日本語Compaq DECprint Supervisor for OpenVMS
ユーザーズ・ガイド


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19.7 DIGITAL Laser Printer LN17+ps および LN17ps

19.7.1 DIGITAL Laser Printer LN17+ps

DIGITAL Laser Printer LN17+ps は DIGITAL LN17ps プリンタのアップグレード機種です。 DIGITAL LN17ps プリンタについての DCPS ドキュメントの記述は, DIGITAL Laser Printer LN17+ps に対しても適用されます。

19.7.2 LN17ps での出力の制限

次のような状態の場合に, LN17ps でのプリンタ出力が制限されることがあります。

このような制限を避けるには,INPUT_TRAY=MANUAL_FEED を使用します。

LN17ps の用紙サイズとともに INPUT_TRAY 値を FRONT あるいは MULTIPURPOSE のいずれかに指定した場合, DCPS はコンソールで指定したマニュアル・トレイのサイズに用紙サイズを一致させるように要求します。

19.8 DIGITAL Laser Printer LN40

19.8.1 シフト排紙およびソート

DIGITAL Laser Printer LN40 プリンタのコンソールで OFFSET STACKING 設定を ON にしている場合,次の問題が生じることがあります。

19.9 Compaq および DIGITAL Laser Printer LNC02

19.9.1 Compaq Laser Printer LNC02

Compaq Laser Printer LNC02 と DIGITAL Laser Printer LNC02は同じです。 DCPS のドキュメントで DIGITAL Laser Printer LNC02 について記述されている説明は,Compaq Laser Printer LNC02 にも適用されます。

19.9.2 不正確な用紙数

LNC02 プリンタの制限により,ジョブ・トレーラ・ページおよび OpenVMS アカウンティング・ファイルで通知される用紙数は正しくありません。現在のところ対処法は報告されていません。ただし,LNC02 にはプリンタの使用状況を追跡するために使用することができるアカウンティング機能を持っています。

19.10 HP LaserJet プリンタ

19.10.1 ANSI テキストの不完全な印刷

HP LaserJet IIID,LaserJet IIISi,LaserJet 4M,LaserJet 4ML,LaserJet 4MX, LaserJet 4SiMX プリンタは,その他のプリンタよりも少々小さな印刷領域を持っています。その結果,1 ページ毎に 66 行を使用する ANSI テキスト・ファイルを印刷する場合, 66 行目の最後の 3 ポイントが印刷されません。

レイアップ・オプションを使用することでこの制限に対処することができます。 1 つの対処法は,次のオプションを持つレイアップ定義ファイルを作成して使用することです。


     noborders 
     margins = 0, 3, 0, 0 

あるいは,これらをオプションをコマンド行に直接入力することもできます。


$ PRINT /PARAMETERS=(LAYUP="(NOBORDERS;MARGINS=0,3,0,0)")

LaserJet 5M プリンタにも ANSI テキストの 66 行目に同様の制限がありますが,最後のマージンを 3 ポイントではなく 11 ポイントを指定しなければなりません。

19.11 HP LaserJet 4MV プリンタ

19.11.1 用紙サイズ B5 のサポート

4MV プリンタは,JIS B5 および ISO B5 用紙サイズの両方をサポートします。このプリンタでは,JIS サイズは用紙として認識され,ISO サイズは封筒として認識されます。 DCPS では,B5 用紙サイズを指定するオプションは 1 つしかありません。 DCPS は,2 つの B5 サイズを次のように処理します。

パラメータ 構成 結果
SHEET_SIZE=B5 トレイ xxx に ISO が装着されている トレイ xxx の用紙に ISO イメージ領域のページが出力される
SHEET_SIZE=B5 トレイ xxx に JIS が装着されている DCPS は "B5 medium not loaded in printer_name" というメッセージを通知する
INPUT_TRAY=xxx, SHEET_SIZE=B5 (xxx は MANUAL_FEED) トレイ xxx に ISO あるいは JIS が装着されている B5 の種類に関わらず,トレイ xxx の用紙に ISO イメージ領域のページが出力される
INPUT_TRAY=xxx, SHEET_SIZE=B5 (xxx は MANUAL_FEED 以外の任意のもの) トレイ xxx に ISO あるいは JIS が装着されている トレイ xxx の用紙に B5 の種類に応じた正しいイメージ領域のページが出力される

