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/EXCLUDE=(ファイル指定[,...])
/NOEXCLUDE
指定したファイル指定と一致するファイルを, SUBMIT 操作から除外することを指定します。ファイル指定にはディレクトリを含めることができますが,装置を含めることはできません。ファイル指定には,ワイルドカード文字 (アスタリスク (*) とパーセント記号 (%))を使用できます。ファイルを1つだけ指定する場合には,括弧を省略できます。/EXPIRED
/NOEXPIRED
/BEFORE 修飾子または /SINCE 修飾子で指定された時刻値を変更します。 /EXPIRED 修飾子は,満了日をもとにファイルを選択します (満了日は,SET FILE/EXPIRATION_DATE コマンドで設定されます)。この修飾子は,同様に時刻属性によってファイルを選択する /BACKUP 修飾子, /CREATED 修飾子,/MODIFIED 修飾子とともに使用することはできません。この4つの修飾子のいずれも指定されなかった場合には,省略時の設定により /CREATED修飾子が使用されます。/HOLD
/NOHOLD (省略時の設定)
ジョブを直ちに処理するかどうかを指定します。 /HOLD 修飾子を指定した場合には,SET ENTRY/NOHOLD コマンド,または SET ENTRY/RELEASE コマンドを使用してジョブを解放するまで,そのジョブは処理されません。/IDENTIFY (省略時の設定)
/NOIDENTIFY
キューに登録された時に,ジョブ名,登録したキューの名前,ジョブ・エントリ番号,およびジョブ状態を表示するかどうかを指定します。/KEEP
/NOKEEP
ログ・ファイルを印刷したあとで,そのログ・ファイルを削除するかどうかを指定します。 /NOPRINTER 修飾子が使用されている場合を除き,省略時には /NOKEEP 修飾子が使用されます。/LOG_FILE[=ファイル指定]
/NOLOG_FILE
ログ・ファイル名を指定します。ファイル指定には,ワイルドカード文字 (アスタリスク (*) とパーセンテージ記号 (%)) は使用できません。/LOG_FILE 修飾子を使用した場合,システムはバッチ・ジョブの出力を指定したファイルに書き込みます。 /NOLOG_FILE 修飾子を使用した場合には,ログ・ファイルは作成されません。省略時の設定では,UAF で論理名 SYS$LOGIN に定義されるディレクトリに,バッチ・ジョブ名と同じファイル名でファイル・タイプが .LOG であるファイルが作成されます。
/LOG_FILE 修飾子を使用すると,別の装置にログ・ファイルを書き込むことができます。ファイル指定に含まれる論理名は,ジョブをキューに登録したプロセスのコンテキストで変換されます。バッチ・ジョブを実行しているプロセスは,ログ・ファイルが存在する装置へのアクセス権を持っていなければなりません。
/LOG_FILE 修飾子と /NAME 修飾子を指定すると, /NAME 修飾子で指定したファイルと同じファイル名を持ち,ファイル・タイプが .LOG のファイルに,ログを書き込みます。 /LOG_FILE 修飾子を省略する場合は, /NAME 修飾子で使用したファイル名値は有効なファイル名でなければなりません。
/MODIFIED
/NOMODIFIED
/BEFORE 修飾子または /SINCE 修飾子で指定された時刻値を変更します。 /MODIFIED 修飾子は,最後に変更された日付をもとにファイルを選択します。この修飾子は,同様に時刻属性によってファイルを選択する /BACKUP 修飾子, /CREATED 修飾子,/EXPIRED 修飾子とともに使用することはできません。この4つの修飾子のいずれも指定されなかった場合には,省略時の設定により /CREATED 修飾子が使用されます。/NAME=ジョブ名
ジョブ名を指定します (おそらくバッチ・ジョブ・ログ・ファイルのファイル名としても使用される文字列です)。ジョブ名は,1 〜 39 文字までの英数字です。名前の中で英数字,アンダースコア (_),ドル記号 ($) 以外の文字を使用する場合には,名前を引用符 (" ") で囲まなければなりません。省略時のジョブ名は,ジョブの最初の (または唯一の) ファイルのファイル名です。/LOG_FILE 修飾子を省略している場合には,ジョブ名はファイル名として有効でなければなりません。ジョブ名は,SHOW ENTRY または SHOW QUEUE/FULL コマンドによって表示されます。
/NOTE=テキスト
255 バイト以内のメッセージ文字列を指定します。このメッセージ文字列は, SHOW QUEUE/FULL コマンドの一部として表示され,ジョブに関する情報を示すのに使用できます。この修飾子に指定されたメッセージは, (ファイルが印刷された場合は) ログ・ファイルのフラグ・ページにも印刷されます。/NOTIFY
/NONOTIFY (省略時の設定)
ジョブの正常終了または強制終了を示すメッセージを,ログインしているターミナルに表示するかどうかを指定します。/PARAMETERS=(パラメータ[,...])
