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インストール・ユーティリティ(INSTALL)は,既知ファイル・エントリ を作成し,実行可能イメージと共用可能イメージの処理性能を向上させます。 特に,頻繁に実行するイメージ,通常いくつかのプロセスと並行して実行するイメージ, 特殊な特権が必要なイメージに対し,その効果は顕著です。
既知ファイル・エントリが有効であるのは,システムが動作している間だけです。 システムがシャット・ダウンしたり,なんらかの理由で停止したりした場合, システムを再ブートした後,すべての既知イメージをインストールしなおさなければなりません。 このため,INSTALLコマンドを使用したい場合は, サイト別スタートアップ・コマンド・プロシージャに含めてください。 このスタートアップ・コマンド・プロシージャは, SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COMです。
INSTALLユーティリティは,実行可能イメージと共用可能イメージの性能を高め, 高い特権をイメージに設定し,ユーザが作成したシステム・サービスをサポートします。 インストール済みイメージの名前と属性は,システムによって既知ファイル・ リストに格納されます。
INSTALL [コマンド]
$ INSTALL
この結果,次のプロンプトが表示されます。
INSTALL>
ここでINSTALLコマンドを入力すれば,INSTALL処理を実行できます。
INSTALLユーティリティを終了するには,INSTALL>プロンプトにEXITコマンドを入力するか, またはCtrl/Zを押します。すると,DCLコマンド・レベルに制御が戻ります。
INSTALLコマンドが1つだけであれば,次のように起動コマンドと同じ行に入力することもできます。
$ INSTALL LIST/FULL SYS$SYSTEM:LOGINOUTINSTALLのコマンド
この項では,INSTALLのコマンドについて,例を挙げて説明します。次の表は,INSTALL のコマンドの一覧です。
コマンド | 機能 |
---|---|
ADD | CREATEコマンドの同義語。 |
CREATE | 指定したイメージを既知イメージとしてインストールする。 |
DELETE | REMOVEコマンドの同義語。 |
EXIT | INSTALLを終了する。 |
HELP | INSTALLの使用法を説明する。 |
LIST | 指定した既知イメージ, グローバル・セクション,既知イメージのデータ構造のアドレスの記述を表示する。 |
PURGE | /NOPURGE修飾子なしでインストールした既知イメージをすべて削除する。 |
REMOVE | 既知イメージを削除する。 |
REPLACE | 既知イメージを最新バージョンのイメージ・ ファイルと対応づける。または, インストール済みイメージの属性を変更する。 |
指定したイメージ・ファイルを既知イメージとしてインストールします。 ADDコマンドはCREATEコマンドの同義語です。
指定したイメージ・ファイルを既知イメージとしてインストールします。 CREATEコマンドはADDコマンドの同義語です。
CMKRNL特権が必要です。また,システム・グローバル・セクションを作成するためにSYSGBL 特権が,パーマネント・グローバル・セクションを作成するためにPRMGBL 特権が必要です。
CREATE ファイル指定
省略時の設定では,バージョン番号が最も大きい既存ファイルが使用されます。 ただし,別のバージョンを指定することもできます。他のバージョンが存在する場合でも, 既知ファイルにおけるイメージ検索は,指定したバージョンですべて行えます。
/TRACEBACK修飾子でリンクされた実行可能イメージには,この修飾子は指定できません。
/PRIVILEGED修飾子は,実行可能イメージ専用です。
この修飾子は,/TRACEBACK修飾子とリンクする実行可能イメージには使用できません。
次の表に示した特権名のうちの1つ以上を指定できます。
ACNT | ALLSPOOL | ALTPRI |
AUDIT | BUGCHK | BYPASS |
CMEXEC | CMKRNL | DIAGNOSE |
DOWNGRADE | EXQUOTA | GROUP |
GRPNAM | GRPPRV | IMPERSONATE |
IMPORT | LOG_IO | MOUNT |
NETMBX | OPER | PFNMAP |
PHY_IO | PRMCEB | PRMGBL |
PRMMBX | PSWAPM | READALL |
SECURITY | SETPRV | SHARE |
SHMEM | SYSGBL | SYSLCK |
SYSNAM | SYSPRV | TMPMBX |
UPGRADE | VOLPRO | WORLD |
イメージは/SECTION_BINDING=(CODE,DATA)修飾子を使ってリンクする必要があります。 常駐のコードまたはデータ付きでインストールされたイメージは, 暗黙のうちにヘッダ常駐で,共用としてインストールされます。