19.12 HP LaserJet 5SiMX プリンタ

19.12.1 B5 用紙サイズのサポート

5SiMX プリンタは,JIS B5 および ISO B5 用紙サイズの両方をサポートします。 DCPS は 第 19.11.1 項 で説明しているように 2 つの B5 サイズを処理します。

19.12.2 オプション・メールボックス

DCPS は HP 5SiMX プリンタのオプション・メールボックス・ビンに 1 から 8 までの番号を付けます。この番号はビン側面のプラスチックに刻印された番号と一致します。 5SiMX コンソールでは,同一のビンを 2 から 9 の番号に対応付けします。

19.13 HP LaserJet 2100 および 2200

19.13.1 メディア・サイズが選択できない

HP LaserJet 2100 および 2200 プリンタは,トレイ内の用紙のサイズを検出できません。このため,DCPS からこのプリンタを使用する際には,次の制限事項が適用されます。

間違ったサイズの用紙に印刷されるのを防ぐには,省略時の用紙サイズのトレイを "unlocked" に設定し,その他のすべてのトレイを "locked" に設定します。

19.14 HP LaserJet 8000,8100 および 8150

19.14.1 オプション・メールボックス

HP LaserJet 8000 プリンタのオプション設定に応じて,DCPS は,このプリンタのオプション・メールボックス・ビンに,1 から 5,1 から 7,または 1 から 8 のいずれかの番号を付けます。これは,ビン側面のプラスティックに刻印された数字に一致します。これに対し,プリンタのコンソールでは,これらのビンに 2 から 9 の番号を付けて参照します。使用しているプリンタ・モデルの番号付け,および異なるオプションと構成によるトレイの目的についての詳細は,『HP LaserJet User Guide』を参照してください。

19.15 HP LaserJet 9000

19.15.1 オプションのホチキス止め機能

HP LaserJet 9000 のオプションのフィニッシャに含まれている排紙トレイの STACKER および STAPLER は,同じ物理トレイを参照します。

STAPLER トレイに出力する場合,プリンタは省略時の設定により,省略時のホチキス止め位置にホチキス止めをして出力します。

ホチキス止め機能を指定する推奨方法は,DCPS パラメータの STAPLE を使用することです。このパラメータでは,4 つの異なるホチキス止めの位置が提供されており,ホチキス止め位置を決定する際にページの向きが考慮されます。したがって, STAPLE パラメータで出力のホチキス止めを指定する場合には, OUTPUT_TRAY=STACKER を使用します。

19.16 Lexmark Optra Rt+

19.16.1 B5 用紙サイズのサポート

Optra Rt+ プリンタは,JIS B5 および ISO B5 用紙サイズの両方をサポートします。 DCPS は 第 19.11.1 項 で説明しているように 2 つの B5 サイズを処理します。

19.17 Lexmark Optra S

19.17.1 Otherenvelope および Universal 用紙サイズの印刷

Lexmark Optra S プリンタでは,Otherenvelope および Universal の用紙サイズに印刷することができます。 Otherenvelopetray (612 x 996) および Universal (612 x 1020) は, Legal (612 x 1008) とは異なるページ・サイズです。しかし,Legal (600 x 996) と同じイメージ領域を持っているため,これらは同じサイズとして処理されます。これらのサイズが必要なユーザは, PAGE_SIZE=LEGAL と指定します。


付録 A
システム・メッセージとエラーからの回復

この付録に示すシステム・メッセージは, DECprint Supervisor ソフトウェアから出力されます。これらのメッセージはDCPSという機能コードによって識別されます。 OpenVMSオペレーティング・システムが出力する他のメッセージについての説明は,『 OpenVMS System Messages: Companion Guide for Help Message Users 』を参照するか,HELP/MESSAGE コマンドでオンライン・ヘルプ・メッセージ・ユーティリティを使用してください。

