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回復不可能なバグチェック例を次に示します。回復可能なユーザ・バグチェック・レポートも,形式は同じです。識別部分,バグチェックの理由とプロセスの情報,システム・レジスタ情報の 3 つの部分で構成されます。
Error Log Report Generator Version 7.3 ******************************* ENTRY 25. ******************************* ERROR SEQUENCE 15. LOGGED ON: CPU_TYPE 00000002 DATE/TIME 22-JUL-2000 13:43:48.96 SYS_TYPE 00000003 SYSTEM UPTIME: 90 DAYS 00:07:26 SCS NODE: LSR3 OpenVMS V7.3 FATAL BUGCHECK SYS_TYPE = 03 OPERATOR, Operator requested system shutdown PROCESS NAME Aut PROCESS ID 00010004 ERROR PC 00000000 000304A0 Process Status = 08000000 00001F03, SW = 03, Previous Mode = USER System State = 00, Current Mode = KERNEL VMM = 00 IPL = 31, SP Alignment = 8 STACK POINTERS KSP 00000000 7FF95F08 ESP 00000000 7FF9A000 SSP 00000000 7FFA04C0 USP 00000000 7FE63B80 GENERAL REGISTERS R0 00000000 00000001 R1 00000000 00000000 R2 FFFFFFFF 805ED100 R3 00000000 00000001 R4 00000000 00000001 R5 00000000 00000001 R6 00000000 00000000 R7 00000000 00000000 R8 00000000 7FFA05F8 R9 00000000 7FFA0800 R10 00000000 00000000 R11 00000000 7FFBE3E0 R12 00000000 00000004 R13 00000000 00010100 R14 00000000 02080061 R15 FFFFFFFF 80403C30 R16 00000000 00000474 R17 00000000 00004000 R18 00000000 00000000 R19 00000000 00000000 R20 FFFFFFFF 805C04B6 R21 00000000 00800000 R22 FFFFFFFF 804308E8 R23 88000000 E4000003 R24 00000000 00000000 R25 00000000 00000001 R26 00000000 00000002 R27 00000000 00000002 R28 00000000 00030440 FP 00000000 7FF95F10 SP 00000000 7FF95F08 PC 00000000 000304A0 PS 08000000 00001F03 SYSTEM REGISTERS PTBR 00000000 000005D3 Page Table Base Register PCBB 00000000 00B98080 Privileged Context Block Base PRBR FFFFFFFF 805C0000 Processor Base Register SCBB 00000002 00000000 System Control Block Base SISR 00000000 0000017B Software Interrupt Summary Register ASN 00000000 00000000 Address Space Number ASTSR_ASTEN 00000000 0000003F AST Summary/AST Enable AT 00000000 0000000F Absolute Time |
未知のエラー・ログ・エントリのレポート例を次に示します。このレポートは,識別部分とエラー・ログ・レコード部分で構成されます。エラー・ログ・レコード部分に格納されるレコードには,解釈可能レコードと解釈不可能レコードの 2 種類があります。レコードのフィールドを ERROR LOG ユーティリティが解釈できる場合,フィールドの名前とその内容を示し,そのフィールドを解釈します。解釈できないフィールドがレコードにある場合,フィールドとその内容のロングワード値を 16 進で示します。
