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8 OpenVMS Registryシステム管理

8.1 OpenVMS Registryのインストール

OpenVMS Registryサーバは,OpenVMSバージョン7.2-1 システム・インストールの一部としてインストールされます。

OpenVMS Registryを使用する前に,OpenVMS Registryサーバを構成し,OpenVMS Registry データベースに情報を登録しなければなりません。OpenVMS Registry サーバの構成の詳細については, 第8.2 節を参照してください。OpenVMS Registryデータベースへの情報の格納については,第5.2節を参照してください。

第8.3節で説明するスタートアップ・ プロセスを使用して,OpenVMS Registry サーバを初めて起動するときに,OpenVMS システムはOpenVMS Registryデータベースを作成します。

OpenVMS Registryには複数の方法でアクセスできます。OpenVMS Registry にアクセスする方法に応じて, 次の製品をインストールしなければなりません。

OpenVMS Registryサーバ管理ユーティリティやOpenVMS Registry システム・サービスを使用して,OpenVMS Registry にアクセスすることもできます。 これらはOpenVMSバージョン7.2-1ではOpenVMS Registryの一部としてインストールされます。

8.2 OpenVMS Registryの構成:REG$CONFIG Configurationユーティリティ

OpenVMS Registry Configurationユーティリティ(REG$CONFIG) は,OpenVMS Registryサーバの状態とOpenVMS Registry データベースの場所に関する情報を提供します。 このユーティリティを使用すると,OpenVMS Registry論理名とパスを変更できます。

OpenVMS Registry Configurationユーティリティを起動するには, 次のコマンドを入力します。

       $ @SYS$MANAGER:REG$CONFIG

次のメニューが表示されます。

     ---------------------------------------------------------

             OpenVMS Registry Configuration Utility
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
             1 - Configure OpenVMS Registry logical names and directory paths

             2 - Display OpenVMS Registry logical names and directory paths

             3 - Check the state of the OpenVMS Registry server

             4 - Start the OpenVMS Registry server on this node

             H - Help about this utility

            [E] - Exit

     Please enter your choice :
     ---------------------------------------------------------

オプションを選択するには,オプション番号を入力します。オプションは次のとおりです。


ヒント: Q (Quit)はいつでも入力可能

プロンプトに対してQ と入力すると,「OpenVMS Registry Configuration Utility 」メニューにいつでも戻ることができます。

論理名を構成しているときにQuitを使用した場合は,確認メッセージを受け取った値だけが更新されます。


8.2.1 OpenVMS Registryの値の構成

次の質問が表示されます。

  1. スタンドアロンまたはクラスタ情報の入力が求められます。次のメッセージが表示されます。
         Is this system now a node in a cluster or will this system
         become part of a cluster? (Y/N/Q):
    

  2. REG$TO_BE_STARTED 論理名に関する現在の情報が表示され, 値を変更するかどうか質問されます。
                      - REG$TO_BE_STARTED -
    
            [current value of REG$TO_BE_STARTED]
    
                 NOTE: Setting this logical to TRUE starts the OpenVMS Registry
                   server automatically when the system boots. Setting this logical
                   to FALSE prevents the OpenVMS Registry server from starting
                   when the system boots and prevents other products from starting
                   the OpenVMS Registry server. If the OpenVMS Registry Server is not
                   started at boot time, but other products that require an OpenVMS
                   Registry server are able to start the OpenVMS Registry server, you
                   do not need to assign a value to this logical.
    
         Do you want to change this value? (Y/N/Q) [Y]:
    

    Y を選択すると,新しい値の入力が求められます。

         Enter the new value (TRUE/FALSE/NOVAL/Q):
    

    次のいずれかの値を入力します。

    動作
    リブート時にOpenVMS Registry サーバを起動する。 他の製品がサーバを起動することを許可する。 TRUE
    リブート時にOpenVMS Registry サーバを起動しない。 他の製品がサーバを起動することを許可しない。 FALSE
    リブート時にOpenVMS Registry サーバを起動しない。 他の製品がサーバを起動することを許可する(論理名の割り当てを解除する) 。 NOVAL
    この手順を中止し,「OpenVMS Registry Configuration Utility 」メニューに戻る。 Q

         In which logical name table do you want the logical defined?
                (SYSTEM/SYSCLUSTER/CLUSTER/Q) :
    

    次のいずれかを入力します。

    動作
    REG$TO_BE_STARTED 論理名をLNM$SYSTEM論理名テーブルに追加する。 このテーブルには,システム内のすべてのプロセスで共用される名前が格納される。 SYSTEM
    REG$TO_BE_STARTED 論理名をLNM$SYSCLUSTER 論理名テーブルに追加する。このテーブルにはOpenVMS Cluster 内のすべてのプロセスで共用される名前が格納される。 SYSCLUSTER
    REG$TO_BE_STARTED 論理名をLNM$CLUSTER 論理名テーブルに追加する。このテーブルはすべてのクラスタ単位の論理名テーブルの親テーブルである。 CLUSTER
    この手順を中断し, 「OpenVMS Registry Configuration Utility」メニューに戻る。 Q

    新しい値または更新した値を入力した後,システムから変更が確認され,SYLOGICALS.COM ファイルに追加しなければならない行が表示されます。

                 The logical REG$TO_BE_STARTED has been temporarily defined.
                 Before you reboot the system you must edit your SYLOGICALS.COM
                 to include the line:
    
                 DEFINE/TABLE=table-name REG$TO_BE_STARTED
         value
    
         Press [Enter] to continue.
    