この付録には,次の節が含まれています。

A.1 システム・メッセージの概要

DECprint Supervisor システム・メッセージは,その宛先をもとにシステム・オペレータに送信されるメッセージと,ユーザに送信されるメッセージの2種類に分類されます。

ユーザ・メッセージを受信するには,PRINTコマンドに/NOTIFY修飾子を指定します。メッセージはプリント要求に対する応答として送信され,また,プリント要求に影響を与えるシステム条件への応答として送信されます。

オペレータ・メッセージを受信するには,オペレータ (OPER) 特権が必要であり, REPLY/ENABLE=PRINTER コマンドを実行する必要があります。以上で,ホスト・システムに通知されるオペレータ・メッセージを受信することができます。

注意

システム管理者は,オペレータ・メッセージを受信できるよう, OPCOM が起動されていることを確認してください。次のコマンドを実行して OPCOM を起動します。


$ @SYS$SYSTEM:STARTUP OPCOM

REPLY/ENABLE=PRINTER コマンドを実行する前に, OPCOM を起動してください。

A.1.1 メッセージの形式

DECprint Supervisor システム・メッセージは次のいずれかの形式です。

%fac-s-ident, text
-fac-s-ident, text

コード 意味
% すべての主メッセージの接頭辞
- すべての継続メッセージの接頭辞
fac 機能コード,DCPSでなければなりません
s メッセージの重大度レベル
ident メッセージ・テキストの省略形
text メッセージの完全なテキスト

A.1.2 重大度レベル

DECprint Supervisor システム・メッセージの重大度レベルは次のとおりです。

コード 意味
S Success (正常終了) --- 要求は正常終了しました。
I Informational (情報) --- ユーザの処置を必要とする場合があります。
W Warning (警告) --- 要求は終了していない可能性があり,ユーザの処置を必要とする場合があります。
E Error (エラー) --- システムで回復可能なエラーが検出されました。
F Fatal (致命的なエラー) --- システムで回復不可能なエラーが検出され,この要求の処理を継続できません。

A.2 メッセージの説明

ここに示すメッセージの説明は,メッセージ・コードの ident の部分のアルファベット順にならべられています。メッセージの接頭辞,機能コード,および重大度コードは示されていません。機能コードがDCPS以外の場合には,『 OpenVMS System Messages: Companion Guide for Help Message Users 』を参照するか,HELP/MESSAGE コマンドでオンライン・ヘルプ・メッセージ・ユーティリティを使用してください。

ユーザの処置にSPR (Software Performance Report)の提出が要求されている場合には,提出方法について『 Introduction to OpenVMS System Management 』を参照してください。

BAD_DATA TYPE, Unexpected data type data-type at line n in DCPS$FILE_EXTENSION_DATA_TYPE file
説明: ファイルSYS$LIBRARY:DCPS$FILE_EXTENSION_DATA_TYPE.DAT[_DEFAULT]に指定されているデータ・タイプは,期待されるデータ・タイプと異なります。ファイル・タイプとデータ・タイプの照合は実行されません。
ユーザの処置: システム管理者はファイル内で問題のデータ・タイプを修正しなければなりません。新しいファイルを読み込むには,キューを停止し(STOP/QUEUE/RESET),その後で起動しなければなりません(START/QUEUE)。

BAD_DEVCTL, Bad library device control specification --- string.
説明: 装置制御ライブラリで string によって示される構成要素の指定に誤りがある場合には,このメッセージが表示されます。
ユーザの処置: 指定を変更し,キューを再起動してください。

BAD_FILETYPE, Unexpected file type file-extension at line n in DCPS$FILE_EXTENSION_DATA_TYPE
説明: ファイルSYS$LIBRARY:DCPS$FILE_EXTENSION_DATA_TYPE.DAT[_DEFAULT]に指定されているファイル・タイプは期待されるファイル・タイプと異なります。ファイル・タイプとデータ・タイプの照合は実行されません。
ユーザの処置: システム管理者は問題のファイル・タイプを修正しなければなりません。新しいファイルを読み込むには,キューを停止し(STOP/QUEUE/RESET),その後で起動しなければなりません(START/QUEUE)。