**************************** ENTRY 95. **************************** ERROR SEQUENCE 2. LOGGED ON SID 03003600 "UNKNOWN DEVICE" ENTRY, 4-MAR-00 10:12:12.44 KA730 REV# 0. MIC# 54. ERROR LOG RECORD ERF$L_SID 03003600 SYSTEM ID REGISTER ERL$W_ENTRY 0062 ERROR ENTRY TYPE EXE$GQ_SYSTIME C9764980 008C2F30 64 BIT TIME WHEN ERROR LOGGED ERL$GL_SEQUENCE 0002 UNIQUE ERROR SEQUENCE = 2. UCB$W_STS 0110 DEVICE STATUS UCB$B_DEVCLASS 42 DEVICE CLASS = 66. UCB$B_DEVTYPE 42 DEVICE TYPE = 66. UCB$W_UNIT 0000 PHYSICAL UNIT NUMBER = 0. UCB$W_ERRCNT 0001 UNIT ERROR COUNT = 1. UCB$L_OPCNT 00000001 UNIT OPERATION COUNT = 1. ORB$L_OWNER 00010004 OWNER UIC = [001,004] UCB$L_DEVCHAR 0C440007 DEVICE CHARACTERISTICS UCB$B_SLAVE 00 DEVICE SLAVE CONTROLLER = 0. DDB$T_NAME 41515403 00000000 00000000 00000000 /.TQA............/ LONGWORD 1. 00000008 LONGWORD 2. 00000007 LONGWORD 3. 00000502 LONGWORD 4. 04000000 LONGWORD 5. 00010000 LONGWORD 6. 00000000 LONGWORD 7. 00000080 LONGWORD 8. 00000000 LONGWORD 9. 00000000 **************************** ENTRY 161. **************************** ERROR SEQUENCE 213. LOGGED ON SID 070001FF "UNKNOWN ENTRY", 4-MAR-00 11:35:15.73 UVAX1 REV# 255. MIC# 1. ERROR LOG RECORD ERF$L_SID 070001FF SYSTEM ID REGISTER ERL$W_ENTRY 0008 ERROR ENTRY TYPE EXE$GQ_SYSTIME 89953F20 008C3E2A 64 BIT TIME WHEN ERROR LOGGED ERL$GL_SEQUENCE 00D5 UNIQUE ERROR SEQUENCE = 213. LONGWORD 1. 00000001 /..../ LONGWORD 2. 00410001 /..A./ |
Error Log Report Generator Version 7.3 **************************** ENTRY 1. **************************** ERROR SEQUENCE 11. LOGGED ON: SID 08000000 DATA/TIME 18-JUL-2000 22:53:41.57 SYS_TYPE 00000000 DEVICE ERROR KA630 RD32 SUB-SYSTEM, UNIT _RICHIE$DUA0: DMA ADDRESS 000000 DSECT CHEAD DHEAD CCYL DCYL SCNT 06 14 14 9C 9C 01 RTCNT CSTAT MODE DSTAT TERM ISTAT F0 08 C0 B2 BD 28 CMD 56 |
11.1 INSTALL について
インストール・ユーティリティ (INSTALL) は,
既知ファイル・エントリを作成し,実行可能イメージと共用可能イメージの処理性能を向上させます。特に,頻繁に実行するイメージ,通常いくつかのプロセスと並行して実行するイメージ,特殊な特権が必要なイメージに対し,その効果は顕著です。
既知ファイル・エントリが有効であるのは,システムが動作している間だけです。システムがシャット・ダウンしたり,なんらかの理由で停止したりした場合,システムを再ブートした後,すべての既知イメージをインストールしなおさなければなりません。このため, INSTALL コマンドを使用したい場合は,サイト別スタートアップ・コマンド・プロシージャに含めてください。このスタートアップ・コマンド・プロシージャは, SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COM です。
11.2 INSTALL 使用法の要約
INSTALL ユーティリティは,実行可能イメージと共用可能イメージの性能を高め,高い特権をイメージに設定し,ユーザが作成したシステム・サービスをサポートします。インストール済みイメージの名前と属性は,システムによって既知ファイル・リストに格納されます。
