Compq OpenVMS
システム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュアル


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実行するあらゆるセクションの中で最大のイメージ・セクション数を超える値を設定します。この最大数は,イメージのリンケージ・メモリ割り当てマップで示されます。

PSEUDOLOA

(VAX のみ) PDA0 システム・イメージのサイズをページ数で指定します。磁気テープからスタンドアロン BACKUP をブートするときに使用します。

この特殊パラメータはコンパックが使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。コンパックからの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。

PU_OPTIONS

PU_OPTIONS はコンパックが使用するために予約されています。

QBUS_MULT_INTR

(VAX のみ) Q22 バスを使用しているシステムに対し,マルチレベルの割り込み実行を許可(1)します。このパラメータの詳細については,『OpenVMS VAX Device Support Manual』 1 を参照してください。

この特殊パラメータはコンパックが使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。コンパックからの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。

注意

1 このマニュアルはアップデートされていませんが, OpenVMS Documentation CD-ROM に入っています。

QDSKINTERVAL

ディスク・クォーラム・ポーリング間隔を秒数で指定します。省略時の値は 3 です。

QDSKVOTES

クラスタ内のクォーラム・ディスクが提供するボート数を指定します。

QUANTUM (D,M, Alpha システムで A)

次を定義します。

RAD_SUPPORT (G)

(Alpha のみ) RAD_SUPPORT では,AlphaServer GS160 システムなど, RAD (リソース・アフィニティ・ドメイン) をサポートするシステム上で RAD 対応コードの実行を許可します。

RAD は共通アクセス属性を備えたハードウェア・コンポーネント群 (CPU,メモリ,および入出力) です。 OpenVMS RAD の機能の詳細については,『OpenVMS Alpha パーティショニングおよび Galaxy ガイド』を参照してください。

REALTIME_SPTS (D,G,M)

(VAX のみ) 割り込みのための接続プロセスをシステム空間にマッピングする際に使用する,システム・ページ・テーブル・エントリ数を予約します。実時間以外の環境では,省略時の値 (0) を使用してください。割り込みのための接続プロセスがシステムを使用している場合,この値は,同時に存在する割り込みのためのすべての接続プロセスをシステム空間にマップするのに要する最大ページ数です。詳細については,『OpenVMS VAX Device Support Manual』 1 を参照してください。

RECNXINTERVAL (D, Alpha システムで A)

遠隔システムへの再接続を試みるポーリング間隔を秒数で指定します。

RESALLOC

資源の割り当てチェックを行うかどうかを制御します。省略時の値 0 は,資源の割り当てチェックを禁止します。

この特殊パラメータはコンパックが使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。コンパックからの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。

RESHASHTBL (A,F,M)

ロック管理資源名ハッシュ・テーブルのエントリ数を定義します。各エントリは,4 バイトを使用します。チューニングの典型的な目標は, RESHASHTBL パラメータを,システム上で使用されている資源の合計数の約 4 倍の値にすることです。メモリに制約があるシステムや,ロッキングの速度がそれほど重要でないシステムのマネージャは,このテーブルのサイズをこれよりも小さい値に設定することができます。

RJOBLIM (D)

同時にシステムで使用できる遠隔ターミナルの最大数を定義します。

RMS_DFMBC (A,D)

RMS_DFMBC は,レコード入出力操作の場合にだけ省略時のマルチブロック・カウントを指定します。ただし,count は各入出力バッファに対して割り当てるブロック数です。

このシステム・パラメータは,DCL の SET RMS_DEFAULT/SYSTEM コマンドを使用して設定でき,SHOW RMS_DEFAULT コマンドを使用して表示できます。

RMS_DFMBFIDX (A,D)

索引順編成ディスク動作における,省略時の RMSマルチバッファ数を指定します。この値は,VMS RMS が各索引編成ファイルに割り当てる入出力バッファ数です。順次アクセスの場合,一部のインデックス・バケットがメモリに残る程度に大きい値を設定すれば,性能を向上させることができます。

このシステム・パラメータは,DCL の SET RMS_DEFAULT/SYSTEM コマンドを使用して設定でき,SHOW RMS_DEFAULT コマンドを使用して表示できます。

RMS_DFMBFREL (A,D)

相対ディスク動作における,省略時の RMS マルチバッファ数を指定します。この値は, VMS RMS が各相対編成ファイルに割り当てる入出力バッファ数です。

このシステム・パラメータは,DCL の SET RMS_DEFAULT/SYSTEM コマンドを使用して設定でき,SHOW RMS_DEFAULT コマンドを使用して表示できます。

RMS_DFMBFSDK (A,D)

