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日本語OpenVMS V7.2日本語マニュアル概要

日本語OpenVMS V7.2日本語マニュアル概要

AV-PQE1H-TE

日本語OpenVMS VAXオペレーティング・システムV7.2または日本語OpenVMS Alpha オペレーティング・システム V7.2 に含まれている日本語マニュアル・ セットと各マニュアルの内容について簡単に説明します。

(c) 1999コンパックコンピュータ株式会社


本書の構成

  1. 概要-- 日本語OpenVMS(VAXおよびAlpha)のマニュアルの種類と提供形態について説明します。

  2. マニュアル一覧-- 日本語OpenVMSのマニュアルの一覧を示します。

  3. マニュアル紹介(概要)-- 各マニュアルについて対象読者,内容の概要を記します。

  4. マニュアル・クィック・リファレンス(早見表) -- どのようなときにどのマニュアルを見たらよいかのガイドラインを示します。

1 概要

1.1 マニュアルの種類

日本語OpenVMSマニュアルには,次の3種類のマニュアルがあります。

1.2 提供形態

提供形態は,製本マニュアルで提供されるものとCD-ROM(オンライン・ドキュメント)で提供されるものがあります。CD-ROM は次の2種類があります。

CD-ROMに入っているマニュアルには,テキスト(.txt) 形式,PostScript (.ps)形式,HTML (.htm)形式,PDF (.pdf)形式のマニュアルがあります。

CD-ROMで提供されるマニュアルについての詳細は『日本語OpenVMS コンパクト・ ディスク ユーザーズ・ガイド』をご覧ください。

また,製本版マニュアルは別売でも提供しています。詳しくは,最寄りの弊社各支店/ 営業所へおたずねください。

2 日本語マニュアル一覧

日本語OpenVMSで提供される日本語マニュアルの一覧です。

表 1 日本語マニュアル一覧

タイトル
▼VAX固有の情報を記述しているマニュアル▼
1. 日本語OpenVMS VAX V7.2 をご使用のお客様へ
2. 日本語OpenVMS VAX オペレーティング・システム V7.2インストレーション・ガイド

▼Alpha固有の情報を記述しているマニュアル▼
3. 日本語OpenVMS Alpha V7.2をご使用のお客様へ
4. 日本語OpenVMS Alpha オペレーティング・ システム V7.2インストレーション・ ガイド
5. OpenVMS VAXからOpenVMS Alphaへのアプリケーションの移行
6. OpenVMS Alpha 64ビット・アドレッシングおよびVLM機能説明書
7. OpenVMS Alpha Galaxyガイド

▼VAXおよびAlpha共通の情報を記述しているマニュアル▼
8. 日本語OpenVMS オペレーティング・システムVersion 7.2ソフトウェア仕様書(SPD)
9. 日本語OpenVMS V7.2 コンパクト・ディスク ユーザーズ・ ガイド
10. 日本語OpenVMS V7.2リリース・ ノート
11. 日本語OpenVMS 概説書
12. 日本語OpenVMS 日本語ライブラリ 利用者の手引き
13. 日本語OpenVMS 日本語メッセージ 利用者の手引き
14. 日本語OpenVMS 日本語ユーティリティ 利用者の手引き
15. 日本語OpenVMS 日本語画面管理ライブラリ 利用者の手引き
16. 日本語OpenVMS フォント管理ユーティリティ 利用者の手引き
17. 日本語OpenVMS ユーザ・ キー定義 利用者の手引き
18. 日本語OpenVMS IMLIB/VMSライブラリ・リファレンス・ マニュアル
19. 日本語OpenVMS 日本語入力プロセス 利用者の手引き
20. 日本語OpenVMS 日本語EVEユーザーズ・ガイド
21. 日本語OpenVMS 日本語EVEリファレンス・マニュアル
22. 日本語OpenVMS 日本語EVEかな漢字変換入門
23. 日本語OpenVMS DEC XTPUリファレンス・ マニュアル
24. OpenVMS V7.2リリース・ノート[翻訳版]
25. OpenVMS V7.2新機能説明書
26. OpenVMS Extended File Specifications の手引き
27. OpenVMS ユーザーズ・マニュアル
28. OpenVMS DCLディクショナリ:A-M
29. OpenVMS DCLディクショナリ:N-Z
30. OpenVMSシステム管理者マニュアル(上巻)
31. OpenVMSシステム管理者マニュアル(下巻)
32. OpenVMSシステム管理ユーティリティ・ リファレンス・マニュアル(上巻)
33. OpenVMSシステム管理ユーティリティ・リファレンス・ マニュアル(下巻)
34. OpenVMSデバッガ説明書
35. OpenVMSデバッガ・コマンド・ディクショナリ
36. DEC C国際化ユーティリティ・リファレンス・ マニュアル
37. 漢字コード表 [1]
38. 日本語OpenVMS V7.2 日本語マニュアル概要〈本書〉

