表 8-3 ランタイム・ライブラリ条件処理サポート・ルーチン

ルーチン Alphaシステムでのサポート
算術演算例外サポート・ルーチン
LIB$DEC_OVER
- 10進オーバーフローの通知を許可または禁止する
サポートされない
LIB$FIXUP_FLT
- 予備の浮動小数点オペランドを指定された値に変更する
サポートされない
LIB$FLT_UNDER
- 浮動小数点アンダーフローの通知を許可または禁止する
サポートされない
LIB$INT_OVER
- 整数オーバーフローの通知を許可または禁止する
サポートされない
一般的な条件処理サポート・ルーチン
LIB$DECODE_FAULT
- フォルトに対して命令コンテキストを解析する
サポートされない
LIB$ESTABLISH
- 条件ハンドラを設定する
RTLではサポートされないが, 互換性を維持するためにコンパイラによってサポートされる
LIB$MATCH_COND
- 条件値を照合する
サポートされる
LIB$REVERT
- 条件ハンドラを削除する
RTLではサポートされないが, 互換性を維持するためにコンパイラによってサポートされる
LIB$SIG_TO_STOP
- 通知された条件を継続できない条件値に変換する
サポートされる
LIB$SIG_TO_RET
- シグナルをリターン・ステータスに変換する
サポートされる
LIB$SIM_TRAP
- 浮動小数点トラップをシミュレートする
サポートされない
LIB$SIGNAL
- 例外条件を通知する
サポートされる
LIB$STOP
- シグナルを使用して実行を停止する
サポートされる


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