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OpenVMS バージョン 7.3-1 から,SCACP コマンド SET VC/CHECKSUMMING を使用して,特定のノードへの VC のデータ・チェックを指定することができます。これは実行中のシステムで行うことができます (詳細については,本書の SCACP に関する記述を参照してください。)
一方,NISCS_PORT_SERV の設定を変更するには,再ブートが必要になります。さらに,このパラメータは,設定されるノードと,クラスタの他のノードの間のすべての仮想サーキットに適用されます。
この特殊パラメータは弊社が使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。弊社からの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。
この特殊パラメータは弊社が使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。弊社からの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。
この特殊パラメータは弊社が使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。弊社からの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。
インストール後またはアップグレード後の初回のブート時にのみ, NPAGECALC の省略時の値は 1 に設定されます。 NPAGECALC の値が 1 のとき,システムは NPAGEVIR システム・パラメータと NPAGEDYN システム・パラメータの初期値を計算します。この計算値は,システム内の物理メモリの量を基にしています。
NPAGECALC の計算は,ユーザが確認した,または SYSBOOT プロンプトで設定した NPAGEVIR と NPAGEDYN の値を減らすことはありません。むしろ,NPAGECALC の計算がこれらの値を増やす場合もあります。
AUTOGEN は NPAGECALC を 0 に設定します。システム・パラメータ NPAGEDYN および NPAGEVIR 用に改良された値を AUTOGEN が決定した後は,NPAGECALC の値は常に 0 にしてください。
このパラメータを設定する場合,まず省略時の値を使用し,実際に使用している空間量を DCL の SHOW MEMORY/POOL/FULL コマンドで監視します。
物理メモリが潤沢でない OpenVMS VAX システムで,もし NPAGEDYN が物理メモリの 10%を越えた場合,あるいは NPAGEVIR が物理メモリの 33 パーセントを越えた場合, AUTOGEN はレポートに警告メッセージを記録します。
AUTOGEN は,算出する NPAGEDYN の値を物理メモリの 20 パーセントに, NPAGEVIR の値を物理メモリの 50 パーセントに制限します。これらのAUTOGENの算出する値は,物理メモリが16MB以下のほとんどのワークステーションやシステムで妥当な数値です。もし,システムがさらに大きなメモリを必要とする場合, AUTOGENの算出した値を越える値を MODPARAMS.DAT に書き込んでください。
また,OpenVMS システムは,各 RAD 用のページを指定した値よりも偶数値のページに切り上げる可能性があることにも注意してください。これによって,ベース RAD が小さすぎる非ページング・プールを持つことが防止されます。たとえば,ハードウェアが 4 つの RAD を備えた AlphaServer GS160 であるとします。
NPAGEDYN = 6291456 バイト NPAGERAD = 2097152 バイト |
この場合,OpenVMS システムは合計で約 6,291,456 バイトの非ページング・プールを割り当てます。この量のとき,システムはベース RAD 以外の RAD の間で 2,097,152 バイトを分割します。次に,残りの 4,194,304 バイトをベース RAD に割り当てます。
実際にはシステムは各 RAD で偶数ページに切り上げます。また,ベース RAD が NPAGEDYN の値と 4 メガバイトよりも小さな値に割り当てられることはありません。 |
バージョン 7.3-1 よりも前の OpenVMS システムの AlphaServer GS シリーズ・プロセッサでは,システム管理者は増えている NPAGEDYN が減らないプール拡張を頻繁に経験していました。この問題は NPAGERAD をその省略値の 0 のままにしたことが原因でした。
OpenVMS バージョン 7.3-1 からは,NPAGERAD が 0 (省略時の設定) のとき,システムは次の計算式で NPAGERAD に使用する値を計算します。
ベース RAD メモリ NPAGEDYN * (1- --------------- ) 合計メモリ |
この計算によって,これまでよりも非ベース RADにプールをさらに提供できるので,非ベース RAD の拡張を減らすことができます。
物理メモリが潤沢でない OpenVMS VAX システムで,もし NPAGEDYN が物理メモリの 10%を越えた場合,あるいは NPAGEVIR が物理メモリの 33 パーセントを越えた場合, AUTOGEN はレポートに警告メッセージを記録します。
AUTOGEN は,算出する NPAGEDYN の値を物理メモリの 20 パーセントに, NPAGEVIR の値を物理メモリの 50 パーセントに制限します。これらのAUTOGENの算出する値は,物理メモリが16MB以下のほとんどのワークステーションやシステムで妥当な数値です。もし,システムがさらに大きなメモリを必要とする場合, AUTOGENの算出した値を越える値を MODPARAMS.DAT に書きこんでください。
ページング動的プールは,共用論理名,常駐イメージ・ヘッダ,既知ファイル・リスト・エントリ,VMS RMS ファイル共用構造に対して記憶領域を割り当てるときに使用します。大容量をプールに割り当てても,システムの性能にはほとんど効果がありません。
ページング・プールのサイズは,このパラメータで指定する最大サイズまで動的に成長することができます。
