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OpenVMSアカウンティング・ユーティリティはシステム資源の使用に関する情報をSYS$MANAGER:ACCOUNTING.DAT ファイルから読み込みます。DECprint Supervisorソフトウェアはプリンタの使用状況に関する情報をこのファイルに記録します。OpenVMS アカウンティング・ユーティリティについての詳しい説明は『OpenVMS System Manager's Reference Manual』を参照してください。
印刷した用紙の枚数です。NUMBER_UP パラメータを使用して1枚の用紙に複数のページを印刷する場合には, このフィールドには印刷した論理ページの数ではなく, 印刷した用紙の枚数が記録されます。印刷した用紙の枚数には, セパレータ(フラグ,トレーラ,およびバースト)・ページも含まれます。 ユーザまたはシステム・オペレータがプリント・ジョブを削除した場合には, この情報はジョブが終了する前に印刷されたページ数を示します。
これは, プリント・ジョブですべてのファイルからRMSの"get"を実行した回数( 読み込んだレコード数)です。
これは, 各ジョブでプリンタに対して実行したQIO "write"の回数です。
%SYSTEM-S-NORMAL, normal successful completionプリント・ジョブが異常終了した場合には,プリント・シンビオントがアカウンティング・ ログに記録する情報は,不完全になる可能性があります。このようなジョブを除外するには, 正常終了状態メッセージを受信したジョブだけを数えます。 次の場合には,ジョブは異常終了します。
プリント・ジョブをキューに登録したユーザのユーザ名。
プリント・ジョブをキューに登録したユーザのアカウント名。
プリント・ジョブをキューに登録したユーザのUIC。
プリント・ジョブをキューに登録したユーザのプロセスID。
プリント・ジョブが装置キューの先頭に到達した時刻(これは必ずしもプリント・ ジョブが実際に印刷を開始した時刻と一致しません)。
ジョブが印刷を終了した時刻。
ジョブが印刷を実行するのに必要とした時間(終了時刻−開始時刻)。
プリント・ジョブのキュー優先順位。
プリント・ジョブの終了状態。正常終了の場合の状態コードは00040001です。
キュー・エントリ番号。これはプリント・ジョブ番号です。 この例では,ジョブ番号は222です。
$ PRINT/QUEUE=LN03R$SCRIPT4/NOTIFY TEST.MEM Job TEST (queue LN03R$SCRIPT4, entry 222) started on queue SCRIPT4
プリント装置キューの名前。
ジョブ・フラグ・ページに印刷されるプリント・ジョブ名。
最終状態コードを示すテキスト。正常終了したジョブのテキストは次のとおりです。
%JBC-S-NORMAL, Normal successful completion
このページ・カウンタは,PostScriptの pagecount オペレータを通じてアクセスできるカウンタとは異なります。
2種類のカウンタは異なるイベントを記録するため,それぞれ異なる目的で使用しなければなりません。