ジョブに対して,最大8個までのパラメータをオプションとして指定します (これらのパラメータは,ジョブの各コマンド・プロシージャで, P1 〜 P8までのシンボル名に与えられる値を定義します)。シンボルは,指定されたコマンド・プロシージャ内でだけ使用できます。各パラメータはコンマ(,)で区切ります。パラメータを1 つだけ指定する場合には,括弧を省略できます。
スペースや特殊文字,小文字を含むパラメータを指定する場合には,パラメータを引用符で囲まなければなりません。各パラメータは,1 〜 255 バイトの長さです。
/PRINTER[=キュー名](省略時の設定)
/NOPRINTER
ジョブが終了したときに,ジョブ・ログ・ファイルを印刷するためにキューに登録するかどうかを指定します。 /PRINTER 修飾子を使用すれば,特定のプリント・キューを指定できます。省略時のプリント・キューは SYS$PRINT です。 /NOPRINTER 修飾子を指定した場合は,/KEEP 修飾子も指定されていると解釈されます。バッチ・キューおよび出力キューが同じキュー・マネージャによって管理されている場合は, SUBMIT/PRINTER コマンドで指定されたキューが出力キューかどうか,またユーザが出力キューに対してアクセス権があるかどうかをチェックします。 SUBMIT コマンドで指定されたバッチ・キュー,および /PRINTER 修飾子により指定された出力キューが異なるキュー・マネージャによって管理されている場合は,これらのチェックは行われません。
バッチ・ジョブを登録する時に,ログ・ファイルに対して明示的に出力キューを指定する場合は, /PRINTER 修飾子で指定するキューは出力キューであり,バッチ・キューでないことを確認してください。また,出力キューに対してのアクセス権を持っているかも確認してください。
/PRIORITY=n
登録したキューのスケジューリング優先順位の最高値より大きな優先順位を設定するためには, OPER(オペレータ)特権,または ALTPRI(優先順位変更)特権が必要です。指定したジョブの,同一キュー内の他のジョブと比較した,ジョブ・スケジューリングにおける優先順位を指定します。優先順位の値は,0 〜 255 までの範囲です。このうち,0 はもっとも低い優先順位であり,255 は最高の優先順位です。
省略時の値は,システム・パラメータ DEFQUEPRI の値です。システム・パラメータ MAXQUEPRI の値より低い優先順位を設定する場合には,特権は不要です。
/PRIORITY 修飾子が,ジョブのプロセス優先順位に影響を与えることはありません。プロセスの実行優先順位は,INITIALIZE/QUEUE/BASE_PRIORITY コマンドによって与えられる基本の優先順位属性によって決まります。
/QUEUE=キュー名[:]
ジョブを登録する,バッチ・ジョブ・キューの名前を指定します。省略時のキューは SYS$BATCH です。/REMOTE
指定した遠隔ノードの SYS$BATCH にジョブを登録します。 /REMOTE 修飾子を指定した場合には,ノードの名前をファイル指定に含まなければなりません。ローカル・ノードの場合と異なり, 1つの SUBMIT/REMOTE コマンドによってキューに登録された複数のコマンド・プロシージャは,別々のジョブであると解釈されます。
/REMOTE 修飾子と同時に指定できるのは,次の修飾子だけです。
/BACKUP /BEFORE /BY_OWNER /CONFIRM /CREATED /EXCLUDE /EXPIRED /MODIFIED /SINCE
/RESTART
/NORESTART (省略時の設定)
システム障害が発生したあと,または STOP/QUEUE/REQUEUE コマンドを実行したあとで,ジョブを再始動するかどうかを指定します。/RETAIN=オプション
ジョブをキュー内に保持する状況を指定します。ジョブが保持された場合は,ジョブ終了後に SHOW QUEUE コマンドを用いてジョブの状態を確認できます。保持しなかった場合は,ジョブ終了後にキューにはジョブの記録は残りません。以下のオプションを指定します。
- ALWAYS --- ジョブをその終了状態に関らず保持します。
- DEFAULT --- キューの保持ポリシーに従って決定します。
- ERROR --- ジョブが正常に終了しなかった場合のみ保持します。
- UNTIL=時間 --- ジョブをその終了状態に関らず指定時間内保持します。
注意
SUBMIT コマンドで /NORETAIN 修飾子は使用できません (システム管理者は INITIALIZE/QUEUE, START/QUEUE や SET QUEUE コマンドで指定できます)が,/RETAIN=DEFAULT を指定できます。この場合,キューの保持ポリシーに従ってジョブは保持されます。システム管理者が,キューにジョブ保持を設定していなかった場合は,ジョブは保持されません。
