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* Queue name [SYS$PRINT]: AA_LPSJAP |
オプション 3 を選択した場合, VMSINSTAL は直ちにリリース・ノートをコンソール端末に表示し,続いて印刷するプリント・キュー名を問い合わせます。
オプション 4 を選択した場合,インストレーション・プロシージャはリリース・ノートを SYS$HELP ディレクトリにコピーし,インストレーションを継続するかどうかを問い合わせます。
続いて,VMSINSTAL は次のメッセージを表示します。
%VMSINSTAL-I-RELMOVED, Product's release notes have been moved to SYS$HELP. *** Installing DECwindows Motif/Japanese for OpenVMS VAX V1.2-6 Software *** . . (ここに表示されるメッセージは省略しています。詳細はインストレーション例を . 参照してください。) . |
A registered and loaded product authorization key for DW-MOTIF and DW-MOTIF-UI-JAPANESE is required to run any DECwindows Motif /Japanese for OpenVMS application. If you answer NO to the next questions, the installation of DECwindows Motif for OpenVMS will be terminated. Product: DW-MOTIF-UI-JAPANESE Producer: DEC Version: Release Date: * Does this product have an authorization key registered and loaded? |
まだ PAK を登録していない場合は,この問い合わせに NO と応答しなければなりません。インストレーションを完了するには,PAK を登録する必要があります ( 付録 A.1.1 項 を参照)。まだライセンスを登録していない場合は,インストレーションを中止し, PAK を登録しなければなりません。続いて,インストレーションを再度実行してください。すでに PAK を登録している場合は, YES と応答してインストレーションを継続します。
Product: DW-MOTIF Producer: DEC Version: Release Date: * Does this product have an authorization key registered and loaded? |
PAK が正しく登録されている場合は,YES と応答します。そうでない場合は NO と応答して,インストレーションを中止します。
The free disk requirement for installing Japanese keymap is about 200 blocks * Do you need to install Japanese keymaps [Y]? The free disk requirement for installing 75DPI Japanese fonts is about 16000 blocks * Do you need to install 75dpi Japanese font [Y]? The free disk requirement for installing 100DPI Japanese fonts is about 14000 blocks * Do you need to install 100dpi Japanese font [Y]? |
日本語 Compaq OpenVMS オペレーティング・システムのインストール時にすでにこれらの構成要素がインストールされている場合は,オプションのインストールは不要です。そうでない場合,あるいは不明の場合はすべてのオプションをインストールしてください。また,従来のバージョンの日本語 Compaq DECwindows Motif を削除して日本語 Compaq DECwindows Motif V1.2-6 をインストールする場合も,すべてのオプションをインストールしてください。詳しくは 第 1.5 節 を参照してください。
問い合わせの最後で,インストール・プロシージャは選択を表示して確認を問い合わせます。
The following parts of the kit will be installed. Run-Time Libraries CDA support Applications Programming support Motif Examples 75dpi JAPANESE font 100dpi JAPANESE font * Is this correct [Y]? |
最後問い合わせを繰り返す場合は NO と応答します。そうでない場合は Return キーを押して処理を継続します。
これがインストレーションの最後の問い合わせです。次のようなメッセージが表示されます。
No further questions will be asked. |
インストレーションの処理を継続します。
%VMSINSTAL-I-MOVEFILES, Files will now be moved to their target directories... |
PostInstall JP procedure The following fontlist is appended to decw$system_defaults:decw$mwm.dat: |
-*-Kmenu-Medium-R-Normal--*-120-*-*-P-*-JISX0201.1976-0=JISX0201.1976-0,\ -*-Gothic-Medium-R-Normal--*-120-*-*-M-*-JISX0208.1983-1=JISX0208.1983-1,\ |
-*-Gothic-Medium-R-Normal--*-120-*-*-M-*-JISX0208.1983-1=JISX0208-? lang logical has been defined as ja_JP.sdeckanji please edit sys$manager:decw$define_lang.com if you want to change the logical to another locale. Then run decw$define_lang again Rename _75REN files ... Rename _100REN files ... Rename _CDEREN files ... The Installation Verification Procedure (IVP) should be run after the installation has been completed and DECwindows Motif has been restarted. The IVP can be found in SYS$TEST:DECW$IVP_JA_JP.COM Installation of DECwindows Motif/Japanese for OpenVMS VAX V1.2-6 is now complete. If your system is already running DECwindows Motif, restart DECwindows Motif with the following DCL command: $@SYS$MANAGER:DECW$STARTUP RESTART If your system is NOT already running DECwindows Motif, start DECwindows Motif with the following DCL command: $@SYS$MANAGER:DECW$STARTUP |
