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値が論理値である機能は,各漢字ターミナルに対して,存在する場合も存在しない場合もあります。
論理値機能フィールドの形式は次のとおりです。
BOOLEAN {boolean-capability = binary-digit} [,...] |
各要素の意味は次のとおりです。
・ boolean-capability | 表 5-1 に示されている機能フィールドのいずれか |
・ binary-digit | 1 または 0 |
表 5-1 はこれらの論理値機能フィールドを示しています。
VMS名 | SMGによる使用 | 説明 |
---|---|---|
ADVANCED_VIDEO | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは拡張ビデオ属性を備えており,132カラム・モード操作が可能である。 |
ANSI_CRT | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは ANSI CRT プログラミング標準規格に従う。 |
AUTO_MARGIN | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは自動マージンを備えている。 |
BACKSPACE | ○ | 設定されている場合には,漢字ターミナルは [Ctrl/H] によってバックスペースできる。 |
BLOCK_MODE | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルはブロック・モード送信,ローカル編集,フィールド保護を実行できる。 |
CURSOR_REPORT_ANSI | × | 設定されている場合には漢字ターミナルは現在のカーソル位置を報告するために,ANSI シーケンスを使用する。 |
DEC_CRT | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは DEC VT100 ファミリ標準規格に従う。 |
DEC_CRT_2 | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは DEC VT200 ファミリ標準規格に従う。 |
DEC_CRT_3 | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは DEC VT300 ファミリ標準規格に従う。 |
EDIT | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは ANSI で定義されている拡張編集機能を実行できる。 |
EIGHT_BIT | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは8ビットのASCII 文字コードを使用する。 |
FULLDUP | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルの操作モードは全二重である(設定されていない場合は,半二重である)。 |
IGNORE_NEWLINE | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは自動改行(ラッピング)の後の,復帰改行(ニューライン)を無視する。 |
INSERT_MODE_NULLS | × | 設定されている場合には,挿入モードはディスプレイで NULL を区別する。 |
LOWERCASE | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは英字の大文字と小文字のどちらも備えている。 |
NO_ERASE | × | 設定されている場合には,ボールドの文字は,その上に書き込んでも消去されない。 |
NO_SCROLL | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルはスクロールを実行できない。 |
OVERSTRIKE | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは置換(オーバーストライク)を実行できる。 |
PHYSICAL_FF | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは改ページ(フォーム・フィード) を受け付けることができる。設定されていない場合には,ターミナル・ドライバは改ページ(フォーム・フィード) を複数の改行(ライン・フィード)に変換しなければならない。 |