/SHARED修飾子でADDRESS_DATAキーワードを使用する場合は,P1スペース・ アドレスは共用可能イメージのために割り当てられます。イメージが起動され,CPU とI/Oタイムを減少しているときではなく,イメージがインストールされたときに, 割り当てられたアドレスについて,INSTALLユーティリティはアドレス・ データ・セクションの内容を判断することができます。 グローバル・セクションは,アドレス・データ・イメージ・セクションへの共用アクセスを許可するために作成されます。
INSTALL> CREATE/OPEN/SHARED WRKD$:[MAIN]STATSHRイメージ・ファイルSTATSHRを,永久的にオープン状態の共用既知イメージとしてインストールしています。
INSTALL> CREATE/OPEN/PRIVILEGED=(GROUP,GRPNAM) GRPCOMMイメージ・ファイルGRPCOMMを,永久的にオープン状態のGROUP特権とGRPNAM 特権を持つ既知イメージとしてインストールしています。
GRPCOMMを実行している間,GRPCOMMを実行するプロセスにはすべて, GROUP特権とGRPNAM特権が許可されます。GRPCOMMのフルネームは, SYS$SYSTEM:GRPCOMM.EXEと仮定しています。
INSTALL> CREATE/LOG GRPCOMMイメージ・ファイルGRPCOMMを既知イメージとしてインストールし,追加した既知ファイル・ エントリを表示しています。
INSTALL> CREATE/SHARED=ADDRESS_DATA WRKD$:[MAIN]INFOSHRINFOSHRファイルを共用既知イメージとしてインストールし,コード・セクションと読み込み専用データ・ セクションのために,共用グローバル・ セクションを作成します。コマンドにADDRESS_DATAキーワードが含まれているので, アドレス・データは共用グローバル・セクションとして作成されます。
既知イメージを削除します。DELETEコマンドはREMOVEコマンドの同義語です。
INSTALLを終了し,制御をDCLコマンド・レベルに戻します。Ctrl/Zを押してもINSTALL を終了できます。
EXIT
INSTALLの使用方法に関する情報を表示します。
HELP [コマンド]
INSTALL> HELPINSTALLトピック・リストとTopic?プロンプトを表示しています。リスト内のトピックをプロンプトに入力できます。
INSTALL> HELP LISTLISTコマンドのヘルプ情報を表示しています。LIST For display of a one-line description of the specified known image, or if no file is specified, then for all known images. Use with /FULL to obtain a multiline description. Format: LIST [file-spec] /qualifier QUALIFIER COMBINATION BEHAVIOR LIST [file-spec] List the known image for file-spec LIST List all entries Additional information available: Qualifiers /FULL /GLOBAL /STRUCTURE /SUMMARY)
指定した既知イメージの記述を表示します。ファイルを指定しない場合は, すべての既知イメージの記述が表示されます。
LIST [ファイル指定]
INSTALL> LISTすべての既知イメージの記述を1行ずつ表示しています。内容は,既知イメージのファイル指定と属性です。
SYS$DISK:<SYS0.SYSCOMMON.SYSEXE>.EXE ANALIMDMP;1 【1】 Prv 【2】 AUTHORIZE;1 Prv CDU;1 Open Hdr Prv DCL;1 Open Hdr Shar Lnkbl FAL;1 Open Hdr Shar INSTALL;1 Prv LOGINOUT;1 Open Hdr Shar Prv MAIL;1 Open Hdr Shar MAIL_SERVER;1 Open Hdr Shar Prv REQUEST;1 Prv SET;1 Open Hdr Shar Prv SETAUDIT;1 Prv SETP0;1 Open Hdr Shar Prv SETRIGHTS;1 Prv SHOW;1 Open Hdr Shar Prv SHWCLSTR;1 Open Hdr Shar Prv SUBMIT;1 Open Hdr Shar Prv SYSMAN;1 Prv SYS$DISK:<SYS0.SYSCOMMON.SYSLIB>.EXE ANALIMDMPSHR;1 Prv CONVSHR;1 DCLTABLES;1 Open Hdr Shar Lnkbl . . . LIBOTS;1 Open Hdr Shar Lnkbl Resid LIBRTL;1 Open Hdr Shar Lnkbl Resid MAILSHR;1 Open Hdr Shar Lnkbl . . .