INSTALL [コマンド]
コマンド
INSTALL コマンドを指定します。このパラメータは省略可能です。コマンドを指定しない場合,プロンプトが表示され,コマンド入力待ち状態となります。
INSTALL を起動するには,DCL プロンプトに対し,DCL の INSTALL コマンドを次のように入力します。
$ INSTALLこの結果,次のプロンプトが表示されます。
INSTALL>
ここで INSTALL コマンドを入力すれば,INSTALL 処理を実行できます。
INSTALL ユーティリティを終了するには,INSTALL> プロンプトに EXIT コマンドを入力するか,または Ctrl/Z を押します。すると, DCL コマンド・レベルに制御が戻ります。
INSTALL コマンドが 1 つだけであれば,次のように起動コマンドと同じ行に入力することもできます。
$ INSTALL LIST/FULL SYS$SYSTEM:LOGINOUT
この項では,INSTALL のコマンドについて,例を挙げて説明します。次の表は,INSTALL のコマンドの一覧です。
コマンド | 機能 |
---|---|
ADD | CREATEコマンドの同義語。 |
CREATE | 指定したイメージを既知イメージとしてインストールする。 |
DELETE | REMOVEコマンドの同義語。 |
EXIT | INSTALL を終了する。 |
HELP | INSTALL の使用法を説明する。 |
LIST | 指定した既知イメージ,グローバル・セクション,既知イメージのデータ構造のアドレスの記述を表示する。 |
PURGE | /NOPURGE 修飾子なしでインストールした既知イメージをすべて削除する。 |
REMOVE | 既知イメージを削除する。 |
REPLACE | 既知イメージを最新バージョンのイメージ・ファイルと対応づける。または,インストール済みイメージの属性を変更する。 |
指定したイメージ・ファイルを既知イメージとしてインストールします。 ADDコマンドはCREATEコマンドの同義語です。CMKRNL 特権が必要です。また,システム・グローバル・セクションを作成するために SYSGBL 特権が,パーマネント・グローバル・セクションを作成するために PRMGBL 特権が必要です。
指定したイメージ・ファイルを既知イメージとしてインストールします。 CREATEコマンドはADDコマンドの同義語です。CMKRNL 特権が必要です。また,システム・グローバル・セクションを作成するために SYSGBL 特権が,パーマネント・グローバル・セクションを作成するために PRMGBL 特権が必要です。
CREATE ファイル指定
ファイル指定
既知イメージとしてインストールするイメージのファイルを指定します。/NOTRACEBACK修飾子を使ってリンクされた既存の実行可能イメージまたは共用可能イメージを指定してください。装置とディレクトリを指定しない場合,SYS$SYSTEM が使用されます。省略時のファイル・タイプは .EXE です。省略時の設定では,バージョン番号が最も大きい既存ファイルが使用されます。ただし,別のバージョンを指定することもできます。他のバージョンが存在する場合でも,既知ファイルにおけるイメージ検索は,指定したバージョンですべて行えます。
/ACCOUNTING
/NOACCOUNTING (省略時の設定)
DCLのSET ACCOUNTING/DISABLE=IMAGEコマンドを使用して,イメージ会計処理が禁止されている場合でも,指定したイメージのイメージ・レベルの会計処理を許可します。イメージ会計処理がローカル・ノードで許可された場合には,すべてのイメージが記録され,/NOACCOUNTING修飾子は効果がありません。/ARB_SUPPORT=キーワード
Alpha システムでは,このインストールされたイメージがシステム・パラメータ ARB_SUPPORT を無効にします。次の表は,/ARB_SUPPORT 修飾子で使用できるキーワードの一覧です。
キーワード 動作 None 使用されなくなったカーネル・データ・セルは,システムで保守されない。フィールドはプロセス生成時にゼロに初期化されるか,または,有効でないポインタに設定される。 Clear 使用されなくなったカーネル・データ・セルは,コードが後方互換性用の値を設定しているときに,クリアされるか,または,有効でないポインタに設定される。 Read-only 使用されなくなったセルは, $PERSONA_ASSUME が発行されたときに,現在の PSB (Persona Security Block) に格納された対応するセキュリティ情報によって更新される。 Full (省略時の設定) セキュリティ関連の操作が行われると,データは,使用されなくなったセルから現在アクティブな PSB に移される。
使用されなくなったカーネル・セルの詳細については,本書の付録,または,オンライン・ヘルプにある ARB_SUPPORT システム・パラメータの説明を参照してください。
/AUTHPRIVILEGES[=(特権名[,...])]
