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TCP/IP Services for OpenVMS のメインのコンフィギュレーション・メニューで,オプション 7 (Run tests) を選択します。次の例のように「Test」メニューが表示されます。
Compaq TCP/IP Services for OpenVMS TEST Menu Test options: 1 - Internet IVP 2 - SNMP IVP A - Tests 1 - 2 [E] - Exit menu Enter test option: |
実行したいテストに適したオプションを選択します。
3.8.2 OpenVMS DCL プロンプトからの IVP の実行
コンフィギュレーション・プロシージャの終了後に, DCL プロンプトから IVP を実行するには,次のコマンドを入力します。このプロシージャでは,TCPIP$CONFIG 「Test」メニューのオプション1 (Internet IVP) と同じテストが実行されます。
$ @SYS$TEST:TCPIP$IVP |
3.8.3 TCP/IP Services インターネット・コンフィギュレーションの検証
TCPIP$CONFIG 「Test」メニューからオプション1またはオプションAを選択するか,またはコマンド行で TCPIP$IVP コマンド・プロシージャを実行する場合, IVP は,次の例に示すように,TCP/IP Services ソフトウェアの基本的なコンフィギュレーションをテストします。この例では,テストは正常に終了します。
Enter test option: 1 [Return] %%% TCPIP IVP: started %%% UDP/IP test started at 5-MAR-2002 16:13:03.02 UDP/IP test ended at 5-MAR-2002 16:13:03.69 UDP/IP transferred successfully in 0 seconds 4198400 bytes TCP/IP test started at 5-MAR-2002 16:13:04.20 TCP/IP test ended at 5-MAR-2002 16:13:41.21 TCP/IP transferred successfully in 37 seconds 4198400 bytes RAW_IP test started at 5-MAR-2002 16:13:41.71 RAW_IP test ended at 5-MAR-2002 16:13:41.79 RAW_IP transferred successfully in 0 seconds 251000 bytes %%% TCPIP IVP: completed successfully %%% IVP request completed. Press Return to continue ... |
IVPが正常に終了しなかった場合,プロシージャはエラー・メッセージを表示します。 IVPエラーはすべて,OpenVMSシステム・メッセージと同じ書式を使用します。次に IVPエラーの出力例を示します。
%TCPIP-E-IDENT, explanation of error. |
表 3-2 に,IVPエラー・メッセージの原因となる一般的な問題を示します。推奨される処置を行っても問題が解決しない場合には,Compaqの最寄りの支店/営業所にお問い合わせください。
問題 | 処置 |
---|---|
ネットワーク・コンフィギュレーションに問題がある。 | TCP/IP Services をシャットダウンし,コンフィギュレーション・プロシージャを再度実行します。 |
起動に失敗した。 | MODPARAMS.DATファイル中のシステム・パラメータをチェックし,必要に応じて値を調整します( 第 1.2.7 項 を参照)。その後,TCP/IP Servicesをシャットダウンして再起動します。 |
インストレーション・キットに欠陥がある。 | キットの交換をお申し出ください。 |
PAKがないためにIVPが失敗した。 | 日本語 Compaq TCP/IP Services for OpenVMS PAKを登録してください。 |
TCPIP$CONFIG「Test」メニューからオプション2またはオプションAのいずれかを選択すると, IVP は,次の例のように SNMP サービスをテストします。
Begin SNMP IVP... The SNMP IVP requires that TCPIP/IP Services be running. It performs the following startups and shutdowns on the SNMP service only (other TCP/IP services are not affected): - If SNMP is running, shuts down SNMP before initial configuration - Starts SNMP and runs tests - Shuts down SNMP and restores initial configuration - Before exiting, starts SNMP Shutting down the SNMP service... done. Creating temporary read/write community SNMPIVP_6520. Enabling SET operations. Starting up the SNMP service... done. Saving sysContact: Ralph Nickleby Setting sysContact to: Julius Caesar Retrieved sysContact: Julius Caesar (Retrieved value matches SET value.) Restoring sysContact to: Ralph Nickleby Saving snmpEnableAuthenTraps: 1 (enabled) Setting snmpEnableAuthenTraps to: 2 (disabled) Retrieved snmpEnableAuthenTraps: 2 (disabled) (Retrieved value matches SET value.) Restoring snmpEnableAuthenTraps: 1 (enabled) Disabling SET operations. Deleting temporary read/write community SNMPIVP_6520. Shutting down and restarting the SNMP service... Shutting down the SNMP service... done. Starting up the SNMP service... done. SNMP IVP request completed. Press Return to continue ... |
SNMP テストのうちのいずれかが失敗した場合には,次のようなメッセージが表示されます。