ジョブ保持オプションは,ジョブ登録時の指定よりも実行キューの設定が優先されます。ジョブを汎用キューに登録した場合には,汎用キューの設定がジョブ登録時の設定に優先されます。
ジョブ保持設定は,汎用キューよりも実行キューの設定が優先されます。ただし,ジョブの終了状態が実行キューの保持設定に合致しない場合は,汎用キューの保持設定が適用されます。さらに,汎用キューの設定とも合致しない場合には,ジョブ登録時の指定が適用されます。実行キューに直接登録したジョブは,汎用キューの設定の影響を受けません。
ジョブは,実行キューの設定が適用されれば実行キュー内に,汎用キューのものが適用されれば汎用キュー内に,ジョブ登録時の指定が適用されればその登録されたキュー内に保持されます。
次の例は,キュー・マネージャがどのようにしてジョブを保持するかを示しています。
/RETAIN=ALWAYS 修飾子を指定して汎用キューにジョブを登録し,ジョブが正常終了したとします。
キュー・マネージャは,最初にジョブの終了状態を実行キューの保持設定と比較します。実行キューの保持設定が /RETAIN=ERROR(正常終了でない時のみ保持する) であるとすると,実行キューには保持されません。
次に,汎用キューの保持設定と比較します。汎用キューには保持設定が無かったとすると,汎用キューにも保持されません。
最後に,ジョブを登録したキューの保持設定と比較します。登録時の指定が /RETAIN=ALWAYS であるため,ジョブを登録したキュー(この場合には汎用キュー)に保持されます。
キューのタイプについては INITIALIZE/QUEUE コマンドの説明を,保持オプションについては INITIALIZE/QUEUE, START/QUEUE,および SET QUEUE コマンドの説明を参照してください。
UNTIL=時間オプションを使用すると,必要な間だけジョブを保持しておくことができます。これにより,ジョブを削除する手間が省けます。
たとえば次のコマンドでを入力すると,ジョブ MYFILE は 12月14日 7時31分まで保持されますが,その後削除されます。
$ SUBMIT/RETAIN=UNTIL=14-DEC-2001:07:31:0.0 MYFILE.COM
キューのジョブ保持ポリシーの設定によっては,ジョブはずっと保持されるかもしれません。これは,キューのジョブ保持ポリシーの設定が,ジョブ登録時の保持指定に優先されるためです。システム管理者がキューに時限保持を設定することはできないので,キューの設定によって保持されたジョブが自動的に削除されることはありません。
/RETAIN=UNTIL=時間オプションを使用する場合は,必ず時間を指定してください。ここで指定した時間はデルタ時間,絶対時刻との組み合わせ,絶対時刻の順に解釈されます。デルタ時間はジョブ終了時を起点とします。たとえば,SUBMIT/RETAIN=UNTIL="+3:00" と指定すれば,ジョブ終了後 3 時間保持されます。時間の指定方法についての詳細は,『Compaq OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』を参照してください。
/SINCE[=時刻]
/NOSINCE
指定された時刻,またはそれ以降の日付のファイルを選択します。時刻には,絶対時刻,または絶対時刻とデルタ時間の組み合わせを指定できます。また BOOT,LOGIN,TODAY (省略時の設定),TOMORROW,YESTERDAY というキーワードのいずれか 1 つを指定することもできます。ファイル選択の基準として使用する時刻の属性は,/SINCE 修飾子とともに /BACKUP, /CREATED(省略時の設定), /EXPIRED または /MODIFIED 修飾子で指定します。時刻指定についての詳細は,『Compaq OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』またはオンライン・ヘルプの DCL_Tips トピック (Date_Time サブトピック) を参照してください。
/STYLE=キーワード
表示するファイル名の書式を指定します。この修飾子のキーワードは CONDENSED および EXPANDED です。意味は次の表のとおりです。
キーワード 説明 CONDENSED
(省略時の設定)ファイル名を 255 文字長の文字列に適合するように表示します。このファイル名の場合,ファイル指定に DID あるいは FID 短縮形を含むことが可能です。 EXPANDED ファイル名をディスクに格納されているとおりに表示します。このファイル名の場合,ファイル指定に DID あるいは FID 短縮形は含みません。