DECwindows のインストレーション前のシステム構成に応じて DECwindows を起動あるいは再起動する必要があることに注意してください。
Installation of DWMV_JA_JPU6 V1.2 completed at hh:mm Adding history entry in VMI$ROOT:[SYSUPD]VMSINSTAL.HISTORY Creating installation data file: VMI$ROOT:[SYSUPD]DWMV_JA_JPU6012.VMI_DATA VMSINSTAL procedure done at hh:mm |
VMSINSTAL コマンド行に指定したパラメータに応じて,
* Products:プロンプトあるいは DCL プリンプト
($)が表示されます。
* Products:が表示された場合は, Ctrl/Z を押すことにより DCL プロンプト ($) に戻ることができます。
VMSINSTAL はインストレーション中にプロセス・シンボル・テーブル内のエントリを削除あるいは変更します。このため,継続してインストレーション・アカウント (SYSTEM など) を使用する場合は,これらのシンボルを復元するために,一度ログアウトしてから再度ログインし直す必要があります。
日本語 Compaq DECwindows Motif for OpenVMS をインストールした後,次の作業を行わなければなりません。
3.1 DECwindows Motif ソフトウェアの再起動
システムで DECwindows Motif をすでに起動している場合は,次の DCL コマンドを使用して DECwindows Motif を再起動します。
$ @SYS$MANAGER:DECW$STARTUP RESTART |
システムでまだ DECwindows Motif を起動していない場合は,次の DCL コマンドを使用して DECwindows Motif を起動します。
$ @SYS$MANAGER:DECW$STARTUP |
3.2 インストレーション検証プロシージャ (IVP) の実行
インストレーションが完了し,DECwindows Motif を再起動した場合は,インストレーション検証プロシージャ (IVP) を実行することを推奨します。次のコマンドを使用して,インストレーション検証プロシージャを実行します。
$ @SYS$COMMON:[SYSTEST]DECW$IVP_JA_JP.COM |
ワークステーションで日本語キーボードを使用している場合は,キーボードの省略時の設定をすることができます。
設定方法は第 A.5.1 項を参照してください。
まず,キーボードを裏返してモデル番号を確認してください。システムにインストールされているキーマップは,スタイル・マネージャのキーボード,もしくはセッション・マネージャのキーボード設定のダイアログ・ボックス内のキーボード・リストに表示されます。この中から適当なものを選択し, DECW$DEFAULT_KEYBOARD_MAP に設定してください。
この章では, POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユーティリティまたはVMSINSTALプロシージャを使用して, Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 ソフトウェアをインストールするために必要な準備と条件について説明します。必要な媒体および内容については, BOM (Bill of Materials) に指定されています。 BOMに記載されている情報と照合して,必ずキット内容を確認してください。万一,キットが破損していたり,必要な媒体がすべてそろっていない場合には,最寄りの弊社の各支店/営業所にお問い合わせください。
インストレーションを始める前に,『 Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 リリース・ノート』をお読みください。オンライン・リリース・ノートが用意されています。リリース・ノートを参照する方法については下記を参照してください。
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この章の構成と内容は次のとおりです。
ノードまたはクラスタ上に Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 ソフトウェアをインストールして起動する前に,ライセンス管理機能 (LMF) を使用して,プロダクト・オーソライゼーション・キー (ライセンスPAK)を登録しなければなりません。ライセンスと媒体をあわせて注文した場合はライセンスPAKがキットに同梱されています。それ以外の場合は,ライセンスの注文に応じて別途提供されます。
Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 ソフトウェアを,すでにライセンス登録済みのノードあるいはクラスタにアップデートする場合は,ライセンス PAK の新規登録の必要はありません。
インストレーション検証プロシージャ(IVP)を起動してソフトウェアを使用する前に, Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 のライセンスを登録しておかなければなりません。
ライセンスを登録するには,システム管理者のアカウント(SYSTEM)でログインします。次のいずれかの方法でライセンスを登録してください。
VMSクラスタの複数ノードで Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 を使用する場合は,このインストレーションの完了後,他のノードでもライセンスを登録してください。
ライセンス管理機能(LMF)の使用についての詳細は,『 VMS License Management Utility Manual 』を参照してください。
A.1.2 サポートされているハードウェア
Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 ソフトウェアは,サポートされているすべてのAlphaプロセッサまたはVAXプロセッサにインストールすることができます。サポートされているハードウェアの一覧については,『 Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 ソフトウェア仕様書』を参照してください。