順編成ディスク動作における,省略時の RMS マルチバッファ数を指定します。この値は,RMS が順編成ディスク・ファイルに割り当てる入出力バッファ数です。

通常は省略時の値を使用すれば適切です。しかし,先読み操作や後書き操作を使用する場合には,この値を大きくすると,性能を向上できます。

このシステム・パラメータは,DCL の SET RMS_DEFAULT/SYSTEM コマンドを使用して設定でき,SHOW RMS_DEFAULT コマンドを使用して表示できます。

RMS_DFMBFSMT (A,D)

磁気テープ動作における,省略時の RMS マルチバッファ数を指定します。この値は,VMS RMS が磁気テープ・ファイルに割り当てる入出力バッファ数です。

このシステム・パラメータは,DCL の SET RMS_DEFAULT/SYSTEM コマンドを使用して設定でき,SHOW RMS_DEFAULT コマンドを使用して表示できます。

RMS_DFMBFSUR (A,D)

ユニット・レコード装置における,省略時のマルチバッファ数を指定します。

このシステム・パラメータは,DCL の SET RMS_DEFAULT/SYSTEM コマンドを使用して設定でき,SHOW RMS_DEFAULT コマンドを使用して表示できます。

RMS_DFNBC (A,D)

遠隔ファイル,順編成ファイル,索引順編成ファイル,相対編成ファイルへのネットワーク・アクセスで使用する,省略時のブロック数を指定します。

ネットワーク・ブロック数は,データの送受信に使用する入出力バッファに RMS が割り当てるブロック数です。ただし,遠隔ファイルへのアクセスに使用するバッファ・サイズは,RMS と遠隔ファイル・アクセス・リスナ (FAL) との間で交渉されます。2 つのサイズの内,小さいバッファ・サイズが選択されます。

したがって,この値は使用されているネットワーク・バッファ・サイズの上限です。遠隔ファイルとの間で転送できるレコード・サイズの上限でもあります。すなわち,転送できる最大レコードは, RMS_DFNBC に 512 バイトを掛けた値以下となります。

このシステム・パラメータは,DCL の SET RMS_DEFAULT/SYSTEM コマンドを使用して設定でき,SHOW RMS_DEFAULT コマンドを使用して表示できます。

RMS_EXTEND_SIZE (D)

書き込み時にファイルが拡張するブロック数を指定します。各ファイルの終端で無駄になるディスク空間と,大量拡張の頻度を抑えることによる性能向上とのバランスをとる値を設定してください。小さいディスク・クォータを使用する場合には,ディスク・クラスタ・サイズなどの小さい数値を指定し,ユーザのディスク・クォータが使用されないようにします。 0 を指定すると,VMS RMS は大量の超過値を割り当て,ファイルがクローズしたときに実際の使用量に戻します。

このシステム・パラメータは,DCL の SET RMS_DEFAULT/SYSTEM コマンドを使用して設定でき,SHOW RMS_DEFAULT コマンドを使用して表示できます。

RMS_FILEPROT

エラー・ログ,オペレータ・ログ,ジョブ・コントローラなどのシステム・プロセスに使用する,省略時のファイル保護を指定します。ジョブ・コントローラが作成したプロセスに使用する省略時のファイル保護も指定します (会話型プロセスとバッチ・プロセスの両方)。

プロセスは,そのプロセスを作成したプロセスの省略時のファイル保護を必ず継承するので,RMS_FILEPROT が省略時のファイル保護を指定する対象は,ログイン・コマンド・プロシージャや会話型セッションで DCL の SET PROTECTION/DEFAULT を実行しないユーザだけです。

保護はマスクで表します。保護マスクの指定方法については,『OpenVMS System Services Reference Manual』のシステム・サービス $CRMPSC の説明を参照してください。省略時のマスクは,次の保護を表す 64,000 (10 進) または FA00 (16 進) です。


(S:RWED,O:RWED,G:RE,W:) 

このシステム・パラメータは,DCL の SET RMS_DEFAULT/SYSTEM コマンドを使用して設定でき,SHOW RMS_DEFAULT コマンドを使用して表示できます。

RMS_PROLOGUE (D)

索引編成ファイルの作成時に RMS が使用する省略時のプロローグを指定します。省略時の値 0 では,ファイルの特性にもとづいて RMS がプロローグを決定します。 2 を指定した場合はプロローグ 2 または 1,3 を指定した場合はプロローグ 3 が使用されます。 RMS プロローグについては,『OpenVMS Record Management Services Reference Manual』を参照してください。

RSRVPAGCNT

現在のプロセス・ページ・ファイルのために予約され,預けられるページ数を設定します。

この特殊パラメータはコンパックが使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。コンパックからの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。

S0_PAGING

S0_PAGING はシステム・コードのページングを制御します。

この特殊パラメータはコンパックが使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。コンパックからの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。