[1]「漢字コード表」は,オンライン・ドキュメントは提供していません。

英語版マニュアルについては,『Overview of OpenVMS Documentation』を参照してください。

3 マニュアル紹介

ここでは,各マニュアルの概要を記します。

【VAX固有情報マニュアル】

3.1 日本語OpenVMS VAX V7.2 をご使用のお客様へ

対象読者

すべてのユーザ

内容

日本語OpenVMS VAXオペレーティング・システムV7.2をご使用いただくにあたり, まず最初に必ずお読みいただきたい注意事項等について記述しています。

3.2 日本語OpenVMS VAX V7.2 インストレーション・ ガイド

対象読者

システム管理者

内容

日本語OpenVMS VAXオペレーティング・ システムV7.2をインストールするために必要な準備および環境, インストールの手順,インストレーション後の作業について説明しています。 また付録としてシステムが提供するファイルの一覧が添付されています。

【Alpha固有情報マニュアル】

3.3 日本語OpenVMS Alpha V7.2 をご使用のお客様へ

対象読者

すべてのユーザ

内容

日本語OpenVMS Alphaオペレーティング・システムV7.2をご使用いただくにあたり, まず最初に必ずお読みいただきたい注意事項について記述しています。

3.4 日本語OpenVMS Alpha V7.2 インストレーション・ ガイド

対象読者

システム管理者

内容

日本語OpenVMS Alphaオペレーティング・ システムV7.2をインストールするために必要な準備および環境, インストールの手順,インストレーション後の作業について説明しています。 また付録としてシステムが提供するファイルの一覧が添付されています。

3.5 OpenVMS VAXからOpenVMS Alphaへのアプリケーションの移行

対象読者

アプリケーションのコードをOpenVMS VAXシステムからOpenVMS Alpha システムへ移行するソフトウェア技術者

内容

標準版マニュアル『Migrating an Application from OpenVMS VAX to OpenVMS Alpha』の翻訳です。

OpenVMS VAXのアプリケーションをOpenVMS Alphaで作成する方法について説明しています。VAX からAlphaへの移行プロセスについての概要と移行計画, 移行方法を選択する際の注意事項,移行処理(準備/実行/テスト),移行後のアプリケーションの評価について説明しています。

3.6 OpenVMS Alpha 64ビット・アドレッシングおよびVLM 機能説明書

対象読者

システム・プログラマおよびアプリケーション・プログラマ

内容

標準版マニュアル『OpenVMS Alpha Guide to 64-bit Addressing and VLM Features』の翻訳です。

OpenVMS Alphaシステムで実現された64ビット仮想アドレッシングおよびVLM(Very Large Memory) 機能について説明します。また,64ビット仮想アドレッシングをサポートするためにアプリケーションを拡張させる方法や, 効果的にVLMを利用する方法についても説明します。

3.7 OpenVMS Alpha Galaxyガイド

対象読者

システム管理者,アプリケーション・プログラマ,技術コンサルタント, データ・センター管理者をはじめ,OpenVMS Galaxyソフトウェア・アーキテクチャに関する知識を必要とする方

内容

標準版マニュアル『OpenVMS Alpha Galaxy Guide』の翻訳です。

OpenVMS Galaxyは,OpenVMSの複数のインスタンスを1台のコンピュータで協調動作させながら実行することができる機能です。 これにより作業負荷を的確に管理することができます。 このマニュアルでは,OpenVMS Alpha で提供されるOpenVMS Glaxyコンピューティング環境の構築,管理,使用方法について説明します。

【VAXとAlpha共通情報マニュアル】

3.8 日本語OpenVMSオペレーティング・ システムVersion 7.2ソフトウェア仕様書(SPD)