A.1.3 インストレーション・プロシージャの前提条件
Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 ソフトウェアをインストールし,コンフィギュレーションを行う場合は,前提条件として,対応する OpenVMS オペレーティング・システム・ソフトウェア,十分なメモリ容量,ライセンスが必要です (ライセンスPAKの登録については, 付録 A.1.1 項 を参照してください)。
DECwindows Motifソフトウェアのインストレーションでは,次の対応関係に従って, POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユーティリティまたはVMSINSTALプロシージャのいずれかを使用します。
オペレーティング・システム | インストールの方法 |
---|---|
OpenVMS Alphaバージョン6.2 (以降)
OpenVMS VAXバージョン6.2 (以降) |
POLYCENTER ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティ |
VMS VAXバージョン5.5--2 | VMSINSTALプロシージャ |
Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 ソフトウェアには,次のいずれかのオペレーティング・システムが必要です。
Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 をインストールする前に,インストールするシステム上で,上記のいずれかのオペレーティング・システムが稼動されていなければなりません。稼動されていない場合,インストレーションは失敗します。
OpenVMS VAX システムには,最低16MBのメモリが必要です。 32MB のメモリが装着されていることを推奨します。 OpenVMS Alphaシステムには最低64MBのメモリが必要です。少なくとも 128MB のメモリが装着されていることを推奨します。
OpenVMSオペレーティング・システムには, Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 をサポートする構成要素のサブセットが2つあります。 Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 ソフトウェアを使用するには,以下の構成要素を含むバージョンのOpenVMSシステムが稼動している必要があります。
$ DIR SYS$LIBRARY:DECW$TRANSPORT_COMMON.EXE |
OpenVMS のインストレーション後に, DECwindowsベース・サポート・ファイルを追加する場合の手順については, 付録 A.5.3 項 を参照してください。
$ DIR SYS$SYSTEM:DECW$SERVER_MAIN.EXE |
システムにDECW$SERVER_MAIN.EXEファイルがない場合は, Alpha および VAXシステムに Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 アプリケーションを表示することはできません。ただし, Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 アプリケーションを実行して,他のハードウェア上で動作している DECwindows X11 ディスプレイ・サーバに表示することは可能です。 Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 のインストレーション・プロシージャで,ワークステーションのサポートなしにインストレーションを継続するかどうか問い合わせがあります。
OpenVMS のインストレーション後に, DECwindowsデバイス・サポート・ファイルおよび 75 dpi あるいは 100 dpi フォント・ファイルを追加する場合の手順については, 付録 A.5.3 項 を参照してください。
DECwindows X11 ディスプレイ・サーバについての詳細は,稼動している OpenVMS オペレーティング・システムのバージョンに対応したリリース・ノートおよびカバー・レターを参照してください。 |
OpenVMS バージョン 6.2 または 7.1 システムに Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2--6 ソフトウェアをインストールする場合は,まず POLYCENTER ソフトウェア・インストール(PCSI)ユーティリティ用の ECOをインストールする必要があります。このECOについての詳細は,『Guide to the Compaq DECwindows Motif for OpenVMS CD-ROM』を参照してください。 OpenVMSバージョン 7.2 以降には,オペレーティング・システム自体にこの機能が組み込まれています。したがって,OpenVMSバージョン7.2以降を使用している場合,このECOを適用する必要はありません。
次は,OpenVMS Alpha V7.1のシステムに PCSI ECOをインストールする例です (他のバージョンの OpenVMS にインストールする場合は,この例とはやや異なります)。
$ PRODUCT INSTALL VMS62TO71U2_PCSI The following product has been selected: DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 Patch (maintenance update) Do you want to continue? [YES] Configuration phase starting ... You will be asked to choose options, if any, for each selected product and for any products that may be installed to satisfy software dependency requirements. DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 * This product does not have any configuration options. Execution phase starting ... The following product will be installed to destination: DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 DISK$1:[VMS$COMMON.] Portion done: 0% ...10% ...40% ...70% ...80% ...90% ...100% The following product has been installed: DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 Patch (maintenance update) |
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