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LAN制御プログラム(LANCP)ユーティリティは,OpenVMSシステム上でLANソフトウェアを構成し制御します。LANCP により,次の処理が行えます。
LANCPユーティリティにより,次の処理が行えます。
LANCP [コマンド]
$ RUN SYS$SYSTEM:LANCP
LANCPユーティリティはLANCP>プロンプトを表示します。以降で説明するLANCP コマンドはすべて,このプロンプトに対して入力できます。
また,MCRコマンドを使用するか,LANCPを外部コマンドとして定義することで,LANCP を起動することもできます。
MCRコマンドを使用するには,DCLコマンド・プロンプトで次のように入力します。
$ MCR LANCP
LANCPを外部コマンドとして定義するには,DCLプロンプトか,スタートアップまたはログイン・ コマンド・ファイルに,次のように入力します。
$ LANCP :== $SYS$SYSTEM:LANCP
その後,DCLプロンプトでLANCPコマンドを入力してユーティリティを起動し,LANCP コマンドを入力することができます。
LANCPコマンドまたはMCR LANCPコマンドを入力すると,次の処理が行われます。
LANCPユーティリティを終了するには,LANCP>プロンプトでEXITコマンドを入力するか, またはCtrl/Zを押します。
LANCPユーティリティの詳細については,LANCP>プロンプトでHELPコマンドを入力してください。
この項では,LANCPコマンドについて例を挙げて説明します。次の表はLANCP コマンドを要約したものです。
コマンド | 機能 |
---|---|
@ (プロシージャの実行) | コマンド・プロシージャを実行する。 |
CLEAR DLL | すべてのノードと装置のMOPダウンライン・ロード・カウンタをクリアする。 |
CLEAR DEVICE | LAN運用時装置データベースから装置を削除する。 |
CLEAR MOPDLL | CLEAR DLLコマンドと同じ。 |
CLEAR NODE | LAN運用時ノード・ データベースからノードを削除する。 |
CONNECT NODE | MOPコンソール・キャリア・プロトコルを使って管理インタフェースを実現している, ターミナル・サーバなどのLAN 装置に接続する。 |
CONVERT DEVICE_ DATABASE | 装置データベースを,LANCPの現在のバージョンで必要とされる形式に変換する。 |
CONVERT NODE_DATABASE | ノード・データベースを,LANCPの現在のバージョンで必要とされる形式に変換する。 |
DEFINE DEVICE | 装置をLANパーマネント装置データベースに入力する, あるいは既存のエントリを変更する。 |
DEFINE NODE | ノードをLANパーマネント・ ノード・データベースに入力する,あるいは既存のエントリを変更する。 |
EXIT | LANCPの実行を中止し,DCL コマンド・レベルに制御を戻す。 |
HELP | LANCPユーティリティに関するオンライン・ ヘルプ情報を表示する。 |
LIST DEVICE | LANパーマネント装置データベースの情報を表示する。 |
LIST NODE | LAN パーマネント・ノード・データベースの情報を表示する。 |
PURGE DEVICE | LANパーマネント装置データベースから装置を削除する。 |
PURGE NODE | LANパーマネント・ノード・データベースからノードを削除する。 |
SET ACP | LANACP LAN Serverプロセスの動作を変更する。 |
SET DEVICE | LAN運用時装置データベースに装置を入力する, あるいは既存のエントリを修正し,装置パラメータを設定する。 |
SET NODE | LAN運用時ノード・ データベースにノードを入力する,あるいは既存のエントリを変更する。 |
SHOW CONFIGURATION | システム上のLAN装置のリストを表示する。 |
SHOW DEVICE | LAN運用時装置データベースの情報を表示し, 装置データを表示する。 |
SHOW DLL | MOPダウンライン・ロード・サービスの現在の状態を表示する。 |
SHOW LOG | 最近のダウンライン・ ロード・アクティビティを表示する。 |
SHOW MOPDLL | SHOW DLLコマンドと同じ。 |
SHOW NODE | LAN運用時ノード・ データベースの情報を表示する。 |
SPAWN | 現在のプロセスのサブプロセスを作成する。 |
TRIGGER NODE | 遠隔ノードに対して再ブートの要求を発行する。 |
UPDATE DEVICE++ | 装置のファームウェア・イメージを更新する。 |
++ Alphaのみ |
コマンド・プロシージャを実行したり,コマンド・インタプリタに対して, 特定のファイルまたは装置から後続のコマンド入力を読み込むように要求します。
@ ファイル指定