PHYSICAL_TABS | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルはハードウェア・タブを備えている (これらのタブは初期化文字列によって設定しなければならない可能性がある)。 |
PRINTER_PORT | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルはプリンタ・ポートを備えている。 |
PRIVATE_BOO_1 to 10 | × | 設定されている場合には,これらのフィールドは1 〜 10 のユーザ定義機能を示す。 |
REGIS | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは ReGIS グラフィック・コマンドを解釈する。 |
SCOPE | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルはビデオ・ターミナルである。 |
SET_CURSOR_COL_ROW | ○ | 設定されている場合には,漢字ターミナルはカラム/行アドレッシングを使用する。 |
SIXEL_GRAPHICS | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは ReGIS で定義されている SIXEL グラフィック・プロトコルを使用してグラフィックを表示できる。 |
SOFT_CHARACTERS | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルはユーザ定義文字集合(Dynamic Replacable Character Set)をロードできる。 |
UNDERLINE | × | 設定されている場合には,漢字ターミナルは重ね書きでない下線機能を備えている。 |
たとえば,次の TERMTABLE エントリは VT300 シリーズ・ターミナルの2つの属性を記述しています。
NAME = "VT300_series" BOOLEAN ansi_crt = 1, dec_crt = 1 |
このエントリは,漢字ターミナルが ANSI CRT プログラミング標準規格と DEC VT300 シリーズ標準規格に準拠することを指定しています。
5.2.2 数値機能フィールド
数値機能は,引数として数値を受け付ける機能です。たとえば,ターミナル画面のカラム数などを引数として受け付けます。
数値機能フィールドの形式は次のとおりです。
NUMERIC {numeric-capability = value} [,...] |
各要素の意味は次のとおりです。
・ numeric-capability | 表 5-2 に示す機能フィールドのいずれか |
・ value | 指定した数値機能の値 |
表 5-2 は数値機能を示しています。
VMS名 | SMGによる使用 | 説明 |
---|---|---|
COLUMNS | ○ | 1行のカラム数を指定する。 |
CR_FILL | × | 復帰改行(キャリッジ・リターン) の後に必要なフィル文字の数を指定する。 |
LF_FILL | × | 改行(ライン・フィード) の後に必要なフィル文字の数を指定する。 |
FRAME | × | 入力または出力される各文字に対してターミナル・ドライバが期待するデータ・ビットの数を制御する (値は 5 〜 8の範囲でなければならない)。 |
NUMBER_FN_KEYS | × | ファンクション・キーの数を指定する。 |
PRIVATE_NUM_1 to 10 | × | 設定されている場合には,これらのフィールドはユーザ定義機能 1 〜 10を示す。 |
ROWS | × | 画面の行数を指定する。 |
WIDE_SCREEN_COLUMNS | ○ | ワイド・モードで使用できるカラム数を指定する。 |
たとえば,次に示す TERMTABLE エントリは, VT300 シリーズ・ターミナルの 2 つの属性を示しています。
NAME = "VT300_series" NUMERIC rows = 24, columns = 80 |
文字列機能フィールドは複数の機能を備えています。これらのフィールドを使用すれば,次の操作が可能です。
表 5-3 は文字列機能を示しています。
VMS名 | SMGによる使用 | 説明 |
---|---|---|
BEGIN_ALTERNATE_CHAR | × | 代替文字集合を開始する。 |
BEGIN_AUTOPRINT_MODE | × | 自動プリント・モードを開始する。 |
BEGIN_AUTOREPEAT_MODE | × | 自動リピート・モードを開始する。 |
BEGIN_AUTOWRAP_MODE | × | 自動ラップ・モードを開始する。 |
BEGIN_BLINK | ○ | 点滅文字を開始する。 |
BEGIN_BOLD | ○ | ボールド文字を開始する。 |