  3. SYS$REGISTRY 論理名に関する現在の情報が表示され, 値を変更するかどうか質問されます。
                      - SYS$REGISTRY logical -
    
            current value of SYS$REGISTRY
    
                 Note: When the OpenVMS Registry server is started, the system
                   creates an OpenVMS Registry database at this location.
                   If an OpenVMS Registry database already exists on your system,
                   you must redefine the SYS$REGISTRY logical to point to the
                   existing OpenVMS Registry database location.
    
         Do you wish to change this value? (Y/N/Q) [Y]:
    

    Y を選択すると,新しい値が求められます。

         Enter the new value for SYS$REGISTRY ("yourvalue"/NOVAL/Q):
    

    次のいずれかを入力します。

    動作
    OpenVMS Registryデータベースの新しい場所または変更した場所を定義する。 DKA0:[SYS$REGISTRY]などの有効なディレクトリ指定
    論理名の割り当てを解除する。 NOVAL
    この手順を中断し,「OpenVMS Registry Configuration Utility」メニューに戻る。 Q

  4. 更新した値が表示され,値を確認するように求められます。
         You have entered:  value
         Is this correct? (Y/N/Q) [Y]:
    

  5. 新しい論理名または更新した論理名を格納する論理名テーブル名の入力が求められます。
         In which logical name table do you want the logical defined?
                (SYSTEM/SYSCLUSTER/CLUSTER/Q):
    

    次のいずれかを入力します。

    動作
    SYS$REGISTRY 論理名をLNM$SYSTEM論理名テーブルに追加する。 このテーブルには,システム内のすべてのプロセスで共用される名前が格納される。 SYSTEM
    SYS$REGISTRY 論理名をLNM$SYSCLUSTER 論理名テーブルに追加する。このテーブルには, OpenVMS Cluster内のすべてのプロセスで共用される名前が格納される。 SYSCLUSTER
    SYS$REGISTRY 論理名をLNM$CLUSTER論理名テーブルに追加する。 このテーブルはすべてのクラスタ単位の論理名テーブルの親テーブルである。 CLUSTER
    この手順を中断し,「OpenVMS Registry Configuration Utility 」メニューに戻る。 Q

    新しい値または更新した値を入力した後,変更が確認され, SYLOGICALS.COMファイルに追加しなければならない行が表示されます。

                 The logical SYS$REGISTRY has been temporarily defined.
                 Before you reboot the system you must edit your SYLOGICALS.COM file
                 to include the line:
    
                 DEFINE/TABLE=table-name SYS$REGISTRY
         dir-spec
    
         Press [Enter] to continue.
    

  6. OpenVMS Registryデータベースの場所に関する情報が表示されます。
                      - SYS$REGISTRY directory -
    
           [directory status]
    

    ディレクトリが存在しない場合,ディレクトリを作成するかどうか質問されます。

                 !!Caution!!  When the OpenVMS Registry server starts, the system
                   creates an OpenVMS Registry database at this location. If you
                   already have an OpenVMS Registry database on your system, you must
                   redefine the SYS$REGISTRY logical to point to that location.
    
         Do you wish to create the directory? (Y/N/Q) [Y]:
    

    Y と入力すると,ディレクトリの作成が確認されます。

                 The SYS$REGISTRY directory has now been created.
    
         Press [Enter] to return to the menu.
    

8.3 OpenVMS Registryの起動

OpenVMS Registryを起動する方法は制御できます。

OpenVMS Registryの起動方法を制御するには, 第8.2節で説明したOpenVMS Registry Configuration ユーティリティを使用します。

8.3.1 OpenVMS Registryの手動起動

条件によっては,OpenVMS Registryサーバを手動で起動しなければならないことがあります。

このような場合は,SYS$STARTUP:REG$STARTUP.COM コマンド・ プロシージャを使用してください。次のコマンド・プロシージャは, サーバ・プロセス・クォータが必要な最小値に設定されていることを確認します。