$ CREATE COUNT.COM SHOW DEVICE/COUNTERS SPAWN WAIT 00:01:00 @COUNT <Ctrl/Z> $ RUN SYS$SYSTEM:LANCP LANCP> @COUNT Device Counters EXA0: Value Counter -- --- 4294967295 Seconds since last zeroed 38731696 Data blocks received 28378137 Multicast blocks received 2621447 Receive failure 4294967295 Bytes received 3203299230 Multicast bytes received 1 Data overrun 13771761 Data blocks sent 672064 Multicast packets transmitted 662415 Blocks sent, multiple collisions 502863 Blocks sent, single collision 1056303 Blocks sent, initially deferred 1462759444 Bytes sent 76562996 Multicast bytes transmitted 40042529 Send failure 0 Collision detect check failure 0 Unrecognized frame destination 0 System buffer unavailable 0 User buffer unavailableこの例は,コマンド・プロシージャCOUNT.COMを作成して実行します。 このコマンド・プロシージャは,1分ごとに装置カウンタを表示します。
LAN運用時装置データベースから装置を削除します。SYSPRV特権が必要です。
CLEAR DEVICE 装置名
たとえば,DEMNAコントローラはEXA,EXA0またはEXA0:として指定できます。
LANCP> CLEAR DEVICE EXA0このコマンドは,LAN運用時装置データベースから装置EXA0を削除します。
このコマンドは,LAN運用時装置データベースとLAN運用時ノード・データベースから, すべてのノードと装置のMOPダウンライン・ロード・カウンタをクリアします。SYSPRV 特権が必要です。
CLEAR DLL
LANCP> CLEAR DLLこのコマンドは,LAN運用時装置データベースとLAN運用時ノード・データベースから, すべてのノードと装置のMOPダウンライン・ロード・カウンタをクリアします。
LAN運用時ノード・データベースからノードを削除します。SYSPRV特権が必要です。
CLEAR NODE ノード名
LANCP> CLEAR NODE VAXSYSこのコマンドは,LAN運用時ノード・データベースからノードVAXSYSを削除します。
指定されたノードへのMOPコンソール・キャリア接続を開きます。これにより, ローカル・ターミナルが遠隔システムのためのコンソールとして動作できるようになります。
CONNECT NODE ノード指定
形式の指定には,次の意味があります。
LANCP> CONNECT NODE GALAXY/DEVICE=EWA0このコマンドは,イーサネット装置EWA0を使用して,ノードGALAXYへのコンソール・ キャリア・コネクションの確立を試みます。
LANCP> CONNECT NODE 08-00-2B-11-22-33/DEVICE=EWA0/PASSWORD=0123456789ABこのコマンドは,指定されたパスワードで,イーサネット装置EWA0を使用して, 指定されたノード・アドレスへのコンソール・キャリア・コネクションの確立を試みます。
装置データベースをLANCPが必要とする形式に変換します。データベースが更新されない場合,LANCP はデータベースを読み込むことができますが, データベース中のエントリを更新しません。SYSPRV特権が必要です。
CONVERT DEVICE_DATABASE 装置データベース
ノード・データベースをLANCPが必要とする形式に変換します。データベースが更新されない場合,LANCP はデータベースを読み込むことができますが, データベース中のエントリを更新しません。SYSPRV特権が必要です。
CONVERT NODE_DATABASE ノード・データベース
LANパーマネント装置データベースに装置を入力するか,既存のエントリを変更します。SYSPRV 特権が必要です。
DEFINE DEVICE 装置名
/ATMADDRESS=LES修飾子の構文は次のとおりです。
DEFINE DEVICE/ATMADDRESS = ([NO]LES=the ATM server)
/ATMADDRESS=ARP修飾子の構文は次のとおりです。
DEFINE DEVICE/ATMADDRESS = (ARP=atm_arp_server)
LISはサーバを必要とし,各サブネットについてサーバは1つしか存在できないことに注意してください。 サブネット間の通信は,ルータによってのみ行うことができます。 また,各ATMアダプタについて存在できるクライアントは1 つのみです。
/CLIP修飾子の標準的なインターネットのドット表記法を使った構文は次のとおりです。