BEGIN_DELETE_MODE | × | 削除モードを開始する。 |
BEGIN_INSERT_MODE | × | 挿入モードを開始する。 |
BEGIN_LINE_DRAWING_CHAR | ○ | ライン描画文字集合の使用を開始する。 |
BEGIN_NORMAL_RENDITION | ○ | 通常ビデオ属性の使用を開始する。 |
BEGIN_REVERSE | ○ | 文字の反転表示を開始する。 |
BEGIN_UNDERSCORE | ○ | 下線付き文字を開始する。 |
BOTTOM_T_CHAR | ○ | ライン描画文字の "⊥" を表示する。 |
CLEAR_TAB | × | 現在のカラムのタブを消去する。 |
CR_GRAPHIC | ○ | 制御文字を実行するのではなく,表現するときにキャリッジ・リターンを示すための文字を定義する。 |
CROSS_CHAR | ○ | 垂直線の交差を表現するための文字を定義する。 |
CURSOR_DOWN | × | カーソルを n 行だけ下に移動する ( スクロールは実行されない )。 |
CURSOR_LEFT | × | カーソルを n カラムだけ左に移動する。 |
CURSOR_NEXT_LINE | × | 引数 nを受け付け,カーソルを n 行後の最初の位置に移動する。 |
CURSOR_POSITION_REPORT | × | 2 つ引数を使用して現在の位置を報告する。 |
CURSOR_PRECEDING_LINE | × | 引数 nを受け付けカーソルを n 行前の最初の位置に移動する。 |
CURSOR_RIGHT | × | 引数 nを受け付けカーソルを右に nカラムだけ移動する。 |
CURSOR_UP | × | 引数 nを受け付け,カーソルを上に n行移動する (スクロールは実行されない) 。 |
DARK_SCREEN | ○ | 画面の背景色を暗くする(通常表示)。 |
DELETE_CHAR | × | 引数 nを受け付け, n文字を削除する。 |
DELETE_LINE | × | 引数 nを受け付け n行を削除する。 |
DEVICE_ATTRIBUTES | × | "What are you?" シーケンスに対する漢字ターミナルの応答。 |
DOUBLE_HIGH_BOTTOM | ○ | 行を縦横倍角文字の下半分に変更する。 |
DOUBLE_HIGH_TOP | ○ | 行を縦横倍角文字の上半分に変更する。 |
DOUBLE_WIDE | ○ | 行を横倍角文字に変更する。 |
END_ALTERNATE_CHAR | × | 代替文字集合を終了する。 |
END_AUTOPRINT_MODE | × | 自動プリント・モードを終了する。 |
END_AUTOREPEAT_MODE | × | 自動リピート・モードを終了する。 |
END_AUTOWRAP_MODE | × | 自動ラップ・モードを終了する。 |
END_BLINK | × | 点滅文字を終了する。 |
END_BOLD | × | ボールド文字モードを終了する。 |
END_DELETE_MODE | × | 削除モードを終了する。 |
END_INSERT_MODE | × | 挿入モードを終了する。 |
END_LINE_DRAWING_CHAR | ○ | ライン描画文字を終了する。 |
END_REVERSE | × | 文字の反転表示を終了する。 |
END_UNDERSCORE | × | 下線付けを終了する。 |
ERASE_DISPLAY_TO_CURSOR | × | ディスプレイを仮想カーソルの位置まで消去する。 |
ERASE_LINE_TO_CURSOR | × | 行を仮想カーソルの位置まで消去する。 |
ERASE_TO_END_DISPLAY | × | ディスプレイの最後まで消去する。 |
ERASE_TO_END_LINE | ○ | 行の最後まで消去する。 |
ERASE_WHOLE_DISPLAY | ○ | ディスプレイ全体を消去する。 |
ERASE_WHOLE_LINE | × | 行全体を消去する。 |
ERROR_ICON | ○ | エラーを示す文字を定義する。 |
FF_GRAPHIC | ○ | 制御文字を実行するのではなく,表示するときに,改ページ ( フォーム・フィード ) を示すためにこの文字を使用する。 |
HOME | ○ | カーソルのホーム・ポジションを定義する。 |
HORIZONTAL_BAR | ○ | ライン描画文字の "─" を表示する。 |
HT_GRAPHIC | ○ | 制御文字を実行するのではなく,表示するときに,水平タブを示すためにこの文字を使用する。 |
INDEX | × | カラム位置を変更せずに,カーソルを1行だけに下に移動する ( 必要に応じて画面の内容は上にスクロールされる)。 |