対象読者

システム管理者,運用等に携わるユーザ

内容

日本語OpenVMS VAXおよびAlphaオペレーティング・システムV7.2のソフトウェア機能仕様と, 前バージョンから追加/ 拡張された日本語処理の機能について記述しています。また, 日本語OpenVMS V7.2の起ちあげ,運用に必要な環境についても記述しています。

3.9 日本語OpenVMS V7.2コンパクト・ディスク・ユーザーズ・ ガイド

対象読者

すべてのユーザ

内容

日本語OpenVMSオペレーティング・システムのコンパクト・ディスク(CD-ROM) について,ソフトウェアおよびドキュメントの内容,ドライブへの装着方法, ディスクのマウントおよびアクセス,オンライン・ドキュメントの読み方などについて説明しています。

3.10 日本語OpenVMS V7.2リリース・ノート

対象読者

すべてのユーザ

内容

修正された日本語OpenVMS VAXおよびAlpha旧バージョンの問題点について,V7.2 の問題点,オペレーティング・ システムの制限事項,追加された機能等について記述しています。

3.11 日本語OpenVMS概説書

対象読者

すべてのユーザ

内容

日本語OpenVMSオペレーティング・システムの主な日本語機能の特徴とその概要を記述しています。

日本語ファイル名のサポート,漢字ターミナルの設定,文字セットと文字コード, 日本語入力の方法,日本語Open VMSで行う主な操作について,また,VAX システムとAlphaシステムの相違点についても説明しています。

3.12 日本語OpenVMS 日本語ライブラリ 利用者の手引き

対象読者

プログラミング言語,オペレーティング・システム,ランタイム・ ライブラリの概念を理解しているシステム・ プログラマおよびアプリケーション・ プログラマ

内容

日本語ライブラリの概要,使用例,および各ライブラリ・ルーチンについて説明しています。

日本語ライブラリは,日本語データを取り扱うための,基本的な機能を提供します。 この基本的な機能とは,日本語文字列操作,文字列変換,ローマ字/ かな漢字変換,漢字コード変換などです。これらの機能は,プログラミング言語から呼び出すことができるので, ユーザは日本語アプリケーションを簡単に作成することができます。

また,日本語ライブラリは,以下のように4種類に分けられています。

3.13 日本語OpenVMS 日本語メッセージ 利用者の手引き

対象読者

すべてのユーザ

内容

コマンドを入力ミスした時や,イメージ・ファイルの実行時にエラーがあった場合などに日本語OpenVMS オペレーティング・システムの各ユーティリティが表示するエラー・ メッセージについて説明しています。

3.14 日本語OpenVMS 日本語ユーティリティ 利用者の手引き

対象読者

すべてのユーザ

内容

日本語OpenVMSの日本語機能の説明および使用方法について記述しています。

以下のユーティリティの説明があります。

3.15 日本語OpenVMS 日本語画面管理ライブラリ 利用者の手引き

対象読者

実行時ライブラリ・ルーチンを使用するシステム・プログラマとアプリケーション・ プログラマ

内容

日本語画面管理ルーチンの使用方法,各ルーチンの説明をしています。 日本語画面管理ルーチンとは,VT382などの日本語ビデオ・ターミナルで, マルチ・ウィンドウやメニューの作成等を容易にするルーチン群を日本語用に拡張したものです。

3.16 日本語OpenVMS フォント管理ユーティリティ 利用者の手引き

対象読者

すべてのユーザ

内容

漢字フォントをサポートするユーティリティ群について説明しています。 これらのユーティリティを用いて,システム・フォント・データベースにアクセスしたり, ユーザ定義文字を登録/削除することができます。

以下の各ユーティリティについて説明しています。

3.17 日本語OpenVMS ユーザ・キー定義 利用者の手引き

対象読者

すべてのユーザ

内容

ユーザがアプリケーションで日本語入力を行うときの,かな漢字変換のキー定義( ユーザ・キー定義)を変更する方法について説明しています。 この機能を使用すると,複数のアプリケーションで共通のユーザ・キー定義を使うことができます。 ユーザ・キー定義は,ユーザ・キー定義ライブラリ(IMLIB) を使用して作成されたアプリケーションでのみ有効です。