BADLAYDEF, condition on line line-number in layup definition
説明: プリント・ジョブに指定されているレイアップ定義ファイルにエラーがあります。
ユーザの処置: BADLAYDEFレイアップ定義エラー・メッセージに condition として表示される可能性のあるテキストについての説明は, 付録 A.3 節 を参照してください。エラー・メッセージに示されたレイアップ定義ファイル内の行を確認してください。

BADLIBNAM_IGNOR, Bad library name library-name; ignored
説明: プリント・シンビオントがライブラリ検索リストから library-name を見つけることができなかったか,またはライブラリの構文が正しくありませんでした。
ユーザの処置: プリンタ・スタートアップ・ファイル,
SYS$STARTUP:DCPS$STARTUP.COMの検索リストに定義されている装置制御ライブラリのリストを確認してください。指定されているライブラリがSYS$LIBRARYに登録されているかどうかを確認してください。

BAD_LIBRARY_NAME, Bad library name library-name; used qualified-library-specification
説明: 指定された library-name にライブラリ・ファイル名と異なる情報が登録されています。
ユーザの処置: SYS$STARTUP:DCPS$STARTUP.COMのライブラリ検索リストの要素を確認してください。このファイルにはライブラリ・ファイル名だけを指定することができます。ノード名,装置名,ディレクトリ名,ファイル・タイプは指定できません。

BADOPC, OPC belt is bad
説明: OPCベルトを交換しなければなりません。
ユーザの処置: 『LN03R ScriptPrinter Operator's Guide』の説明に従って, OPCカートリッジを注意深く交換してください。

BADOPCTONERUFL, OPC belt is bad and or toner empty
説明: トナー・カートリッジが空であるか,またはOPCベルトを交換しなければなりません。
ユーザの処置: トナー・カートリッジとOPCカートリッジの両方を交換してください。それぞれの交換キットに示されている指示に従うか,または『LN03R ScriptPrinter Operator's Guide』の説明に従ってください。

BAD_PUNCTUATION_GETTOKEN, Unexpected punctuation for a file type punctuation at line n in DCPS$FILE_EXTENSION_DATA_TYPE file
説明: ファイルSYS$LIBRARY:DCPS$FILE_EXTENSION_DATA_TYPE.DAT[_DEFAULT]の構文が期待される構文でありません。ファイル・タイプの後にカンマ(,)またはコロン(:)が必要です。ファイル・タイプとデータ・タイプの照合は実行されません。
ユーザの処置: システム管理者はファイル内の問題の句読点を修正しなければなりません。新しいファイルを読み込むには,キューを停止し(STOP/QUEUE/RESET),その後で起動しなければなりません(START/QUEUE)。

BAD_PUNCTUATION_READDEF, Unexpected punctuation following a data type punctuation at line n in DCPS$FILE_EXTENSION_DATA_TYPE file
説明: ファイルSYS$LIBRARY:DCPS$FILE_EXTENSION_DATA_TYPE.DAT[_DEFAULT]の構文が期待される構文と異なります。ファイル・タイプとデータ・タイプの照合は実行されません。
ユーザの処置: システム管理者はファイル内で問題の句読点を修正しなければなりません。データ・タイプの後にコロン(:)が必要です。新しいファイルを読み込むには,キューを停止し(STOP/QUEUE/RESET),その後で起動しなければなりません (START/QUEUE)。

BADVMSVER, This product requires VMS version x.x or later to install
説明: DCPS ソフトウェアは,現在システムで実行されている OpenVMS オペレーティング・システムのバージョンより新しいバージョンを必要とします。
ユーザの処置: オペレーティング・システムを適切なバージョンにアップグレードしてください。