     $ @SYS$STARTUP:REG$STARTUP.COM

また,次のコマンドを使用して,OpenVMS Registryを手動で起動することもできます。

     $ SET SERVER REGISTRY_SERVER/START

8.4 OpenVMS Registryのシャットダウン

OpenVMS Registryサーバは,システム・シャットダウンの一部として自動的にシャットダウンされます。

OpenVMS Registryを手動でシャットダウンする場合は, 次のコマンドを使用します。

     $ SET SERVER REGISTRY_SERVER/EXIT

8.5 OpenVMS Registryサーバのコマンド

OpenVMS Registryサーバのコマンドを使用すると,OpenVMS Registry サーバの状態を表示(SHOW) したり,変更(SET)することができます。この節では,OpenVMS Registryサーバのコマンドについて説明します。


SHOW SERVER REGISTRY_SERVER

指定されたノードのOpenVMS Registryの現在の状態を表示します。

このコマンドを使用するには,SYSPRV特権が必要です。

フォーマット

    SHOW SERVER REGISTRY_SERVER

    [/MASTER|/CLUSTER|/NODE=(node,...)]

    [/PAGE]

修飾子

/MASTER
クラスタ内の現在のOpenVMS Registryマスタ・ サーバのノードおよびプロセスID (PID)を表示します。このコマンドはクラスタ内のOpenVMS Registry サーバと通信しません。 この修飾子を使用するには,SYSPRV特権の他に,SYSLCK特権も必要です。

/CLUSTER
クラスタ内の各OpenVMS Registryサーバから出力を返します。 最初にOpenVMS Registryマスタ・サーバ情報が表示されます。

/NODE=(node,...)]
指定されたノードのサーバに関するOpenVMS Registryサーバ情報を返します。情報はノード名を入力した順に表示されます。 指定するノード名は現在のクラスタ内のノードでなければなりません。

/PAGE
スクロール可能なページ形式で,返された出力を表示します。

SET SERVER REGISTRY_SERVER

OpenVMS Registryの状態を変更します。

このコマンドを使用するには,SYSPRV特権が必要です。

フォーマット

    SET SERVER REGISTRY_SERVER

    [/MASTER|/CLUSTER|/NODE=(node,...)]

    [/START|/RESTART|/EXIT|/ABORT ]

    [/[NO]LOG ]

修飾子

/MASTER
指定されたコマンドをOpenVMS Registryマスタ・サーバに対してだけ実行します。SYSPRV特権の他にSYSLCK 特権も必要です。

/CLUSTER
SETコマンドをクラスタ内の各OpenVMS Registryサーバに対して実行し,最後にOpenVMS Registryマスタ・サーバを設定します。

/NODE=(node,...)

SETコマンドを指定されたノードのOpenVMS Registryサーバに対して実行します。コマンドはノード名の入力順に実行されます。 ノード名は現在のクラスタ内のノードでなければなりません。

/START[=(node,...)]
クラスタ内の指定された1つ以上のノードでOpenVMS Registryサーバを起動します。

/EXIT[=(node,...)]

クラスタ内の1つ以上の指定されたノードでOpenVMS Registryサーバを停止します。

/ABORT[=(node,...)]

クラスタ内の1つ以上の指定されたノードでOpenVMS Registryサーバを中断します。

/[NO]LOG
新しいOpenVMS Registryログ・ファイルをSYS$REGISTRY に作成します。NOLOGはデフォルトです。

8.6 クラスタ内でのOpenVMS Registryのフェールオーバ

クラスタ内で複数のOpenVMS Registryサーバを稼動すれば,OpenVMS Registry の可用性と信頼性を向上できます。 ただし,各ノードで稼動できるのは1つだけです。OpenVMS Registry サーバをいくつ稼動する場合でも,OpenVMS Registry データベースは1 つだけ存在します。

クラスタ内で複数のOpenVMS Registryサーバを稼動する場合は,OpenVMS Registry サーバ・ プロセスが1つだけアクティブになり,OpenVMS Registryデータベースに書き込みを行います。 他のOpenVMS Registryサーバ・プロセスはスタンバイ状態になります。

デフォルト設定では,クラスタ内で最初にアクティブになるOpenVMS Registryサーバ・ プロセスは, そのプロセスが存在しなくなるか,OpenVMS Registryサーバ・プロセス間の優先順位が変更されるまでアクティブです。

8.6.1 OpenVMS Registryサーバ・ プロセスの優先順位の変更

OpenVMS Registryサーバ・プロセスの優先順位は,OpenVMS Registry サーバ・プロセスを実行するクラスタ内の各ノードの優先順位を作成および変更することで変更できます。 値が大きくなるほど,優先順位は高くなります。

例 8-1は,優先順位の割り当てを示しています。 ここでは,NODENAME1 がクラスタ内でアクティブなOpenVMS Registry サーバ・プロセスになるように, 優先順位が割り当てられています。