3.18 日本語OpenVMS IMLIB/OpenVMSライブラリ リファレンス・マニュアル

対象読者

アプリケーション開発者

内容

ユーザ・キー定義ライブラリ(IMLIB)を使用してアプリケーションを開発する方法について説明しています。

IMLIBを使ったユーザ・キー定義をサポートすると,以下のような利点があります。

3.19 日本語OpenVMS 日本語入力プロセス 利用者の手引き

対象読者

すべてのユーザ

内容

日本語入力プロセス(FIP)は,日本語ビデオ・ディスプレイ端末(VT282,VT382 等)上のアプリケーションに日本語を入力するためのフロントエンド・ システムです。かな漢字変換を用いた日本語入力をすることができます。 本書では,かな漢字変換の環境設定を中心に,FIPの概要,起動と終了などについて説明しています。

また,変換情報サーバ(CIserver *)を設定およびコントロールするプログラムである変換情報サーバ・ コントロール・プログラム(IMCP)の概要,使用方法, コマンド・リファレンス,HELPファシリティなどについて説明しています。

(* CIserverはネットワークを経由して,かな漢字変換に必要な情報を, 変換情報サーバ・クライアント(FIPを含む)を使用するアプリケーションに提供します。)

3.20 日本語OpenVMS 日本語EVEユーザーズ・ガイド

対象読者

日本語EVE (Extensible Versatile Editor)を初めて使用するユーザ

内容

日本語EVEは様々な種類のテキストの編集を簡単に行うことができる, 会話型のテキスト・エディタです。本書では,簡単な起動→入力→終了の操作,EVE/TARO/JVMS の3種類のキーパッド,テキスト編集における様々な編集機能について説明しています。 日本語EVEを初めて使用する方は,このマニュアルで基本的な操作を習得されることをお勧めします。

3.21 日本語OpenVMS 日本語EVEリファレンス・マニュアル

対象読者

日本語EVE (Extensible Versatile Editor)を使用したことのあるユーザ

内容

日本語EVEをカスタマイズする方法,DECwindowsで起動する方法, および個々の日本語EVE コマンドについて説明しています。日本語EVEを使用したことのあるユーザが, さらに詳しく日本語EVEコマンドについて調べる場合などに便利です。

3.22 日本語OpenVMS 日本語EVEかな漢字変換入門

対象読者

日本語EVE (Extensible Versatile Editor)を初めて使用するユーザ

内容

日本語EVEのTAROキーパッド("一太郎"+Ver.3の漢字変換キーパッドに似た変換方法) の入門書です。起動から終了までの一連の流れ,ひらがな, カタカナ,漢字,記号,コード,罫線などの基本的な入力操作が,わかりやすく説明されています。


+一太郎は,株式会社ジャストシステムの商標です。

3.23 日本語OpenVMS DEC XTPUリファレンス・ マニュアル

対象読者

一般的なDECTPUの機能を理解しているユーザ。また,一部の高度な機能はOpenVMS システムの概念を十分理解した経験豊富なシステム・プログラマを対象読者としています。

内容

DEC XTPU (DEC eXtended Text Processing Utility)とは標準版(英語版) のDECTPU (DEC Text Processing Utility)を拡張した,プログラミング可能なテキスト処理ユーティリティです。 本書では,このDEC XTPU言語のデータ・ タイプ,レキシカル関数,組み込みプロシージャ,呼び出し,コール可能なインターフェイスなどについて解説しています。

3.24 OpenVMS V7.2リリース・ ノート[翻訳版]

対象読者

すべてのユーザ

内容

標準版マニュアル『OpenVMS Version 7.2 Release Notes』の翻訳です。

修正された標準版OpenVMS VAXおよびAlpha旧バージョンの問題点について,V7.2 の問題点,オペレーティング・ システムの制限事項,ドキュメントの注意事項等について記述しています。 また,OpenVMS VAXとOpenVMS Alphaの違いについても説明しています。

3.25 OpenVMS V7.2新機能説明書

対象読者

すべてのユーザ

内容

標準版マニュアル『OpenVMS Version 7.2 New Features Manul』の翻訳です。

OpenVMS VAXおよびAlpha V7.2の新しい機能および強化されたコンポーネントについて説明しています。

3.26 OpenVMS Extended File Specificationsの手引き

対象読者

システム管理者,アプリケーション開発者,Extended File Specifications機能をOpenVMS環境で使用する利用者

内容

標準版マニュアル『OpenVMS Guide to Extended File Specifications』の翻訳です。

Extended File Specificationsは,以前のバージョンのOpenVMSよりも長いファイル名をサポートし, 広範囲の使用可能な文字を持つボリューム構造ODS-5 およびより深いディレクトリ構造をサポートする機能があります。

