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まえがき

本書の目的

本書は日本語OpenVMSウィンドウ環境の日本語機能について解説します。

本書の対象読者

本書は,日本語DECwindows Motifを使用して日本語アプリケーションの開発を行うプログラマを対象にしています。

関連資料

日本語DECwindows Motif 1.2,DXm(DECwindows Extension to Motif)の一般的な機能については, 以下のドキュメントを参照してください。

また、X11R5に関する参考文献としては以下の書籍等があります。

本書の構成

本書は,以下の6つの章で構成されています。

第1章 X Window System
第2章 Motifツールキット(Xm)およびDECによるMotifツールキットの拡張(DXm)
第3章 クライアント間の通信
第4章 日本語フォント
第5 章 フォント・コンバータ
第6 章 DEC入力サーバ・ライブラリ

本書で使用する表記法

本書では,以下の表記法を使用します。

Ctrl/x Ctrl/xは,Ctrlキーを押しながら, 別のキーまたはポインティング装置のボタンを押すことを示します。
[Return] 例中の四角で囲まれたキー名は, キーボード上の対応するキーを押すことを示します(文中ではキー名は四角で囲まれていません)。
. . . 例中の水平の反復記号は,以下のいずれかを示します。

  • 文中で省略可能な追加の引数が省略されていること

  • 前の項目を何度か繰り返すことができること

  • 追加パラメータ,値,または他の情報を入力できること
.
.
.
垂直の反復記号は,コード例やコマンド形式で項目が省略されていることを示します。
( ) 形式の説明で,括弧は,複数のオプションを選択するときに, 選択したオプション全体を括弧で囲まなければならないことを示します。
[ ] 形式の説明で, 大括弧で囲まれた項目は,省略可能な項目を示します。何も選択しないか,1 つの項目を選択するか,またはすべての項目を選択します(ただし, ファイル指定におけるディレクトリ名,および代入文における部分文字列指定では, 大括弧を省略することはできません)。
太字 太字のテキストは,新しい用語の紹介, 引数名,属性または理由を示します。

太字のテキストは,オンライン版ドキュメントでのユーザ入力を示すのにも使用します。

数字 特に指定しない限り, 文中のすべての数字は10進数で示します。他の基数-2進数,8 進数,または16進数-の場合は明確に示します。


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