例 8-1 優先順位の設定

$ mcr reg$cp
REG> CREATE VALUE HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\REGISTRY\PRIORITY -
_REG> /NAME=NODENAME1/DATA=15/TYPE=DWORD
REG> CREATE VALUE HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\REGISTRY\PRIORITY -
_REG> /NAME=NODENAME2/DATA=10/TYPE=DWORD
REG> CREATE VALUE HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\REGISTRY\PRIORITY -
_REG> /NAME=NODENAME3/DATA=5/TYPE=DWORD

例 8-1NODENAME1 がシャットダウンされると,OpenVMS Registry データベースの制御は NODENAME2 のサーバ・プロセスに渡されます。

例 8-2は,システム管理者が NODENAME3 の優先順位を20に上げる手順を示しています。

例 8-2 優先順位の変更

$ mcr reg$cp
REG> MODIFY VALUE HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\REGISTRY\PRIORITY -
_REG> /NAME=NODENAME3/DATA=20/TYPE=DWORD

例 8-2では, NODENAME1 のOpenVMS Registryサーバ・プロセスはスタンバイ・モードになり, NODENAME3 のOpenVMS Registryサーバ・プロセスがアクティブになります。

8.7 Windows NTシステムからのOpenVMS Registry への接続

Windows NTシステムからOpenVMS Registryに接続するには, 次の操作を行わなければなりません。

WindowsシステムからOpenVMS Registryデータベースにアクセスする場合は,Windows NT システムで与えられているすべての権限が与えられます。 たとえば,Windows NTシステムにAdministrator としてログオンしている場合は,OpenVMS Registryのすべてのキーと値の読み込みと書き込みが可能です。OpenVMS Registry キーへのアクセスは,Windows NT ユーザ・プロファイル(usernameGroup メンバシップ)をもとに行われます。Advanced Server for OpenVMS を介してOpenVMS Registryに接続します。キー,値,セキュリティ設定の表示と変更には,Windows Regedt32 アプリケーションを使用します。


警告
OpenVMS Registryデータベースのキーと値を変更する場合は, 十分注意してください。OpenVMS Registryデータベースが破損すると,OpenVMSシステムまたはクラスタのすべてのアプリケーションとユーザに影響します。

8.8 OpenVMS Registryクォータ

クォータは,OpenVMS Registryデータベースのサイズを制限します。 すべてのOpenVMS Registryファイルのルート・キー・データ・ファイルにクォータが割り当てられます。 デフォルト設定では,これらのルート・キーは USERS キー(REGISTRY$USERS.REG )とLOCAL_MACHINE キー(REGISTRY$LOCAL_ MACHINE.REG )です。

クォータはファイルに格納される情報のサイズを制限しますが,他のファイルに格納される情報のサイズはクォータに含まれません。 これらのファイルがサブツリーの一部の場合でも, そのファイルのサイズは含まれません。

デフォルト・クォータと各ファイルのクォータは,OpenVMS Registryの HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Registry キーに格納されます。 これらのキーの詳細については,第7.3 節を参照してください。

8.9 OpenVMS Registryのセキュリティ

ユーザは次の方法でOpenVMS Registryに直接にアクセス( 読み込みと変更)できます。

各ユーザが必要とするシステム特権とライト識別子の詳細については, 第7.5.1項を参照してください。 必要なシステム特権とライト識別子を与える方法については,第7.5.1.1項を参照してください。

キーのセキュリティ属性はWindows NTシステムからだけ変更できます。OpenVMS システムからキーのセキュリティ属性を変更することはできません。OpenVMS では,Windows NTセキュリティ属性の作成や管理は行われません。

8.10 OpenVMS Registryデータベースのバックアップと復元

OpenVMS Registryにはサーバ管理ユーティリティが含まれており, このユーティリティを使用すると,必要なシステム特権が与えられている場合,OpenVMS DCL プロンプトからOpenVMS Registryデータベース全体をファイルにバックアップしたり, ファイルから復元することができます。

OpenVMS Registryデータベースのバックアップと復元の詳細については, 第9.2 節と,REG$CP サーバ管理ユーティリティのCREATE SNAPSHOTコマンドとEXPORTコマンドを参照してください。

8.11 OpenVMS Alpha複合バージョン・クラスタでのOpenVMS Registry の使用

OpenVMS RegistryサーバはOpenVMS Alpha複合バージョン・ クラスタ内で実行できます。つまり,OpenVMS Registryは,OpenVMSバージョン7.2-1以外のOpenVMS バージョンを含むクラスタ内で実行できます。ただし,OpenVMS Registryサーバは,OpenVMS バージョン7.2-1 を稼動しているノードで実行しなければなりません。

8.12 国際化とUnicodeのサポート

Windows NTと統合するために,OpenVMS RegistryはUnicodeに準拠しています。Unicodeの詳細については, 『OpenVMSバージョン7.2新機能説明書』を参照してください。


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