属性 | 意味 |
---|---|
ACNT | イメージ会計情報が許可されている(/ACCOUNTING) |
+ CMODE | イメージは,VAX-11 RSXリンカによって設定された互換性モードである |
HDR | イメージ・ ヘッダは,永久的に常駐する(/HEADER_RESIDENT) |
LNKBL | イメージは実行可能ではなく, 共用可能(リンク可能)イメージである。OpenVMSリンカによる設定 |
NOPURG | イメージは,PURGE 処理で削除できない。削除には,DELETE / REMOVE処理を使用する(/NOPURGE) |
OPEN | イメージは,永久的にオープンである(/OPEN) |
PROT | イメージは,保護コードを持つ(/PROTECTED) |
PRV | イメージは,特権を持つ(/PRIVILEGED) |
++RESID | イメージは,常駐する( /RESIDENT) |
SAFE | イメージは, 実行中のバージョンのOpenVMSとの互換性を持つものとして登録された特権イメージである。 登録されたイメージの詳細については, 『OpenVMS システム管理者マニュアル(上巻)』を参照。 |
SHAR | イメージは,共用される( /SHARED) |
WRT | イメージは, 書き込み可能である(/WRITABLE) |
XONLY | イメージには,実行アクセスだけが許可されている(/EXECUTE_ONLY) |
+ VAXのみ ++ Alphaのみ |
INSTALL> LIST/RESIDENTすべての常駐イメージの記述を1行ずつ表示するAlphaでのコマンド例です。 内容は,イメージのメモリ記憶位置,コード・セクションのサイズ, およびセクションのタイプです。
System Resident Sections SYS$DISK:<SYS0.SYSCOMMON.SYSLIB>.EXE CMA$TIS_SHR;1 Base VA End VA Length Type 80490000 80490A00 00000A00 Resident Code 7FC04000 7FC04A00 00000A00 Linkage 7FC14000 7FC14200 00000200 Writeable data 7FC34000 7FC34200 00000200 Writeable data DECC$SHR;1 Base VA End VA Length Type 80548000 805D1C00 00089C00 Resident Code 805D2000 805D2400 00000400 Resident Code 7FE34000 7FE4B800 00017800 Linkage 7FE54000 7FE59A00 00005A00 Writeable data 7FE64000 7FE64800 00000800 Read-only data 7FE84000 7FE84200 00000200 Writeable data 7FE94000 7FE94200 00000200 Demand-zero 7FEA4000 7FEA7000 00003000 Demand-zero 7FEB4000 7FEB5800 00001800 Writeable data DPML$SHR;1 Base VA End VA Length Type 80492000 80547600 000B5600 Resident Code 7FC44000 7FC6FA00 0002BA00 Read-only data 7FC74000 7FC88200 00014200 Linkage 7FC94000 7FC94400 00000400 Writeable data 7FCA4000 7FCCE600 0002A600 Read-only data 7FD94000 7FD95000 00001000 Writeable data LIBOTS;1 Base VA End VA Length Type 80482000 8048F600 0000D600 Resident Code 