SNMPIVP: unexpected text in response to SNMP request: "No reply." See file SYS$SYSDEVICE:[TCPIP$SNMP]TCPIP$SNMP_REQUEST.DAT for more details. Verify that SNMP trace is not enabled. sysContact could not be retrieved. Status = 0 The SNMP IVP has NOT completed successfully. |
この場合のエラーは,起動されていない SNMP 構成要素があるか,または SNMP トレースが有効になっていて無効にする必要があることを示している可能性があります。 SNMP トレースの詳細については,『 Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Management 』を参照してください。
3.9 追加のコンフィギュレーション作業
TCPIP$CONFIGを実行して,ネットワークに必要な機能と構成要素を使用可能にした後は,製品アプリケーションへのアクセスを可能にするため,追加のコンフィギュレーション作業を終了させる必要があります。 TCP/IP Servicesには,環境に合わせてソフトウェアを変更したり,カスタマイズできる管理コマンド・インタフェースと論理名が用意されています。
追加のコンフィギュレーション作業には次のようなものがあります。
サービスの多くは,追加のコンフィギュレーション作業や最適化を必要とします。各サービスのコンフィギュレーション方法についての詳細は,『 Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Management 』を参照してください。
3.10 コマンドによるTCP/IP Servicesの起動と停止
第 3.10.1 項 で説明するように, OpenVMS スタートアップ・ファイルのコマンドを使用して, OpenVMS システムがスタートアップまたはシャットダウンした際に, TCP/IP Services を自動的に起動または停止することができます。これらのコマンドは,システムにインストールされているすべての TCP/IP Services 構成要素の起動または停止を行います。代わりの方法として,現在実行中の他の TCP/IP Services 構成要素に影響を与えることなく,個々の TCP/IP Services クライアントまたはサーバ構成要素の起動または停止を行うこともできます。個々の構成要素の起動または停止についての詳細は, 第 3.10.3 項 を参照してください。
必要な場合には, 第 3.10.2 項 で説明するように, TCP/IP Services の起動および停止を手動で行うことができます。また, 第 3.10.4 項 で説明するように,ユーザ作成のサービスの起動および停止を行うこともできます。
3.10.1 TCP/IP Services の自動起動と自動停止
TCP/IP Servicesソフトウェアをシステムの起動時に自動的に起動させ,システムのシャットダウン時に自動的に停止させるには,
SYS$COMMON:[SYSMGR]SYSTARTUP_VMS.COMファイルを編集して,次のコマンドを追加します。
@SYS$STARTUP:TCPIP$STARTUP |
システムに以前のバージョンの TCP/IP Services がインストールされていた場合には, UCX$STARTUP.COM ファイルと UCX$SHUTDOWN.COM ファイルが存在している可能性があります。これらのファイルはもう適用できないため,これらのファイルに関係する定義はすべて,SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COM から削除してください。
OpenVMSアカウントへログインした後にTCP/IP Servicesが起動するようにしたい場合は, OpenVMSのシステム単位のログイン・プロシージャ (通常SYS$MANAGER:SYLOGIN.COM)のworldの読み取りと実行の保護 (W:RE) が設定されていなければなりません。
現在の保護を表示するには,次のコマンドを入力します。
$ DIR/PROTECTION SYS$MANAGER:SYLOGIN.COM |
保護についての情報は,OpenVMS のマニュアルを参照してください。
3.10.2 TCP/IP Services の手動による起動と停止
TCP/IP Services を手動で起動するには,次のコマンドを入力します。
$ @SYS$STARTUP:TCPIP$STARTUP |
TCP/IP Services を手動で停止するには,次のコマンドを入力します。
$ @SYS$STARTUP:TCPIP$SHUTDOWN |
TCP/IP Services をすでに実行しているシステムでは,システムで実行中の他の TCP/IP Services 構成要素に影響を及ぼすこともなく,また TCP/IP Services を再起動する必要もなく,個々のサーバまたはクライアント構成要素のコンフィギュレーションを行うことができます。
ほとんどのサービスは,単独でシャットダウンしたり起動したりすることができます。これは,パラメータや論理名を変更する際にサービスを再起動する必要のある場合に便利です。
次のファイルが提供されています。
サイト固有のパラメータ設定およびコマンドを保持するには,次のファイルを作成します。これらのファイルは, TCP/IP Services を再インストールしても上書きされません。
これらのファイル名で,service は,起動またはシャットダウンするサービスの名前です。たとえば,NTP サービスをシャットダウンするには TCPIP$NTP_SHUTDOWN を使用します。
詳細については,『 Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Management 』を参照してください。
3.10.4 ユーザ作成サービスの起動と停止
TCP/IP Services では,ユーザ作成サービスの起動および停止を行うためのコマンド・プロシージャを提供しています。ユーザ作成サービスを起動するには,次のコマンドを入力します。
$ SYS$STARTUP:TCPIP$CUSTOMER_SERVICE_STARTUP service-name |
service-nameには,TCP/IP 管理コマンドの SET SERVICE を使用して定義したサービスの名前を指定します。
ユーザ作成サービスを停止するには,次のコマンドを入力します。
$ SYS$STARTUP:TCPIP$CUSTOMER_SERVICE_SHUTDOWN service-name |
3.11 TCP/IP ServicesをDECwindowsアプリケーションのトランスポートに指定
TCP/IP ServicesをDECwinsowsアプリケーションのトランスポート・インタフェースとして使用可能にするには,次の行を SYS$MANAGER:DECW$PRIVATE_SERVER_SETUP.COMコマンド・プロシージャに追加します。
$ DECW$SERVER_TRANSPORTS == "DECNET,LOCAL,TCPIP" |
続いて,次のコマンドを入力してDECwindowsを再起動します。
$ @SYS$STARTUP:DECW$STARTUP RESTART |
システムで,DECnetまたはDECnet-Plusソフトウェアを使用している場合には,これも起動します。
DECwindowsクライアント(リモート・ホスト)で実行されている DECwindowsアプリケーションをDECwindowsサーバ(あなたが使用しているワークステーション)に表示するには,次の手順に従います。