DEFINE DEVICE/CLIP =(ip_subnet=a.b.c.d, ip_address=a.b.c.d, parent=devnam, name="ip subnet name", enable, disable type = client|server)
/CLIPの構文の意味は次のとおりです。
オプション | 意味 |
---|---|
ip_address | CLIPクライアントのIPアドレスを指定する。 |
ip_subnet | CLIPクライアントのサブネット・ マスクを指定する。 |
parent=devnam | 親装置名を指定する。 |
name | 操作と診断を支援するLISの名前を指定する。 |
type=client | クラシカルIP のみを起動する。省略時の設定。 |
type=server | クラシカルIPのサーバを起動する。1つのLIS に1つのサーバしか使用できない。サーバは最初に起動する必要がある。 |
type=(server,client) | クラシカルIPのサーバとクライアントを起動する。 |
/CLIPのキーワードとその意味は次のとおりです。
キーワード | 意味 |
---|---|
Enable | 論理的IPサブネットに加わる。 |
Disable | クライアントは論理的IP サブネットから外れる。 |
省略時の設定は,装置データベースの中のエントリの作成にのみ適用されます。 既存のエントリを変更する場合,指定されなかったフィールドは変更のないまま残されます。
この修飾子では,次のキーワードを指定することができます。
ENABLE DISABLE (省略時の設定) </blockquote>
この装置に対してMOPダウンライン・ロード・サービスを有効にするのか, 無効にするのかに応じて,ENABLEまたはDISABLEを指定します。
EXCLUSIVE NOEXCLUSIVE (省略時の設定) </blockquote>
指定されたLAN装置上で,LANACPと同時に他のMOPダウンライン・ ロード・サービスのプロバイダが存在できないようにしたい場合はEXCLUSIVE を指定します。LAN MOPダウンライン・ロード・サービスが他のインプリメンテーションと共存できるようにしたい場合は, NOEXCLUSIVEを指定します(特に,MOPプロトコルを共有モードで実行するDECnet フェーズIVのインプリメンテーション)。
SIZE=値 </blockquote>
SIZE=値を使用して,個々のダウンライン・ロード・メッセージのファイル・ データ部分のサイズをバイト単位で指定します。指定できる範囲は246 バイトから1482バイトまでです。省略時の値は246バイトで, すべてのクライアントがこの値で適切に動作するはずです。 一部のクライアントは,大きなサイズをサポートしていないことがあるので注意してください。
ロードのパフォーマンスを上げ,サーバの負荷を下げるために推奨されるサイズは, すべてのクライアントのロードに成功したときの最大サイズです。1482 という値は,CSMA/CD (イーサネット)の最大パケット・ サイズである1518バイトから,802eのヘッダとCRC(26バイト)と, MOPプロトコルのオーバヘッド(10バイト)を引いたものです。
サイズはノードごとに変更することができます。詳細については,DEF NODEコマンドとSET NODEコマンドを参照してください。
KNOWNCLIENTSONLY NOKNOWNCLIENTSONLY (省略時の設定) </blockquote>
MOPダウンライン・ロード要求のサービスを,LANパーマネント・ノード・ データベースで定義されているクライアントだけに提供する場合はKNOWNCLIENTSONLY を指定します。NOKNOWNCLIENTSONLYが選択されている場合,LANACP は,LANパーマネント・ノード・データベースで定義されていないクライアントによって要求されたイメージを,LAN$DLL ディレクトリの中で探します。
/ELAN修飾子の構文は次のとおりです。
DEFINE DEVICE/ELAN =(parent=parent device, name="ELAN NAME to join", size=1516 type=CSMACD Enable, Disable, description = "description string,")
/ELANの構文の意味は次のとおりです。
オプション | 意味 |
---|---|
parent | ATMアダプタ装置名。ATMworks 350の親装置の例としては, コントローラ番号をnとしてHCn0が考えられる。 ATMworks 750の親装置の例としては,コントローラ番号をnとしてHWn0 が考えられる。 |
name | 特定のELAN に加わりたい場合に,オプションとして指定する。省略時はnull である。 |
size | 加わりたいLAN の最大フレーム・サイズ。有効なサイズは1516,4544,または9234 バイトである。省略時は1516である。 |
type | 現時点では省略時の値のCSMACDだけがサポートされている。 |
description | ELANに関する説明。表示の目的にのみ使用される。 |
