指定が正しくない。 |
JLB$CNV_SHORTEN_CLAUSE, JSY$CNV_SHORTEN_CLAUSE
文節縮小ルーチン
引数で指定された文節の長さ縮小し,文法解析をやり直して新しい漢字文字列を作ります。指定された文節以降の文節は,長さや区切りが変わることもあります。 JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンにより,新しい漢字文字列を返します。
<形式>
status = JLB$CNV_SHORTEN_CLAUSE ( clause-no )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JLB usage | 文節番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Reference渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 |
<形式>
status = JSY$CNV_SHORTEN_CLAUSE ( clause-no )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JSY usage | 文節番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Value渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 |
<戻り値>
status | SS$_NORMAL | 正常終了 |
JSY$_CANNOTCNV | 文節を縮小すると変換ができない。 | |
JSY$_CNVINTERR | 変換ルーチンの内部エラーが起きた。 | |
JSY$_INVCALL | ルーチンの呼び出し順序が正しくない。 | |
変換開始ルーチンを呼び出した後に呼び出すこと。 | ||
JSY$_INVCLSNUM | 文節番号の指定が正しくない。 | |
JSY$_RMSERR | 辞書I/Oの最中にRMSのエラーが起きた。 | |
JLB$CNV_IO_ERRORまたはJSY$CNV_IO_ERRORルーチンを呼び出せば,エラーの詳細がわかる。 |
JLB$CNV_EXTEND_CLAUSE, JSY$CNV_EXTEND_CLAUSE
文節長伸長ルーチン
引数で指定された文節の長さを長くします。すでに文節が縮小されていたときは,直前の文節の長さに戻します。指定された文節以降の文節は,長さや区切りが変わることもあります。JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンにより新しい漢字文字列を返します。
<形式>
status = JLB$CNV_EXTEND_CLAUSE ( clause-no )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JLB usage | 文節番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Reference渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 |
<形式>
status = JSY$CNV_EXTEND_CLAUSE ( clause-no )
<引数>
clause-no | |
---|---|
JSY usage | 文節番号 |
type | Longword |
access | 入力のみ |
mechanism | Value渡し |
1以上JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンで返った文節数以下を指定する。 |
<戻り値>
status | SS$_NORMAL | 正常終了 |
JSY$_CANNOTCNV | 文節を縮小すると変換ができない。 | |
JSY$_CNVINTERR | 変換ルーチンの内部エラーが起きた。 | |
JSY$_INVCALL | ルーチンの呼び出し順序が正しくない。 | |
変換開始ルーチンを呼び出した後に呼び出すこと。 | ||
JSY$_INVCLSNUM | 文節番号の指定が正しくない。 | |
JSY$_RMSERR | 辞書I/Oの最中にRMSのエラーが起きた。 | |
JLB$CNV_IO_ERRORまたはJSY$CNV_IO_ERRORルーチンを呼び出せば,エラーの詳細がわかる。 |
JLB$CNV_CLAUSE_HIRAGANA, JSY$CNV_CLAUSE_HIRAGANA
文節ひらがな変換ルーチン
指定された文節の自立語をひらがなに変換します。変換結果は変換ルーチンの内部バッファに格納し,JLB$CNV_GET_KANJIまたはJSY$CNV_GET_KANJIルーチンによりユーザに返します。
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