$ DECW$SERVER_TRANSPORTS == "DECNET,LOCAL,TCPIP" |
$ SET DISPLAY/CREATE/NODE=remote-host/TRANSPORT=TCPIP |
この付録では,TCP/IP Services 製品を一度もインストールしたことがないシステムでの,TCP/IP Services のインストレーションとコンフィギュレーションの例を示します。
A.1 新規のインストレーション・プロシージャの例
次の例は, TCP/IP Services のインストレーションでの対話のサンプルを示しています。この例では,インストレーションは,製品がまだインストールされていないシステムで行われています。 TCP/IP Services が以前にインストールされていたシスムでは,インストレーションでの対話がわずかに異なります ( 第 2 章 を参照)。
次の例中の xx は,製品の 2 桁のアップデート・バージョン番号を示します。 |
Choose one or more items from the menu separated by commas: 1 The following product has been selected: DEC VAXVMS TCPIPJA V5.3-xx Layered Product Do you want to continue? [YES] [Return] Configuration phase starting ... You will be asked to choose options, if any, for each selected product and for any products that may be installed to satisfy software dependency requirements. DEC VAXVMS TCPIPJA V5.3-xx: Compaq TCP/IP Services/Japanese for OpenVMS. Copyright 2002 Compaq Information Technologies Group, L.P Compaq Computer Corporation Compaq TCP/IP Services/Japanese for OpenVMS offers several license options. Do you want the defaults for all options? [YES] [Return] Do you want to review the options? [NO] [Return] Execution phase starting ... The following product will be installed to destination: DEC VAXVMS TCPIPJA V5.3-xx DISK$OVMSVAXSYS:[VMS$COMMON.] Portion done: 0%...10%...20%...30%...40%...50%...60%...70%...80%...90% %PCSI-I-PRCOUTPUT, output from subprocess follows ... % TCPIP-W-PCSI_INSTALL % - Execute SYS$MANAGER:TCPIP$CONFIG.COM to proceed with configuration of % Compaq TCP/IP Services. % Portion done: 100% The following product has been installed: DEC VAXVMS TCPIPJA V5.3-xx Layered Product DEC VAXVMS TCPIPJA V5.3-xx: Compaq TCP/IP Services/Japanese for OpenVMS. Check the release notes for current status of the product. |
次の例は, TCP/IP Services のコンフィギュレーションでの対話のサンプルを示しています。この例では,次の構成要素のコンフィギュレーションが行われます。
この例では,コンフィギュレーションは,製品のコンフィギュレーションがまだ行われたことがないシステムで行われます。システムで以前に TCP/IP Services のコンフィギュレーションが行われたことがある場合,対話はわずかに異なります ( 第 3 章 を参照)。
TCP/IP Network Configuration Procedure This procedure helps you define the parameters required to run Compaq TCP/IP Services for OpenVMS on this system. Checking TCP/IP Services for OpenVMS configuration database files. Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$SERVICE.DAT Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$HOST.DAT Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$NETWORK.DAT Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$ROUTE.DAT Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$PROXY.DAT Creating SYS$COMMON:[SYSEXE]TCPIP$CONFIGURATION.DAT Creating TCPIP$ETC:SYSCONFIGTAB.DAT Compaq TCP/IP Services for OpenVMS requires a definition for at least one interface. There are no interfaces defined on this system. Please select the Interface option from the Core Environment Menu. Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Configuration Menu Configuration options: 1 - Core environment 2 - Client components 3 - Server components 4 - Optional components 5 - Shutdown Compaq TCP/IP Services for OpenVMS 6 - Startup Compaq TCP/IP Services for OpenVMS 7 - Run tests A - Configure options 1 - 4 [E] - Exit configuration procedure Enter configuration option: 1 [Return] Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Core Environment Configuration Menu Configuration options: 1 - Domain 2 - Interfaces 3 - Routing 4 - BIND Resolver 5 - Time Zone A - Configure options 1 - 5 [E] - Exit menu Enter configuration option: A [Return] DOMAIN Configuration Enter Internet domain: budget.acme.com INTERFACE Configuration The Ethernet device(s) on your system are: EWA0: * Not Configured * Start of configuration questions for Internet interface WE0. WE0 is the Ethernet device ESA0: WE0 has not been configured Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Interface WE0 Configuration Menu Configuration options: 1 - Configure interface manually 2 - Let DHCP configure interface [E] - Exit menu (Do not configure interface WE0) Enter configuration option: 1 [Return] Enter fully qualified host name: HEARTS.BUDGET.ACME.COM [Return] Enter Internet address for hearts: 10.0.2.4 [Return] Enter Internet network mask for hearts [255.0.1.0]: 255.1.12.1[Return] Enter broadcast mask for hearts [10.0.2.255]: [Return] The following parameters will be used to define the Internet interface WE0: Host name: hearts.budget.acme.com Internet address: 10.0.2.4 Network mask: 255.0.0.0 Broadcast mask: 10.0.2.255 * Is the above correct [YES]: [Return] End of configuration questions for Internet interface WE0 DYNAMIC ROUTING Configuration Dynamic routing has not been configured. You may configure dynamic ROUTED or GATED routing. You cannot enable both at the same time. If you want to change from one to the other, you must disable the current routing first, then enable the desired routing. If you enable dynamic ROUTED routing, this host will use the Routing Information Protocol (RIP) - Version 1 to listen for all dynamic routing information coming from other hosts to update its internal routing tables. It will also supply its own Internet addresses to routing requests made from remote hosts. If you enable dynamic GATED routing, you will be able to configure this host to use any combination of the following routing protocols to exchange dynamic routing information with other hosts on the network: Routing Information Protocol (RIP) - Version 1 & 2 Router Discovery Protocol (RDISC) Open Shortest Path First (OSPF) Exterior Gateway Protocol (EGP) Border Gateway Protocol (BGP-4) Static routes * Do you want to configure dynamic ROUTED or GATED routing [NO]:[Return] A default route has not been configured. * Do you want to configure a default route [YES]: [Return] Enter your Default Gateway host name or address: GATE1.BUDGET.ACME.COM gate1.budget.acme.com is not in the local host database. Enter Internet address for gate1.budget.acme.com: 10.0.2.66 BIND RESOLVER Configuration A BIND resolver has not been configured. Compaq TCP/IP Services for OpenVMS supports the Berkeley Internet Name Domain (BIND) resolver. BIND is a network service that enables clients to name resources or objects and share information with other objects on the network. Before configuring your system as a BIND resolver, you should first be sure that there is at least one system on the network configured as either a BIND primary or secondary server for this domain. You can specify a BIND server by its address or name; however, if specified by name, an entry for it must exist in the TCPIP$HOST database. You will be asked one question for each server. Press Return at the prompt