/ELAN修飾子のキーワードとその意味は次のとおりです。
キーワード | 意味 |
---|---|
Enable | 指定したエミュレートされるLANへの加入を開始する。 また,ドライバがロードされていないときは,ドライバをロードする。 |
Disable | クライアントはエミュレートされたLAN を終了する。 |
PVCのリストは,CLIPクライアントが使用するために定義されます。このコマンドは,CLIP クライアントを有効にする前に使用しなければなりません。PVC は,使用するスイッチの中で,手動で設定しなければなりません。
vciは,使用するPVC (パーマネント仮想接続)のVCI (仮想チャネル) です。
LANCP> DEFINE DEVICE EXA0/MOPDLL=(ENABLE,EXCLUSIVE)このコマンドは,LANACP MOPダウンライン・ロード・サービスを排他モードで有効にするためにLAN 装置EXA0を定義しています。KNOWNCLIENTSONLY とSIZEの設定は変更されません。装置エントリがLANパーマネント装置データベースに存在しない場合, これらの設定は省略時の値に設定されます。
LANCP> DEFINE DEVICE/ALL/MOPDLL=NOEXCLUSIVEこのコマンドは,LANACP MOPダウンライン・ロード・サービスに関して, LANパーマネント装置データベースに定義されているすべてのLAN装置を非排他モードに設定します。
LANCP> DEFINE DEVICE/ALL/UPDATE/VOLATILE_DATABASEこのコマンドは,すべてのイーサネット装置をLANパーマネント装置データベースに入力し, 現在のパラメータ値でエントリを更新します。
LANパーマネント・ノード・データベースにノードを入力するか,既存のエントリを変更します。SYSPRV 特権が必要です。
DEFINE NODE ノード名
複数のノード・アドレスを1つのノード名に関連付ける場合,それぞれの組み合わせに対して, ノード名に拡張子を付けて指定することができます。 たとえば,ノードVAXSYSのEXA装置についてはVAXSYS.EXA,ノードVAXSYS 上の最初のLAN装置についてはVAXSYS_1などです。
/ADDRESS修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。 /NOADDRESS修飾子はフィールドをクリアします。
OpenVMS Clusterサテライト・ロードでは,/FILE修飾子で指定されたロード・ イメージにクラスタ関連のデータが追加される必要があるため,この区別が必要となります。 省略時の値はOTHERです。
/BOOT_TYPE修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOBOOT_TYPE 修飾子はフィールドをクリアします。
/DECNET_ADDRESS=値修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NODECNET_ADDRESS 修飾子はフィールドをクリアします。
ファイル名が指定されない場合,OpenVMS Clusterサテライト・ロードは, ブート・タイプがALPHAに設定されている場合は省略時にAPB.EXEを, ブート・タイプがVAXに設定されている場合は省略時にNISCS_LOAD.EXEを使用します。
/FILE修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOFILE 修飾子はフィールドをクリアします。
/IP_ADDRESS=値修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOIP_ADDRESS 修飾子はフィールドをクリアします。
/ROOT修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOROOT 修飾子はフィールドをクリアします。
/SIZE修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOSIZE 修飾子は設定をクリアします。
/V3修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOV3修飾子は設定をクリアします。
LANCP> DEFINE NODE GALAXY/ADDRESS=08-00-2B-11-22-33 - /FILE=NISCS_LOAD.EXE - /ROOT=$64$DIA14:<SYS10.> - /BOOT_TYPE=VAX_SATELLITE
このコマンドは,LANパーマネント・ノード・データベースの中のノードGALAXY を,OpenVMS ClusterのVAXサテライトとしてブートするように設定します。
NISCS_LOAD.EXEファイルは,実際には,$64$DIA14: <SYS10. SYSCOMMON.SYSLIB>に置かれています。<SYSCOMMON.SYSLIB>はLANACP LAN Serverプロセスによって指定され,ルート定義には含まれていません。