/NOAUTHPRIVILEGES
ファイルを,認可済み特権を指定してインストールされた既知イメージとしてインストールします。
- 特権付きイメージがシステム・ボリューム上に存在しない場合,このイメージは暗黙に /OPEN でインストールされます。
- 特権付きイメージ用の特権群は,空にしておくことができます。ただし,特権を定義または再定義するときには,毎回それぞれの特権をリストしなければなりません。
- /AUTHPRIVILEGES 修飾子は,実行可能イメージのみに適用されます。
- この修飾子は,/TRACEBACK 修飾子とリンクする実行可能イメージには使用できません。
- /NOAUTHPRIVILEGES 修飾子に特権名を割り当てることはできません。
指定できる特権の詳細については,『OpenVMS Guide to System Security』の付録を参照してください (省略時の設定は ALL です)。
/EXECUTE_ONLY
/NOEXECUTE_ONLY (省略時の設定)
/EXECUTE_ONLY 修飾子は,メイン・プログラム専用です。ユーザが実行アクセス権を持っていて読み込みアクセス権を持っていない共用可能イメージを起動できます。プログラムが参照する共用可能イメージはすべて,インストールされている必要があります。 OpenVMS RMS は,エグゼクティブ・モードまたはカーネル・モードで使用する保護論理名を使用します。/TRACEBACK 修飾子でリンクされた実行可能イメージには,この修飾子は指定できません。
/HEADER_RESIDENT
/NOHEADER_RESIDENT
永久常駐ヘッダを持つ既知イメージとしてファイルをインストールします (ネイティブ・モード・イメージ専用)。常駐ヘッダがインストールされたイメージは,暗黙のうちにオープンとしてインストールされます。/LOG
/NOLOG (省略時の設定)
新しく追加した既知ファイル・エントリを,インストール時に作成されたグローバル・セクションとともにリストします。/OPEN
/NOOPEN
永久的にオープン状態である既知イメージとしてファイルをインストールします。/PRIVILEGED[=(特権名[,...])]
/NOPRIVILEGED
指定したアクティブな特権を持つ既知イメージとして,ファイルをインストールします。特権付きイメージがシステム・ボリューム上に置かれていないと,イメージは暗黙に /OPEN としてインストールされます。
- 特権付きイメージ用の特権群は,空にしておくことができます。
- 特権を定義,再定義するときには,毎回それぞれの特権をリストしなければなりません。
- /PRIVILEGED 修飾子は,実行可能イメージのみに適用されます。
- この修飾子は,/TRACEBACK 修飾子とリンクする実行可能イメージには使用できません。
- /NOPRIVILEGED 修飾子に特権名を割り当てることはできません。
イメージを特権付きでインストールすることは,そのイメージがシステムの一貫性とセキュリティの正確さを保持すると信頼されたイメージであることを宣言したものです。この信頼を維持するために,特権付きイメージから呼び出されるルーチンも,すべて同様に信頼されなければなりません。このため,特権付きイメージが使用するために起動される共用イメージは,すべてインストールされる必要があります。特権付きイメージで使用される共用イメージの場所を特定できるのは,信頼された論理名 (エグゼクティブ・モードおよびカーネル・モードで定義された論理名) だけです。
/PRIVILEGED と /AUTHPRIVILEGES の相互作用
新しいエントリを作成する際に,/AUTHPRIVILEGED 修飾子で具体的な認可済み特権を割り当てない場合,割り当てる特権は認可済み特権にも割り当てられます。
イメージを置き換えるときに, /PRIVILEGED 修飾子で割り当てられる特権は認可済み特権には 割り当てられません。また,/NOAUTHPRIVILEGES 修飾子を指定して REPLACE コマンドを使用した場合,認可済み特権は, /PRIVILEGED 修飾子で設定される省略時の特権と同じものになります。
指定できる特権の詳細については,『OpenVMS Guide to System Security』の付録を参照してください (省略時の設定は ALL です)。
CREATE コマンドでの /PRIVILEGES 修飾子の使用例については,このコマンドの最後にある例を参照してください。