7FBC4000 7FBC6600 00002600 Read-only data 7FBD4000 7FBD5A00 00001A00 Linkage 7FBF4000 7FBF4200 00000200 Writeable data LIBRTL;1 Base VA End VA Length Type 80400000 80481A00 00081A00 Resident Code 7FB54000 7FB64800 00010800 Linkage 7FB74000 7FB75000 00001000 Writeable data 7FB84000 7FB8D600 00009600 Read-only data 7FB94000 7FB94200 00000200 Writeable data 7FBA4000 7FBA5000 00001000 Demand-zero 7FBB4000 7FBB5400 00001400 Writeable data
INSTALL> LIST/FULL LOGINOUT既知イメージLOGINOUTの記述を複数行表示しています。
SYS$DISK:<SYS0.SYSCOMMON.SYSEXE>.EXE LOGINOUT;3 Open Hdr Shar Priv Entry access count = 44 【1】 Current / Maximum shared = 3 / 5 【2】 Global section count = 2 【3】 Privileges = CMKRNL SYSNAM TMPMBX EXQUOTA SYSPRV 【4】
INSTALL> LIST/GLOBALこの例のコマンドは,共用イメージのすべてのグローバル・セクションを表示します。 特定のイメージに対してINSTALLによって作成されたグローバル・ セクション(接頭辞はINS$)は,そのイメージの名前の後にリストされます。
System Global Sections 【1】 DSA1000:<SYS2.SYSCOMMON.SYSLIB>SLS$USSSHR.EXE 【2】 INS$86D9BFB0_003【3】(14000001)【4】 PRM SYS【5】 Pagcnt/Refcnt=1/1【6】 INS$86D9BFB0_002 (14000001) PRM SYS Pagcnt/Refcnt=3/3 INS$86D9BFB0_001 (14000001) PRM SYS Pagcnt/Refcnt=1/1 . . . RMS$87A63B00 (00000000) WRT DZRO TMP SYS Pagcnt/Refcnt=74/74 . . . 671 Global Sections Used, 102138/22862 Global Pages Used/Unused 【7】
DZRO | グローバル・セクションはデマンド・ ゼロ。 |
GRP | グループ番号とともに, グループ全体のセクションを示す。これはINSTALL 以外のプログラムによって作成される。 |
PRM | グローバル・セクションは永久的。 |
SYS | グローバル・ セクションはシステム単位。 |
TMP | 一時グローバル・セクションを示す。これはINSTALL 以外のプログラムによって作成される。 |
WRT | グローバル・セクションは書き込み可能。 |
INSTALL> LIST/GLOBAL/FULL共用イメージのグローバル・セクション・リストを表示しています。 /FULL修飾子により,所有者と保護コードも表示されます。
System Global Sections NM_MAILSHR_003 (741A6919) PRM SYS Pagcnt/Refcnt=10/0 NM_MAILSHR_002 (741A6919) PRM SYS Pagcnt/Refcnt=1/0 NM_MAILSHR_001 (741A6919) PRM SYS Pagcnt/Refcnt=11/0 Owner: [1,4] 【1】 Protection: S:RWED,O:RWED,G:RWED,W:RE 【2】 . . .
