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10 記号とコードを入力してみましょう


10.1 記号モード

§や◇などの記号を入力するモードです。 画面の下の方に表示されるDEC漢字コード一覧表の中から記号を選択します。


●"〒"を入力してみましょう●

《操作方法》

  1. [F10]キーで,ステータス・ラインの表示を"記号"にします

    ステータス・ラインに"記号"と表示されるまで[F10]キーを押してください。 カナ表示ランプが点灯したままでかまいません。 コマンド・ウィンドウに,DEC漢字コード表が1行ずつ表示されます。

  2. [Next Screen]キーを4回押して,"〒"を探します

    押しすぎたときには,[Prev Screen]キーを押して前の画面に戻します。

  3. [→]キーで,カーソルを"〒"の上に移動させます

    [←],[→]キーを使って,入力したい記号の上にカーソルを移動させてください。

  4. [Return]キーまたは[Select]キーを押して"〒"を入力します

    カーソルの位置に"〒"が入力されます。続けて,別の位置に記号を入力したい時には, 第12章の"表の中に○・×を書きましょう" を参照してください。

    [Return]キーを押した数だけ"〒"が表示されます。数回押してみてください。 入力と同時に確定されるので,確定のための[Return]キーは必要ありません。

  5. 記号の入力が終わったら[F10]キーで,はじめのモードに切り替えてください

    再度記号モードに切り替えると, 前回の記号モードまたはコード・モード終了時と同じラインが表示されます。 [PF1] + [↑]で一覧表の先頭に,[PF1] + [↓]で最後に移動できます。


10.2 コード・モード

記号や文字をコード番号で入力するモードです。 変換したい記号や文字のコード番号がわかっている場合には便利です。 コード番号は,「漢字コード表」で調べることができます。


●"兀"と入力してみましょう●

《操作方法》

まず,「漢字コード表」で,表示させたい文字のコードを調べます。 "兀"のコード番号は,D1BAです。

  1. [F10]キーで,ステータス・ラインの表示を"コード"にします

  2. "兀"を入力したい位置にカーソルを移動しておきます

    画面の下の表示は,記号モードと似ていますが,コード・モードでは[ ]は空白です。 カナ表示ランプが点灯しているときは,[カナ]キーを押して解除してください。 コマンド・ウィンドウに,DEC漢字コード表が1行ずつ表示されます。

  3. "兀"のコード,D1BAを[  ]内に入力します

    画面下の表示は,"兀"のあるラインに変わり,カーソルが"兀"の位置に移動します。

    このとき[  ]内には, コマンド・ウィンドウに表示される左端の文字のコードが表示されるようになっています。 そのため,入力したコードと異なっていても, 入力される文字はカーソルの置かれている文字です。

  4. [Return]キーまたは[Select]キーを押して"兀"を入力します

    [Return]キーで入力すると,"兀"を入力した後ローマ字漢字モードに切り替わります。

    入力と同時に確定されるので,確定のための[Return]キーは必要ありません。 [Select]キーで入力すると,コード・モードを終了せずに"兀"を何度でも入力できます。 [Select]キーで入力したときには,[F10]キーで, はじめのモードに切り替えてください。

    続けて,別の位置に記号を入力したい時には, 第12章の"表の中に○・×を書きましょう" を参照してください。

    再度コード・モードに切り替えると, 前回の記号モードまたはコード・モード終了時と同じラインが表示されます。 [PF1] + [↑]で一覧表の先頭に,[PF1] + [↓]で最後に移動できます。


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