CANTCHECKPNT, Checkpointed job job-number is requeued
説明: プリント・ジョブが停止され,キューに再登録されました。ジョブは先頭から印刷されます。
ユーザの処置: 印刷された出力を確認してください。出力が不完全な場合には,ジョブをキューに再登録してください。

CANTUSETRN, Translator from data-type to PostScript is unusable
説明: トランスレータで重大なエラーが発生し,使用不可能としてマークされました。データ・タイプが data-type である後続のジョブでもこのメッセージが出力され,シンビオントによって保留状態に設定されます。
ユーザの処置: プリント・キューを再起動してください。この処理を実行すると,トランスレータの新しいイメージがロードされます。キューを再起動するときに,保留状態のジョブの保留を解除してください。この問題は,弊社のサポート担当に報告してください。

CFGERROR, configuration error: invalidmediumcode --- offending command is string
説明: string によって表現されるPostScriptコマンドを実行しようとしたときに,PostScriptインタプリタがこのエラーを検出しました。
ユーザの処置: PostScript以外のデータ・タイプのファイルの印刷でエラーが発生した場合には,エラーの原因は変換処理にあります。弊社が提供したトランスレータを使用している場合には,弊社のサポート担当にこの問題を報告してください。

PostScriptファイルの印刷でエラーが発生した場合には,PostScriptファイルまたはその PostScriptファイルを作成したプログラムにエラーがあります。エラーの原因を突き止めるには,『ページ記述言語PostScriptリファレンス・マニュアル 第2版』を参照してください。修正したファイルをキューに再登録してください。

CMEMERR, Internal controller memory error
説明: DECprint Supervisor がプリンタ・コントローラからメモリ障害を検出しました。
ユーザの処置: 弊社カスタマ・サービスに連絡してください。また,『LN03R ScriptPrinter Operator's Guide』も参照してください。

CONAPPLICATION, Connection request is not to a LAT applications port
説明: システムが認識しないLATアプリケーション・ポートへの接続が要求されました。
ユーザの処置: SYS$STARTUP:LAT$SYSTARTUP.COMに正しいアプリケーション・ポート名を指定し,キューを再起動してください。

CONTERMINATED, Connection abnormally terminated
説明: ローカル・エリアEthernetへの接続が異常終了しました。PrintServerプリンタの場合には,プリンタの電源が切断されたか,またはケーブルが切断されました。
ユーザの処置: DECserver装置に電源が投入されていることと,プリンタに接続している DECserverポートの属性が『日本語 DECprint Supervisor for OpenVMS インストレーション・ガイド』に示されている属性と一致することを確認してください。その後,キューを再起動してください。

CONTIMEOUT, Connection timed out, server not available, or incorrect server name specified
説明: 接続時間切れが発生しました。使用不可能なサーバを選択したか,または指定したサーバ名が誤っています。時間切れの値は5秒です。
ユーザの処置: 使用可能な状態のサーバの正しいサーバ名を指定してください。その後,キューを再起動してください。

DATAOVERUN, Data overrun
説明: このメッセージは通信エラーを示します。
ユーザの処置: プリンタに対して現在より遅い通信速度を設定してください。

DATA_TYPE_MISMATCH, file-tag tagged file being processed as data-type
説明: DATA_TYPEパラメータに指定したデータ・タイプと異なるデータ・タイプを示すインストラクションがファイルに登録されています。
ユーザの処置: ファイルは省略時のデータ・タイプを使用して処理されます。それが正しいデータ・タイプである場合には,プリント・ジョブは正しく処理されます。プリント・ジョブが異常終了した場合には,印刷のためにファイルをキューに再登録し, DATA_TYPEパラメータに適切なデータ・タイプを指定してください。

DICTFULL, dictfull: No more room in dictionary --- offending command is string
説明: string によって示されるPostScriptコマンドを実行しようとしたときに, PostScriptインタプリタがエラーを検出しました。
ユーザの処置: PostScript以外のデータ・タイプのファイルの印刷でこのエラーが発生した場合には,変換処理にエラーがあります。弊社から提供されたトランスレータを使用している場合には,弊社のサポート担当にこの問題を報告してください。


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