この特殊パラメータは弊社が使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。弊社からの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。
システムでは,ポート番号がこのパラメータの値よりも大きいポートは検出されません。したがって,このパラメータの値は,システムに接続された CI または DSSI が使用する最大ポート番号以上に設定してください。
16 個未満のポートでハードウェアを構成している場合,このパラメータ値を下げてポーリング動作を削減することができます。たとえば,CI または DSSI の構成で,合計 5 つのポートにポート番号 0 〜 4 を設定している場合,4 をこのパラメータに設定します。
CI 装置や DSSI 装置が設定されていないシステムでは,このパラメータは無視されます。
このパラメータの省略時の値は 15 で,0 〜 15 のすべてのポートがポーリングされます。このパラメータは,各クラスタ・コンピュータ上の値と同じ値に設定してください。
PANOPOLL の機能は,システムを DSSI またはスター・カプラから切り離すことに相当します。このパラメータは,LAN を介した OpenVMS Cluster の通信では無効です。
省略時の値 0 が通常適した設定値であり,HSC からブートする場合や OpenVMS Cluster のメンバとなるシステムの場合に必要です。 CI 装置や DSSI 装置が設定されていないシステムでは,このパラメータは無視されます。
このパラメータは, CPU の性能が高くないシステムにおいて,システムが IPL 8 で連続して費やす時間量に反応するアプリケーションの場合便利です。この値を下げると,各ポーリング間隔で IPL 8 で費やす時間量が減少しますが,新しいポートやエラーが発生したポートを検出するのに要するポーリング回数が増えます。
CI 装置や DSSI 装置が設定されていないシステムでは,このパラメータは無視されます。
このパラメータによって仮想サーキット・エラーに対する応答を高速化すると,ポーリング・オーバヘッドが増大します。できるだけ省略時の値を使用してください。
このパラメータには,各クラスタ・コンピュータで設定されている値と同じ値を設定するようにしてください。
このパラメータによってプール割り当てエラーに対する応答を高速化すると,ポーリング・オーバヘッドが増大します。できるだけ省略時の値を使用してください。
CI 装置または DSSI 装置が設定されていないシステムの場合,このパラメータは無視されます。
このパラメータは通常 1 に設定します。0 に設定するのは, XDELTA をデバッグしている場合または 100 秒以上 CPU を停止する場合だけです。
PASANITY は半動的です。新しく設定した値は,次に CI ポートまたは DSSI ポートを再初期化したときに有効となります。
CI 装置や DSSI 装置が設定されていないシステムでは,このパラメータは無視されます。
メモリ・チャネル装置では,このパラメータは無視されます。
CI 装置や DSSI 装置が設定されていないシステムでは,このパラメータは無視されます。
Alpha システムでプログラムの実行中に,ページ・フォルトが発生したときに各入出力操作でディスクから読み込まれるイメージ・ページレットの数を制御します。 PFCDEFAULT の最大値は 2032 ページレット (1 ページレットは 512 バイト) です (Alpha のページでは 127 ページ (1 ページは 8192 バイト))。
読み込み操作はイメージ・ファイルまたはページ・ファイルから実行される可能性があります。クラスタの実際のサイズは,イメージ・セクションのサイズとページ参照のパターンに応じて,PFCDEFAULTより小さくなる可能性があります。
1 つのページ・フォルトによってワーキング・セットの大部分が置換されることを防止するため,平均的ワーキング・セットの省略時のサイズの 4 分の 1 以下の値を指定します。値が大きすぎる場合,システムの性能に影響する可能性があります。この値は,OpenVMS リンカの CLUSTER オプションにより,イメージ単位で無効にすることができます。
この特殊パラメータは弊社が使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。弊社からの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。このパラメータの値を大きくする場合は, ZERO_LIST_HI システム・パラメータの値も大きくする必要があります。
VAX システムでは,省略時の値は 10 秒ごとに 120 のページ・フォルトです。
Alpha システムでは,省略時の値は 10 秒ごとに 8 のページ・フォルトです。
この値を上げるとワーキング・セットの制限値が下がり,この値を下げるとワーキング・セットの制限値が上がります。
この特殊パラメータは弊社が使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。弊社からの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。
この特殊パラメータは弊社が使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。弊社からの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。
OpenVMS バージョン 7.2 以降,省略時の値は 575 に上げられました。この設定は,バージョン 7.2 で行われた RMS ファイル名解析の変更の結果生じたプロセス永久メモリに対する要求が増加したことにあわせるために上げられています。
この特殊パラメータは弊社が使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。弊社からの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。
この特殊パラメータは弊社が使用するものであり,予告なく変更される可能性があります。弊社からの依頼がある場合を除いて,このパラメータは変更しないでください。
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