to terminate the list. Enter your BIND server name: NUMB9.BUDGET.ACME.COM [Return] numb9.budget.acme.com is not in the local host database. Enter Internet address for numb9.budget.acme.com: 10.0.2.11 Enter your BIND server name: [Return] Creating file TCPIP$ETC:IPNODES.DAT Creating file TCPIP$ETC:SERVICES.DAT TCPIP uses timezone information provided by the OpenVMS Operating System. No additonal timezone configuration is needed for TCPIP when the operating system is configured correctly. This section verifies the current OpenVMS timezone configuration. A warning message (TCPIP-W-) indicates that corrective action should be taken. TCPIP will appear to operate but components may display either the wrong time or a time inconsistent with other applications. %TCPIP-I-INFO, Logical name SYS$TIMEZONE_RULE found. -TCPIP-I-INFO, Software for automatic Summer/Winter time (TDF) change -TCPIP-I-INFO, is present. -TCPIP-I-INFO, Further action to ensure TDF change is not necessary. %TCPIP-I-NORMAL, timezone information verified Press Return to continue ... [Return] Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Core Environment Configuration Menu Configuration options: 1 - Domain 2 - Interfaces 3 - Routing 4 - BIND Resolver 5 - Time Zone A - Configure options 1 - 5 [E] - Exit menu Enter configuration option: [Return] Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Configuration Menu Configuration options: 1 - Core environment 2 - Client components 3 - Server components 4 - Optional components 5 - Shutdown Compaq TCP/IP Services for OpenVMS 6 - Startup Compaq TCP/IP Services for OpenVMS 7 - Run tests A - Configure options 1 - 4 [E] - Exit configuration procedure Enter configuration option: 2 [Return] Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Client Components Configuration Menu Configuration options: 1 - FTP Disabled Stopped 2 - NFS Client Disabled Stopped 3 - REXEC and RSH Disabled Stopped 4 - RLOGIN Disabled Stopped 5 - SMTP Disabled Stopped 6 - TELNET Disabled Stopped 7 - DHCP Disabled Stopped 8 - Telnetsym Disabled Stopped A - Configure options 1 - 8 [E] - Exit menu Enter configuration option: 6 [Return] TELNET Configuration Service is not defined in the TCPIP$SERVICE database. Service is not enabled. Service is stopped. TELNET configuration options: 1 - Enable service on this node [E] - Exit TELNET configuration Enter configuration option: 1 [Return] Creating TELNET Service Entry Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Client Components Configuration Menu Configuration options: 1 - FTP Disabled Stopped 2 - NFS Client Disabled Stopped 3 - REXEC and RSH Disabled Stopped 4 - RLOGIN Disabled Stopped 5 - SMTP Disabled Stopped 6 - TELNET Enabled Stopped 7 - DHCP Disabled Stopped 8 - Telnetsym Disabled Stopped A - Configure options 1 - 8 [E] - Exit menu Enter configuration option: [Return] Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Configuration Menu Configuration options: 1 - Core environment 2 - Client components 3 - Server components 4 - Optional components 5 - Shutdown Compaq TCP/IP Services for OpenVMS 6 - Startup Compaq TCP/IP Services for OpenVMS 7 - Run tests A - Configure options 1 - 4 [E] - Exit configuration procedure Enter configuration option: 3 [Return] Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Server Components Configuration