キーワード CONDENSED と EXPANDED を同時に指定することはできません。この修飾子は,確認が要求された場合に,出力メッセージに表示されるファイル名の書式を指定します。
EXPANDED キーワードが指定されていない場合,ファイル・エラーは CONDENSED ファイル指定で表示されます。
詳細は『 Compaq OpenVMS Extended File Specifications の手引き』を参照してください。
/USER=ユーザ名
CMKRNL (カーネルへのモード変更) 特権と,利用者登録ファイル (UAF) に対する読み取り (R) アクセス権および書き込み (W) アクセス権が必要です。この修飾子を使用すると,他のユーザの代わりにジョブをキューに登録できます。ジョブは,ここで指定したユーザがキューに登録したときと同じように実行されます。また,ジョブはそのユーザのユーザ名と UIC を使って実行され,会計情報もそのユーザのアカウントに記録されます。この修飾子を指定しなかった場合には,ユーザ指定は,コマンドを要求しているプロセスと同じになります。ユーザ名として指定できるのは,システムに登録されているユーザ名だけです。ユーザ名は,1 〜 12文字の英数字です。
/WSDEFAULT=n
バッチ・ジョブのワーキング・セットの省略時の値,つまりジョブの使用可能な物理ページ数の省略時の値を定義します。キューに対して指定されているワーキング・セットの省略時の値が0以外の場合は,ジョブに対して指定された値とキューに設定されている値の小さい方が使用されます。キューに対して指定されているワーキング・セットの省略時の値が0の場合は,ジョブに対して指定された値と利用者登録ファイル (UAF) に登録されている値の小さい方が使用されます。OpenVMS Alpha では 512 バイトのページレットの数で, OpenVMS VAX では 512 バイトのページの数で,n を指定します。 OpenVMS Alpha では,指定された値よりも実際に割り当てられる物理メモリが大きくなるように,最も近いその CPU 特有のページ値にこの値を切り上げます。 0 または NONE を指定した場合は, UAF の値またはキューに対して指定されている値が使用されます。ワーキング・セットの省略時の値は,システム・パラメータ PQL_MWSDEFAULT と WSMAX の範囲内でなければなりません。
/WSEXTENT=n
バッチ・ジョブのワーキング・セット超過値,つまりジョブが使用可能な物理ページの最大値を定義します。ジョブは,システムが余分なフリー・ページを持っている場合にだけ,物理メモリの最大値を使用します。キューに対して設定されているワーキング・セット超過値が 0 以外の場合は,ジョブに対して指定された値とキューに設定されている値の小さい方が使用されます。キューに対して設定されているワーキング・セット超過値が 0 の場合は,ジョブに対して指定された値と利用者登録ファイル (UAF) に登録されている値の小さい方が使用されます。OpenVMS Alpha では 512 バイトのページレットの数で, OpenVMS VAX では 512バイトのページの数で,n を指定します。 OpenVMS Alpha では,指定された値よりも実際に割り当てられる物理メモリが大きくなるように,最も近いその CPU 特有のページ値にこの値を切り上げます。 0 または NONE を指定した場合は, UAF の値またはキューに対して指定されている値が使用されます。ワーキング・セット超過値は,システム・パラメータ PQL_MWSEXTENT と WSMAX の範囲内でなければなりません。
/WSQUOTA=n
バッチ・ジョブのワーキング・セット・クォータ値,つまりジョブに対して保証されている物理ページの値を定義します。キューに対して指定されているワーキング・セット・クォータ値が 0 以外の場合は,ジョブに対して指定された値とキューに設定されている値の小さい方が使用されます。キューに対して指定されているワーキング・セット・クォータ値が 0 の場合は,ジョブに対して指定された値と利用者登録ファイル (UAF) に登録されている値の小さい方が使用されます。OpenVMS Alpha では 512 バイトのページレットの数で, OpenVMS VAX では 512 バイトのページの数で,n を指定します。 OpenVMS Alpha では,指定された値よりも実際に割り当てられる物理メモリが大きくなるように,最も近いその CPU 特有のページ値にこの値を切り上げます。 0 または NONE を指定した場合は, UAF の値またはキューに対して指定されている値が使用されます。ワーキング・セット・クォータ値は,システム・パラメータ PQL_MWSQUOTA と WSMAX の範囲内でなければなりません。
