日本語 Compaq OpenVMS
日本語入力プロセス 利用者の手引き


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付録 B
FIPのメッセージ


  1.  
        %NONAME-I-NOMSG, Message number xxxxxxx 
     
    


    このメッセージが出るときには,FIP が正しくインストールされていません。システム・マネージャに対処を依頼してください。


  2.  
        %FIP-I-WAITCONFIP, Wait establish FIP connection... 
        %FIP-F-NOTRDMBX, Cannot read mailbox 
        -%SYSTEM-S-BUFFEROVF, output buffer overflow 
     
    


    このメッセージが出るときには,PROFILE内のあるINDEXの値が正しく設定されていない可能性があります。PROFILEの内容を確認してください。


付録 C
制限事項

日本語入力プロセス (FIP) には,次の制限事項があります。

  1. アプリケーションがFIPを使って日本語入力を得るためには,次の条件がすべて満たされていることが必要です。

  2. ブロードキャスト・メッセージ後,入力ラインのリフレッシュは行いません。

  3. 仮想端末を使用中にディスコネクトを行い,再度コネクトした時点での最初のリード要求は無視されます。

  4. リモート・ターミナル( RT )で使用することはできません。

  5. アプリケーションによっては,ユーザが指定した日本語変換スタート・キーが起動しない場合があります。

  6. アプリケーション定義の複数回のキーストロークによるファンクション・キーが,動作しない場合があります。

  7. アプリケーションがターミナルの属性を挿入モードにした場合(例,VAX NOTE),入力した文字列が,日本語変換後に右にシフトすることがあります。

  8. QIO リード要求で,右揃えのリード・ベリファイは行いません。

  9. シフトJISのコードセットは扱いません。


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