Menu 1 - BIND Enabled Started 12 - NTP Enabled Started 2 - BOOTP Disabled Stopped 13 - PC-NFS Enabled Started 3 - DHCP Enabled Started 14 - POP Enabled Started 4 - FINGER Enabled Started 15 - PORTMAPPER Enabled Started 5 - FTP Enabled Started 16 - RLOGIN Enabled Started 6 - IMAP Disabled Stopped 17 - RMT Disabled Stopped 7 - LBROKER Disabled Stopped 18 - SNMP Enabled Stopped 8 - LPR/LPD Disabled Stopped 19 - TELNET Enabled Started 9 - METRIC Enabled Started 20 - TFTP Enabled Started 10 - NFS Enabled Started 21 - XDM Enabled Started 11 - LOCKD/STATD Disabled Stopped A - Configure options 1 - 21 [E] - Exit menu Enter configuration option: 5 [Return] FTP Configuration Service is defined in the SYSUAF. Service is not defined in the TCPIP$SERVICE database. Service is not enabled. Service is stopped. FTP configuration options: 1 - Enable service on this node [E] - Exit FTP configuration Enter configuration option: 1 [Return] Creating FTP Service Entry The FTP CLIENT is enabled. * Do you want to configure FTP CLIENT [NO]: [Return] Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Server Components Configuration Menu 1 - BIND Enabled Started 12 - NTP Enabled Started 2 - BOOTP Disabled Stopped 13 - PC-NFS Enabled Started 3 - DHCP Enabled Started 14 - POP Enabled Started 4 - FINGER Enabled Started 15 - PORTMAPPER Enabled Started 5 - FTP Enabled Started 16 - RLOGIN Enabled Started 6 - IMAP Disabled Stopped 17 - RMT Disabled Stopped 7 - LBROKER Disabled Stopped 18 - SNMP Enabled Stopped 8 - LPR/LPD Disabled Stopped 19 - TELNET Enabled Started 9 - METRIC Enabled Started 20 - TFTP Enabled Started 10 - NFS Enabled Started 21 - XDM Enabled Started 11 - LOCKD/STATD Disabled Stopped A - Configure options 1 - 21 [E] - Exit menu Enter configuration option: [Return] Compaq TCP/IP Services for OpenVMS Configuration Menu Configuration options: 1 - Core environment 2 - Client components 3 - Server components 4 - Optional components 5 - Shutdown Compaq TCP/IP Services for OpenVMS 6 - Startup Compaq TCP/IP Services for OpenVMS 7 - Run tests A - Configure options 1 - 4 [E] - Exit configuration procedure Enter configuration option: 6 [Return] Begin Startup... %TCPIP-I-INFO, TCP/IP Services startup beginning at 5-MAR-2002 13:22:27 .82 %TCPIP-I-INFO, creating UCX compatibility file SYS$COMMON:[SYSEXE]UCX$S ERVICE.DAT %TCPIP-I-NORMAL, timezone information verified %RUN-S-PROC_ID, identification of created process is 00000058 %TCPIP-I-SETLOCAL, setting domain and/or local host %TCPIP-I-STARTCOMM, starting communication %TCPIP-I-SETPROTP, setting protocol parameters %TCPIP-I-DEFINTE, defining interfaces %TCPIP-I-STARTNAME, starting name service %TCPIP-S-STARTDONE, TCP/IP Kernel startup completed %TCPIP-I-PROXYLOADED, loaded 0 NFS proxy records %TCPIP-I-LOADSERV, loading TCPIP server proxy information %TCPIP-I-SERVLOADED, auxiliary server loaded with 0 proxy records -TCPIP-I-SERVSKIP, skipped 0 communication proxy records -TCPIP-I-SERVTOTAL, total of 0 proxy records read %TCPIP-S-STARTDONE, TCPIP$PROXY startup completed %TCPIP-S-STARTDONE, TCPIP$FTP startup completed %TCPIP-S-STARTDONE, TCPIP$TELNET startup completed %TCPIP-S-STARTDONE, TCP/IP Services startup completed at 5-MAR-2002 13: 23:00.49 Startup request completed. Press Return to continue ... |
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