INIT_STRING | ○ | ターミナル初期化文字列を定義する。 |
INSERT_CHAR | × | 引数 nを受け付け, n文字を挿入する。 |
INSERT_LINE | × | 引数 nを受け付け, n行を挿入する。 |
INSERT_PAD | × | 引数 nを受け付け,挿入した文字の後に n 文字のパッド文字を挿入する。 |
KEY_0 | ○ | アプリケーション・モードでキーパッドの 0 によって戻される。 |
KEY_1 | ○ | アプリケーション・モードでキーパッドの 1 によって戻される。 |
KEY_2 | ○ | アプリケーション・モードでキーパッドの 2 によって戻される。 |
KEY_3 | ○ | アプリケーション・モードでキーパッドの 3 によって戻される。 |
KEY_4 | ○ | アプリケーション・モードでキーパッドの 4 によって戻される。 |
KEY_5 | ○ | アプリケーション・モードでキーパッドの 5 によって戻される。 |
KEY_6 | ○ | アプリケーション・モードでキーパッドの 6 によって戻される。 |
KEY_7 | ○ | アプリケーション・モードでキーパッドの 7 によって戻される。 |
KEY_8 | ○ | アプリケーション・モードでキーパッドの 8 によって戻される。 |
KEY_9 | ○ | アプリケーション・モードでキーパッドの 9 によって戻される。 |
KEY_BACKSPACE | × | バックスペース・キーによって戻される。 |
KEY_COMMA | ○ | キーパッドのコンマ・キーによって戻される。 |
KEY_DOWN_ARROW | ○ | [↓]キーによって戻される。 |
KEY_E1 | ○ | E1(編集キー1)によって戻される。 |
KEY_E2 | ○ | E2(編集キー2)によって戻される。 |
KEY_E3 | ○ | E3(編集キー3)によって戻される。 |
KEY_E4 | ○ | E4(編集キー4)によって戻される。 |
KEY_E5 | ○ | E5(編集キー5)によって戻される。 |
KEY_E6 | ○ | E6(編集キー6)によって戻される。 |
KEY_ENTER (k) | ○ | キーパッドの[Enter] キーによって戻される。 |
KEY_F1 | ○ | [F1]キー(ファンクション・キー1) によって戻される。 |
〜 | ||
KEY_F20 | ○ | [F20]キー(ファンクション・キー20) によって戻される。 |
KEY_LABEL_F1 | × | [F1]キー(ファンクション・キー1) 上の記号。 |
〜 | ||
KEY_LABEL_F20 | × | [F20]キー(ファンクション・キー20)上の記号。 |
KEY_LEFT_ARROW | ○ | [←]キーによって戻される。 |
KEY_MINUS | ○ | キーパッドのマイナス・キーによって戻される。 |
KEY_PERIOD | ○ | キーパッドのピリオド・キーによって戻される。 |
KEY_PF1 | ○ | [PF1]キーによって戻される。 |
KEY_PF2 | ○ | [PF2]キーによって戻される。 |
KEY_PF3 | ○ | [PF3]キーによって戻される。 |
KEY_PF4 | ○ | [PF4]キーによって戻される。 |
KEY_RIGHT_ARROW | ○ | [→]キーによって戻される。 |
KEY_UP_ARROW | ○ | [↑]キーによって戻される。 |
LEFT_T_CHAR | ○ | ライン描画文字の "├" を表示する。 |
LF_GRAPHIC | ○ | 制御文字を実行するのではなく,表示するときに,改行(ライン・フィード)を示すためにこの文字を使用する。 |
LIGHT_SCREEN | ○ | 画面の背景色を明るくする(反転表示)。 |
LOWER_LEFT_CORNER | ○ | ライン描画文字の "└ " を表示する。 |
LOWER_RIGHT_CORNER | ○ | ライン描画文字の " ┘" を表示する。 |
NAME | ○ | ターミナル名を定義する。エントリ内の最初のフィールドでなければならない。 |
NEWLINE_CHAR | × | 復帰改行(ニューライン)文字を定義する。 |
NEXT_LINE | × | 次の行を表示する。 |
NO_PRINTER | × | プリンタが接続されていない状態を定義する。 |
PAD_CHAR | × | パッド文字を定義する(NULL 以外の場合)。 |
PRINT_SCREEN | × | 画面の内容をプリントする。 |
PRINTER_READY | × | プリンタの使用可能(ready)状態を定義する。 |
PRINTER_NOT_READY | × | プリンタの使用不可能(not ready )状態を定義する。 |