#1 |
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$ SUBMIT/AFTER=16:30 TRANSLATE Job TRANSLATE (queue SYS$BATCH, entry 1401) holding until 14-DEC-2001 16:30 |
この例で,コマンド・プロシージャ TRANSLATE.COM は SYS$BATCH に登録されます。このコマンド・プロシージャは午後 4 字 30 分以降に実行されます。正常に終了すると,ログ・ファイル TRANSLATE.LOG は印刷のため SYS$PRINT に登録され,その後削除されます。
#2 |
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$ SUBMIT /PARAMETERS=(TXT,DOC,MEM) BACKUP, AVERAGE, RUNMASTER Job BACKUP (queue SYS$BATCH, entry 416) pending |
この例では,3つのコマンド・プロシージャを1つのジョブとして登録します。ジョブには,3つのパラメータが与えられます。 P1 には TXT,P2 には DOC,また P3 には MEM という文字列がそれぞれ割り当てられています。 BACKUP.COM プロシージャが実行されたあと, AVERAGE.COM とRUNMASTER.COM というプロシージャが実行されます。
#3 |
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$ SUBMIT/NAME=BATCH24/HOLD TESTALL Job BATCH24 (queue SYS$BATCH, entry 467) holding |
この例では,TESTALL.COM プロシージャをバッチ・ジョブとしてキューに登録し,あとで処理するためにそのジョブを保留状態にします。このジョブは,SET QUEUE/ENTRY/RELEASE コマンドを実行するまで解放されません。 /NAME 修飾子は,バッチ・ジョブを BATCH24 として識別することを指定しています。
#4 |
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$ SUBMIT TEST.COM Job TEST (queue SYS$BATCH, entry 493) pending $ BATCH_JOB = $ENTRY . . . $ DELETE/ENTRY='BATCH_JOB' |
この例では,キュー・ファイル中の特定のジョブを識別するために,シンボル $ENTRY が使用されています。この SUBMIT コマンドは,コマンド・プロシージャ TEST.COM を実行するためのバッチ・ジョブを作成し,ジョブのエントリ番号(この例では 493)を表すローカル・シンボル $ENTRY を割り当てています。 2行目のコマンドは $ENTRY の値をローカル・シンボル BATCH_JOB に割り当て,最後のコマンドはシンボル BATCH_JOB を使用してバッチ・ジョブを削除しています。
#5 |
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$ DEFINE JUNE WORKZ:[SCHREURS]ANNUAL_REPORT.COM $ SUBMIT JUNE Job ANNUAL_REPORT (queue SYS$BATCH, entry 229) started on ZOO_BATCH |
この例では,DEFINE コマンドで論理名 JUNE を ANNUAL_REPORT.COMに定義しています。そして,この論理名を使用してANNUAL_REPORT.COMをバッチ・キューに登録しています。 ANNUAL_REPORT.COMがバッチ・キューに登録される前に,論理名 JUNE はANNUAL_REPORT.COMに展開されます。また,ログ・ファイル名は JUNE.LOG ではなく, ANNUAL_REPORT.COMになります。
ジョブは汎用キュー SYS$BATCH に登録されていますが,実行キュー ZOO_BATCH で実行されている点に注意してください。
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