このマニュアルでは,Extended File Specificationsの利点,機能,従来のOpenVMS 環境との相違点を説明します。

3.27 OpenVMSユーザーズ・マニュアル

対象読者

すべてのユーザ

内容

標準版マニュアル『OpenVMS User's Manual』の翻訳です。

このマニュアルにはOpenVMSの使い方が記されています。オペレーティング・ システムの概要と基本的な概念,タスク情報,参考情報が記述されています。 また,ファイルとディレクトリをどのように使うかが記述されており, 次のような項目も含まれています。

3.28 OpenVMS DCLディクショナリ:A-M

対象読者

すべてのユーザ

内容

標準版マニュアル『OpenVMS DCL Dictionry :A-M』の翻訳です。

DCLコマンドおよびレキシカル関数が辞書形式で記述されています。

※オンライン・ドキュメントではA-M,N-Z合わせて『DCLディクショナリ』1 冊となっています。

3.29 OpenVMS DCLディクショナリ:N-Z

対象読者

すべてのユーザ

内容

標準版マニュアル『OpenVMS DCL Dictionry :N-Z』の翻訳です。

DCLコマンドが辞書形式で記述されています。また,廃止されたコマンドとそれに代わる新しいコマンドについても記述されています。

※オンライン・ドキュメントではA-M,N-Z合わせて『DCLディクショナリ』1 冊となっています。

3.30 OpenVMS システム管理者マニュアル(上巻)

対象読者

システム管理者

内容

標準版マニュアル『OpenVMS System Manager's Manual: Essentials』の翻訳です。

システム管理者向けに,OpenVMSシスステムの日常のオペレーション管理で必要な手順について説明しています。 セットアップやシステムの起動, ソフトウェアのインストレーション,プリント/バッチ・キュー等のオペレーションの保守について記述されています。 また,ディスクや磁気テープの操作方法も説明しています。

※オンライン・ドキュメントでは上下巻合わせて『システム管理者マニュアル』1 冊となっています。

3.31 OpenVMS システム管理者マニュアル(下巻)

対象読者

システム管理者

内容

標準版マニュアル『OpenVMS System Manager's Manual: Tuning, Monitoring, and Complex Systems』の翻訳です。

ネットワークの設定および制御,システムやパフォーマンスのモニタリング, システム・パラメータの管理について説明しています。 OpenVMS Cluster環境とDECdtm機能についての情報も含まれています。

※オンライン・ドキュメントでは上下巻合わせて『システム管理者マニュアル』1 冊となっています。

3.32 OpenVMS システム管理ユーティリティ・リファレンス・ マニュアル(上巻)

3.33 OpenVMS システム管理ユーティリティ・リファレンス・ マニュアル(下巻)

対象読者

システム管理者

内容

標準版マニュアル『OpenVMS System Management Utilities Reference Manual: A-L』および『OpenVMS System Management Utilities Reference Manual: M-Z』の翻訳です。

OpenVMS VAXオペレーティング・システムとOpenVMS Alphaオペレーティング・ システムで使用されているユーティリティの参照情報が記述されています。 本書には,各システム管理ユーティリティについての説明と,よく使われるコマンドや修飾子についての説明もあります。 また,AUTOGENコマンド・ プロシージャの解説も含まれています。

以下のユーティリティについて説明しています。

※オンライン・ドキュメントでは上下巻合わせて『システム管理者マニュアル』1 冊となっています。

3.34 OpenVMSデバッガ説明書

対象読者

プログラマ

内容

標準版マニュアル『OpenVMS Debugger Manual』の翻訳です。

プログラマ向けにOpenVMSデバッガの機能について説明しています。

3.35 OpenVMSデバッガ・コマンド・ディクショナリ

対象読者

プログラマ

内容

標準版マニュアル『OpenVMS Debugger Manual』PART V "Debugger Command Dictionary"の翻訳です。

プログラマ向けのOpenVMSデバッガのコマンドが辞書形式で記述されています。 また,デバッガ・コマンド・ディクショナリはオンライン・ヘルプでも提供されています。

3.36 DEC C国際化ユーティリティ・リファレンス・マニュアル

対象読者

各国対応のソフトウェア・アプリケーション開発者

内容

標準版マニュアル『DEC C Run-Time Library Utilities Reference Manual』の翻訳です。原典にはありませんが,付録として日本語ロケールについての説明を添付しています。