PRIVATE_STR_1 |
× | ユーザ定義機能 1 |
〜 | 〜 | |
PRIVATE_STR_10 | × | ユーザ定義機能 10 |
REQUEST_CURSOR_POSITION | × | 現在のカーソルの位置を要求する。 |
REQUEST_PRINTER_STATUS | × | 接続されているプリンタの状態を要求する。 |
RESTORE_CURSOR | × | 前に保存した位置にカーソルを戻す。 |
REVERSE_INDEX | × | 前の行の同じカラムにカーソルを移動する (必要に応じて,画面の内容は下にスクロールされる)。 |
RIGHT_T_CHAR | ○ | ライン描画文字の " ┤" を表示する。 |
SAVE_CURSOR | × | カーソルの位置を保存する。 |
SCROLL_FORWARD | × | 引数 n を受け付け,前向きに n 行をスクロールする。 |
SCROLL_REVERSE | ○ | 引数 n を受け付け,逆向きに n行をスクロールする。 |
SEL_ERASE_TO_END_DISPLAY | × | カーソルの位置からディスプレイの最後まで選択的に消去する(属性は変更しない)。 |
SEL_ERASE_TO_END_LINE | × | カーソルの位置から行の最後まで選択的に消去する(属性は変更しない)。 |
SEL_ERASE_WHOLE_DISPLAY | × | ディスプレイ全体を選択的に消去する (属性は変更しない)。 |
SEL_ERASE_WHOLE_LINE | × | 行全体を選択的に消去する (属性は変更しない)。 |
SET_APPLICATION_KEYPAD | ○ | アプリケーション・キーパッド・モードを開始する。 |
SET_CHAR_NOT_SEL_ERASE | × | 後続のすべての文字を選択的に消去不可能として指定する。 |
SET_CHAR_SEL_ERASE | × | 後続のすべての文字を選択的に消去可能として指定する。 |
SET_CURSOR_ABS | ○ | カーソルのアドレスを指定する (行引数とカラム引数を受け付ける)。 |
SET_CURSOR_OFF | ○ | カーソルを表示されない状態に設定する。 |
SET_CURSOR_ON | ○ | カーソルを表示される状態に設定する。 |
SET_JUMP_SCROLL | ○ | スクロールをジャンプ・スクロールに設定する。 |
SET_NUMERIC_KEYPAD | ○ | キーパッド・アプリケーション・モードを終了する(数値モードを再開する)。 |
SET_ORIGIN_ABSOLUTE | × | 現在のスクロール領域の外部にカーソルを移動することを許可する。 |
SET_ORIGIN_RELATIVE | × | 現在のスクロール領域の外部にカーソルを移動することを禁止する。 |
SET_PRINTER_OUTPUT | × | 画面ではなく,プリンタ・ポートに出力を送信する。 |
SET_SCREEN_OUTPUT | × | ターミナル画面に出力を送信する。 |
SET_SCROLL_REGION | ○ | スクロール領域を設定する (引数として上マージンと下マージンを受け付ける)。 |
SET_SMOOTH_SCROLL | ○ | スクロールを連続スクロールに設定する。 |
SET_TAB | × | 現在のカラムにタブを設定する。 |
SINGLE_HIGH | ○ | この行の高さと幅を通常表示に変更する。 |
TAB_CHAR | × | タブ文字を定義する ( [Ctrl/I]またはパッドを含むタブ以外の文字)。このフィールドは, ASCII 以外の漢字ターミナルの場合にだけ使用しなければならない。 |
TOP_T_CHAR | ○ | ライン描画文字の " ┬ " を表示する。 |
TRUNCATION_ICON | ○ | オーバーフロー文字が切り捨てられたことを示す文字を定義する。 |
UNDERLINE_CHAR | × | 文字に下線を付ける。 |
UPPER_LEFT_CORNER | ○ | ライン描画文字の "┌ " を表示する。 |
UPPER_RIGHT_CORNER | ○ | ライン描画文字の " ┐" を表示する。 |
VERTICAL_BAR | ○ | ライン描画文字の "│" を表示する。 |
VT_GRAPHIC | ○ | 制御文字を実行するのではなく,表示するときに,垂直タブを示す文字を定義する。 |
WIDTH_NARROW | ○ | 漢字ターミナルの幅を通常幅(80 カラム)に設定する。 |
WIDTH_WIDE | ○ | 漢字ターミナルの幅を拡大幅(132 カラム)に設定する。 |
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