S2_SIZE

(Alpha のみ) S2_SIZE は S2 空間に対して確保されるメガバイト数です。この値は,XFC (拡張ファイル・キャッシュ) に必要なサイズは含みません。

SA_APP

SA_APPはコンパックが使用するために予約されている特殊パラメータです。

SAVEDUMP

ダンプ・ファイルがページ・ファイルに保存される場合には,SAVEDUMP はダンプ・ファイルを分析するまで,ページ・ファイルを保存するかどうかを指定します。省略時の値は 0 であり,その場合はページ・ファイルは保存されません。値が 1 の場合は,ページ・ファイルに書き込んだダンプは, SDA ユーティリティを使用してコピーまたは解放されるまで,保存しなければなりません。

SBIERRENABLE

(VAX のみ) SBIエラー検出とロギングを許可(1)します。

この特殊パラメータはコンパックが使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。コンパックからの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。

SCH_CTLFLAGS (D)

(VAX のみ) この特殊パラメータはコンパックが使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。コンパックからの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。

ベクタ・スケジューリング・サブシステムは現在,ベクタ機能を必要とするプロセスに拡大したクォンタムを提供しています。カスタマ・サイトでは,システム・パラメータ SCH_CTLFLAGS でビット NO_VEC_QUANTADJ (ビット 9) をセットすることにより,ベクタ・クォンタムの調整を禁止できます。このビットをセットすると,スケジューラはベクタ・プロセスとスカラ・プロセスを同じように取り扱うようになります。しかし,その結果,ベクタ・プロセスの数がシステム内のベクタ・プロセッサの数をこえたときに,これまでより頻繁にベクタ・コンテキストの切り替えが発生します。

SCSBUFFCNT (A,F,G)

VAXシステムにおいて,システムのすべてのSCAに対して設定されているバッファ記述子の数を指定します。SCA装置がシステムで設定されていない場合には,このパラメータは無視されます。一般的にデータ転送では,バッファ記述子が必要です。したがって,バッファ記述子の数によって,同時入出力数が制限されます。様々な性能モニタによって,指定された作業付加に対してバッファ記述子が不足していることが報告された場合は,このパラメータの値を大きくしてください。VAXシステムの場合のみ,AUTOGENはこのパラメータの値をフィードバックします。

Alphaシステムでは,SCSバッファは必要に応じて割り当てられ, SCSBUFFCNTはコンパックが使用するために予約されています。

SCSCONNCNT

OpenVMS バージョン 7.2 からこのパラメータは使用されなくなりました。 SCS 接続は,必要な場合にだけ割り当てられ,最大 65,000 の制限まで拡大されるようになりました。

SCSFLOWCUSH (D)

SCS が新しい受信バッファの存在を遠隔 SCS に通知し始める受信バッファの下限を指定します。各接続について,SCS は受信バッファ数を調べ,遠隔 SCS に通知します。ただし,新しい受信バッファそれぞれについて SCS がこの作業を行う必要はありません。遠隔 SCS に通知した数値が SCSFLOWCUSH 近くまで低下している場合は,新しい受信バッファの存在を遠隔 SCS に通知します。

省略時の値は,ほとんどのシステムにおいて適切です。 SCA ポートが設定されていないシステムでは,このパラメータは無視されます。

SCSI_NOAUTO (D)

(VAX のみ) この特殊パラメータはコンパックが使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。コンパックからの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。

SCSI サード・パーティ・デバイスを含むシステム構成で,特定のデバイス ID に対してディスクまたはテープの SCSI クラス・ドライバのロードを禁止します。 SCSI_NOAUTO システム・パラメータは 32 ビットのビット・マスクを格納します。下位バイトは最初の SCSI バス (PKA0) に対応し,2 バイト目は 2 番目のSCSIバス (PKB0) に対応します。以下も同様です。


 
#31   24 23   16 15    8 7     0 
+-------+-------+-------+-------+ 
|   D   |   C   |   B   |   A   | 
+-------+-------+-------+-------+ 
 

各 SCSI バスに対して下位ビットを設定すると,SCSI デバイス ID が 0 であるデバイスの自動構成が禁止されます。下位 2 ビット目を設定すると,SCSI デバイス ID が 1 であるデバイスの自動構成が禁止されます。以下も同様です。たとえば, 0000200016 という値は,SCSI ポート ID B によって識別されるバスで SCSI ID が 5 のデバイスの設定を禁止します。省略時の設定では,マスク内のビットはすべてクリアされた状態であり,すべてのデバイスは設定可能です。

SCSICLUSTER_P[1〜4]

(Alpha のみ) SCSICLUSTER_P[1〜4] パラメータを使用すると, SCSI クラスタ内でコンパック以外の周辺装置 (CPU など) を使用できるようになります。

この特殊パラメータはコンパックが使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。コンパックからの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。

SCSMAXDG (G)