各国対応のソフトウェア・アプリケーションのローカライゼーションとタイム・ ゾーン・データ管理のためのXPG4に準拠したDEC Cランタイム・ライブラリ・ ユーティリティについて説明します。

3.37 漢字コード表

対象読者

漢字コードを扱うすべてのユーザ

内容

DEC漢字文字セットに含まれる文字について,文字とDEC漢字コードと区点番号との対応を示しています。

3.38 日本語OpenVMS V7.2日本語マニュアル概要

対象読者

すべてのユーザ

内容

日本語OpenVMS VAX V7.2および日本語OpenVMS Alpha V7.2 の日本語マニュアルについて説明しています。(本書)

4 マニュアル・クィック・リファレンス

ある操作をしたい時にどのマニュアルを参照すればよいか,代表的な操作や事柄と参照マニュアルの一覧です。

表 2 日本語OpenVMSマニュアル・クィック・リファレンス

代表的な操作/事柄 参照するマニュアル
製品の概要を知りたい 『ご使用のお客様へ』
『ソフトウェア仕様書(SPD)』
『概説書』
『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』
『OpenVMS 新機能説明書』

マニュアルの概要を知りたい 『日本語マニュアル概要』

システムをインストールしたい 『ご使用のお客様へ』
『インストレーション・ガイド』
『リリース・ノート』
『リリース・ノート[翻訳版]』
『ソフトウェア仕様書(SPD)』

システム管理について知りたい 『OpenVMSシステム管理者マニュアル』
『OpenVMSシステム管理ユーティリティリ・リファレンス・マニュアル』

コンパクト・ディスク(CD-ROM)の使い方を知りたい 『コンパクト・ディスク・ユーザーズ・ガイド』

ターミナルの設定をしたい 『概説書』

文書を作成したい 『日本語EVEユーザーズ・ガイド』
『日本語EVE リファレンス・マニュアル』
『日本語EVE かな漢字変換入門』
『DEC XTPU リファレンス・マニュアル』
『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』

個人辞書の編集をしたい 『日本語ユーティリティ 利用者の手引き』

メールを送りたい 『日本語ユーティリティ 利用者の手引き』
『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』

ファイルを印刷したい 『日本語ユーティリティ 利用者の手引き』

DCLコマンドについて詳しく知りたい 『OpenVMS DCLディクショナリ』

キーの定義を変えたい 『ユーザ・キー定義 利用者の手引き』

日本語ファイル名サポートついて詳しく知りたい 『概説書』『日本語ライブラリ 利用者の手引き』

日本語入力プロセスについて詳しく知りたい 『日本語入力プロセス 利用者の手引き』

日本語ユーティリティのエラーメッセージの内容を知りたい 『日本語メッセージ 利用者の手引き』

日本語処理プログラムを書きたい 『日本語ライブラリ 利用者の手引き』
『IMLIB/OpenVMS ライブラリ リファレンス・マニュアル』

日本語ビデオ・ターミナルでメニューの作成をしたい 『日本語画面管理ライブラリ利用者の手引』

フォントを作成/変更/管理したい 『フォント管理ユーティリティ 利用者の手引き』

漢字コードについて知りたい 『漢字コード表』

デバッグをしたい 『日本語ユーティリティ 利用者の手引き』
『OpenVMSデバッガ説明書』
『OpenVMSデバッガ・コマンド・ディクショナリ』

XPG4に準拠したユーティリティで, アプリケーションのローカライズをしたい 『DEC C国際化ユーティリティ・リファレンス・マニュアル』

VAX システムから Alpha システムへシステムの移行をしたい 『OpenVMS VAXからOpenVSM Alphaへのアプリケーションの移行』

VAXで使用したアプリケーションをAlpha システムで使用したい 『OpenVMS VAXからOpenVSM Alphaへのアプリケーションの移行』

64ビット・アドレッシングについて詳しく知りたい 『OpenVMS Alpha 64ビット・アドレッシングおよびVLM機能説明書』

VLM機能について詳しく知りたい 『OpenVMS Alpha 64ビット・アドレッシングおよびVLM機能説明書』

Extended File Specifications機能について詳しく知りたい 『OpenVMS Extended File Specificationsの手引き』

OpenVMS Galaxy機能について詳しく知りたい 『OpenVMS Alpha Galaxyガイド』


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