/NOPURGE修飾子を指定しないでインストールしたイメージの既知ファイル・ エントリをすべて削除します。
CMKRNL特権が必要です。また,システム・グローバル・セクションを作成するためにSYSGBL 特権が,パーマネント・グローバル・セクションを作成するためにPRMGBL 特権が必要です。
PURGE
PURGEコマンドを入力した時点でグローバル・セクションにアクセスしているプロセスがある場合, グローバル・セクションはそのプロセスが終了するまで削除されません。 ただし,PURGEコマンドが入力されると同時にグローバル・ セクションが削除対象としてマークされるため,PURGEコマンド入力後, 他のプロセスは削除対象のグローバル・セクションにアクセスできません。
INSTALL> PURGE/NOPURGE修飾子を指定してインストールしたイメージ以外のイメージを, すべて削除しています。イメージ・ファイルには影響しません。書き込み可能グローバル・ セクションは,削除されると同時に,既知イメージとしてディスクに書き込まれます。
既知イメージを削除します。REMOVEコマンドは,DELETEコマンドと同じです。
CMKRNL特権が必要です。また,システム・グローバル・セクションを作成するためにSYSGBL 特権が,パーマネント・グローバル・セクションを作成するためにPRMGBL 特権が必要です。
REMOVE ファイル指定
REMOVEコマンドを入力した時点でグローバル・セクションにアクセスしているプロセスがある場合, グローバル・セクションはそのプロセスが終了するまで削除されません。 ただし,REMOVEコマンドが入力されると同時にグローバル・ セクションが削除対象としてマークされるため,REMOVEコマンド入力後, 他のプロセスは削除対象のグローバル・セクションにアクセスできません。
INSTALL> REMOVE GRPCOMM既知イメージGRPCOMMのエントリを既知イメージ・ファイル・リストから削除しています。
既知イメージ・エントリを,イメージの別のバージョン,または変更された属性に置き換えます。REPLACE コマンドはDELETEコマンドの同義語です。
CMKRNL特権が必要です。また,システム・グローバル・セクションを作成するためにSYSGBL 特権が,パーマネント・グローバル・セクションを作成するためにPRMGBL 特権が必要です。
REPLACE ファイル指定
REPLACEコマンドにより,現在インストールされているイメージの属性を変更できます。REPLACE コマンドでは,新しい修飾子を指定することもできます。 また,CREATEコマンドやADDコマンドでイメージをインストールしたときに設定した修飾子の値を変更することもできます。 修飾子を指定しない場合, 新しいイメージの属性は古いイメージと同じとなります。 REPLACEコマンドがインストールされたイメージ・ファイルを変更しないだけでなく, その属性も変更しない場合,REPLACEコマンドによりグローバル・ セクションの共用が続行されます。
REPLACEコマンドを入力した時点でグローバル・セクションにアクセスしているプロセスがある場合, グローバル・セクションはそのプロセスが終了するまで削除されません。 ただし,REPLACEコマンドが入力されると同時にグローバル・ セクションが削除対象としてマークされるため, REPLACEコマンド入力後,他のプロセスは削除対象のグローバル・セクションにアクセスできません。
/TRACEBACK修飾子でリンクされた実行可能イメージには,この修飾子は指定できません。
/PRIVILEGED修飾子は,実行可能イメージ専用です。
この修飾子は,/TRACEBACK修飾子とリンクする実行可能イメージには使用できません。
特権の種類については,CREATEコマンドの項にある表を参照してください。
イメージは/SECTION_BINDING=(CODE,DATA)修飾子を使ってリンクする必要があります。 常駐のコードまたはデータ付きでインストールされたイメージは, 暗黙のうちに/HEADER_RESIDENTと/SHAREDとしてインストールされます。
/SHARED修飾子でADDRESS_DATAキーワードを使用する場合は,P1スペース・ アドレスは共用可能イメージのために割り当てられます。イメージが起動され,CPU とI/Oタイムを減少しているときではなく,イメージがインストールされたときに, 割り当てられたアドレスについて,INSTALLユーティリティはアドレス・ データ・セクションの内容を判断することができます。 グローバル・セクションは,アドレス・データ・イメージ・セクションへの共用アクセスを許可するために作成されます。
INSTALL> REPLACE GRPCOMM /ACCOUNTING/NOOPEN既知イメージGRPCOMMを最新バージョンと置換しています。同時に,イメージ会計情報を許可し,OPEN 属性を削除しています。
ファイルのフル・ネームは, SYS$SYSTEM:GRPCOMM.EXEと仮定しています。
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