このパラメータは,コンパックが使用するために予約されています。

SCSMAXMSG (G)

このパラメータは,コンパックが使用するために予約されています。

SCSNODE (A,G)

コンピュータの名前を指定します。このパラメータは動的ではありません。

最大6文字の文字列を二重引用符で囲んで指定します。

コンピュータがOpenVMS Clusterに接続されている場合には, SCSNODEはクラスタ内で固有の文字列でなければなりません。ヌル文字列は指定しないでください。

コンピュータがDECnet for OpenVMSを実行している場合には,このパラメータの値はDECnetノード名と同じです。

SCSRESPCNT (A,F,G)

すべてのシステム・アプリケーションで使用する応答記述子テーブル・エントリ (RDTE) の総数です。

SCA ポートや DSA ポートが設定されていないシステムでは, SCSRESPCNT は無視されます。

SCSSYSTEMID (G)

コンピュータを識別する番号を指定します。このパラメータは動的ではありません。 48ビットのシステム識別番号の中の下位32ビットです。

コンピュータがOpenVMS Clusterに接続されている場合には,クラスタ内で固有の値を指定します。ゼロの値は使用しないでください。

コンピュータがDECnet for OpenVMSを実行している場合には,次の公式を使用してDECnetアドレスからSCSSYSTEMIDを計算します。


SCSSYSTEMID = ((DECnet エリア番号) * 1024) + (DECnet ノード番号) 

例: DECnetアドレスが2.211の場合には,次のようになります。


SCSSYSTEMID = (2 * 1024) + 211 = 2259 

SCSSYSTEMIDH (G)

48 ビットのシステム識別番号の上位 16 ビットを指定します。必ず 0 を設定します。このパラメータは,コンパックが使用するために予約されています。

SECURITY_POLICY

システムを C2 構成または B1 構成で実行し,評価した構成以外の機能を除外したり,以前のバージョンのオペレーティング・システムとの互換性を維持したりすることで,機能の特定の部分をサブセットにすることができます。 C2 構成と B1 構成の評価についての詳しい説明は,『OpenVMS Guide to System Security』を参照してください。

次のビットが定義されています。

ビット 説明
0 Postscript tm 拡張機能を表示するために DECwindows を許可する。
1 複数のユーザ名を DECW$SERVER に接続することを許可する。
2 評価されていない DECwindows トランスポート (TCP/IP など) を許可する。
3 $SIGPRC および $PRCTERM がジョブ・ツリーをスパンすることを許可する。
4 オブジェクト・サーバが存在しないために,クラスタ・データベース VMS$OBJECTS.DAT を更新できないときに,ローカル・ノードで保護されているオブジェクトに対してセキュリティ・プロファイル変更を許可する。
5 オブジェクト・サーバが存在しないために,クラスタ・データベース VMS$OBJECTS.DAT を更新できないときに,ローカル・ノードで保護されたオブジェクトの作成を許可する。
6 CAPTIVE アカウントにおいて SPAWN コマンドや LIB$SPAWN コマンドの実行を許可する。
7 命令をクラスタワイドにするか,ローカルごとにするかを許可する。このビットがクリアされていると,命令はクラスタワイドになる。

省略時の値は 7 であり,既存の DECwindows Motif の動作との互換性を維持します。値が 0 の場合には,評価されていない構成はすべて禁止されます。

SETTIME

システムのブート時の時間要求を許可 (1) または禁止 (0) します。通常はオフ (0) に設定し,ブート時の時間にプロセスの時間レジスタの値が設定されるようにします。システム始動後,DCL の SET TIME コマンドを実行すれば,時間を再設定することができます。『Compaq OpenVMS DCL ディクショナリ』を参照してください。

SHADOWING

シャドウィングを許可または禁止し,許可対象のシャドウィング動作モードを指定します。 SHADOWING は,システムにロードしたディスク・クラス・ドライバのタイプ (DUDRIVER,DSDRIVER,SHDRIVER) を示す値です。ボリューム・シャドウイングのシステム・パラメータの設定についての詳細は,『Volume Shadowing for OpenVMS』を参照してください。

次のいずれかの値を指定します。

1 説明
0 シャドウイングを許可しない。 SHDRIVER はロードされない。省略時の値。
2 フェーズ II のシャドウイングを許可する。 SHDRIVER がロードされる。フェーズ II のシャドウイングでは,スタンドアロン・システムまたは OpenVMS Cluster システムに置かれているすべてのディスクのシャドウイングが行われる。


1フェーズ I に相当する 1 のパラメータ値はサポートされなくなります。代わりにフェーズ II のシャドウイングを使用してください。

SHADOW_MAX_COPY (A,D)

フェーズ II シャドウイング専用パラメータです。この値は 1 つのノードに許可するパラレル・コピー・スレッドの数を制御します。


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