/PROTECTED
/NOPROTECTED (省略時の設定)
ユーザ・モードとスーパバイザ・モードの書き込みアクセスから保護される既知イメージとして,ファイルをインストールします。このイメージに書き込むためには,エグゼクティブ・モードまたはカーネル・モードが必要です。特権付き共用可能イメージとなるユーザ作成サービスを実現する場合は,/PROTECTED 修飾子を /SHARE 修飾子と併用します。/PURGE (省略時の設定)
/NOPURGE
イメージを PURGE 処理で削除できることを指定します。 /NOPURGE を指定した場合には, REMOVE 処理を使用してイメージを削除します。/RESIDENT[=([NO]CODE,[NO]DATA)]
Alphaシステムでは,イメージ・コード・セクションや読み込み専用データ・セクションを粒度ヒント領域に格納し,その他のイメージ・セクションはプロセス空間の中に置いたまま圧縮します。/RESIDENT修飾子を指定しないと,コードとデータのどちらも常駐としてインストールされません。/RESIDENT修飾子をキーワード引数なしで指定すると,コードが常駐としてインストールされ,データは常駐としてインストールされません。イメージは/SECTION_BINDING=(CODE,DATA)修飾子を使ってリンクする必要があります。常駐のコードまたはデータ付きでインストールされたイメージは,暗黙のうちにヘッダ常駐で,共用としてインストールされます。
/SHARED[=[NO]ADDRESS_DATA]
/NOSHARED
ファイルを共用既知イメージとしてインストールし,共用可能なイメージ・セクションのためのグローバル・セクションを作成します。共用としてインストールされたイメージは,暗黙のうちにオープンとしてインストールされます。/SHARED 修飾子で ADDRESS_DATA キーワードを使用する場合は, P1 スペース・アドレスは共用可能イメージのために割り当てられます。イメージが起動され,CPU と I/O タイムを減少しているときではなく,イメージがインストールされたときに,割り当てられたアドレスについて, INSTALL ユーティリティはアドレス・データ・セクションの内容を判断することができます。グローバル・セクションは,アドレス・データ・イメージ・セクションへの共用アクセスを許可するために作成されます。
/WRITABLE
/NOWRITABLE
/SHARED 修飾子も指定している場合,書き込み可能な既知イメージとしてファイルをインストールします。 /WRITABLE 修飾子は,共用可能で書き込み可能なイメージ・セクションのイメージにのみ適用されます。/SHARED 修飾子を指定しない場合は, /WRITABLE 修飾子は自動的に打ち消されます。
#1 |
---|
INSTALL> CREATE/OPEN/SHARED WRKD$:[MAIN]STATSHR |
イメージ・ファイル STATSHR を,永久的にオープン状態の共用既知イメージとしてインストールしています。
#2 |
---|
INSTALL> CREATE/OPEN/PRIVILEGED=(GROUP,GRPNAM) GRPCOMM |
イメージ・ファイル GRPCOMM を,永久的にオープン状態の GROUP 特権と GRPNAM 特権を持つ既知イメージとしてインストールしています。
GRPCOMM を実行している間,GRPCOMM を実行するプロセスにはすべて, GROUP 特権と GRPNAM 特権が許可されます。GRPCOMM のフルネームは, SYS$SYSTEM:GRPCOMM.EXE と仮定しています。
#3 |
---|
INSTALL> CREATE/LOG GRPCOMM |
イメージ・ファイル GRPCOMM を既知イメージとしてインストールし,追加した既知ファイル・エントリを表示しています。
#4 |
---|
INSTALL> CREATE/SHARED=ADDRESS_DATA WRKD$:[MAIN]INFOSHR |
INFOSHR ファイルを共用既知イメージとしてインストールし,コード・セクションと読み込み専用データ・セクションのために,共用グローバル・セクションを作成します。コマンドに ADDRESS_DATA キーワードが含まれているので,アドレス・データは共用グローバル・セクションとして作成されます。
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