LANCP> DEFINE NODE ZAPNOT/ADDRESS=08-00-2B-11-22-33 - /FILE=APB.EXE - /ROOT=$64$DIA14:<SYS10.> - /BOOT_TYPE=ALPHA_SATELLITEこのコマンドは,ノードZAPNOTを,OpenVMS ClusterのAlphaサテライトとしてブートするように設定します。
APB.EXEファイルは,実際には,$64$DIA14:<SYS10.SYSCOMMON. SYSEXE>に置かれています。<SYSCOMMON.SYSEXE>はLANACP LAN Server プロセスによって指定され,ルート定義には含まれていません。
LANCP> DEFINE NODE CALPAL/ADDRESS=08-00-2B-11-22-33 - /FILE=APB_061.EXEこのコマンドは,ノードCALPALを,InfoServerイメージをブートするように設定します。 これは,ノードCALPALから,ファイル名が含まれていないロード要求が受信されたときにロードするファイルを定義します。
ファイルにはディレクトリ指定が含まれていないので,論理名LAN$DLL がファイルの位置を定義します。ファイル名を使用するか,/ROOT修飾子を使用することにより, ディレクトリ指定を指定することもできます。
ブート・コマンドの中でファイル名を明示的に指定すると,ノード・ データベース・エントリの中で指定されたファイル名が無効になることに注意してください。
LANCPの実行を中止し,DCLコマンド・レベルに制御を戻します。また, Ctrl/Zを入力すれば,いつでも終了することができます。
EXIT
LANCP> EXIT $このコマンドはLANCPの実行を中止し,DCLコマンド・レベルに制御を戻します。
LANCPユーティリティに関するオンライン・ヘルプ情報を表示します。
HELP [トピック]
LANCP> HELP DEFINE DEVICE DEFINE DEVICE DEVICE device-name/qualifiers DEVICE/ALL/qualifiers Sets device specific parameters for the specified LAN devices. Requires SYSPRV privilege. Additional information available: Parameters Qualifiers /ALL /ATMADDRESS /DLL /ELAN /MOPDLL /VOLATILE_DATABASE /UPDATE Examples DEFINE DEVICE Subtopic?このコマンドはLANCPコマンドDEFINE DEVICEのオンライン・ヘルプを表示します。
LANパーマネント装置データベースの中の情報を表示します。
LIST DEVICE 装置名
たとえば,DEMNAコントローラはEXA,EXA0またはEXA0:と指定できます。 これは,装置のパラメータとカウンタの大部分が保持されているLANテンプレート装置を指します。 また,装置名は,実際のユーザまたはプロトコルを表す装置を指すこともできます。 たとえば,クラスタ・プロトコルは装置上でEWA1 として起動することができます。装置を指定して,装置固有のパラメータ情報を表示させることもできます。
装置名を指定しないと,すべての装置が表示されます。
装置名を指定すると,合致するすべてのLAN装置が表示されます。たとえば, すべてのイーサネット装置を選択する場合はE,FDDIの場合はF,トークン・ リングの場合はI,すべてのPCIイーサネット装置を選択する場合はEW と指定します。
LANCP> LIST DEVICE/MOPDLL Device Listing, permanent database: - MOP Downline Load Service Characteristics - Device State Access Mode Clients Data Size -- -- ---- --- --- EXA0 Enabled Exclusive KnownClientsOnly 1400 bytes FXA0 Disabled NoExclusive NoKnownClientsOnly 246 bytesこのコマンドは,LANパーマネント装置データベースの中のすべての既知の装置についてMOP ダウンライン・ロード情報を表示します。
LANCP> LIST DEVICE/MOPDLL EXA0 Device Listing, permanent database: - MOP Downline Load Service Characteristics - Device State Access Mode Clients Data Size -- -- ---- --- --- EXA0 Enabled Exclusive KnownClientsOnly 1400 bytesこのコマンドは,LANパーマネント装置データベースの中の装置EXA0についてMOP ダウンライン・ロード情報を表示します。
LANパーマネント・ノード・データベースの中の情報,特にMOPダウンライン・ ロード情報を表示します。
LIST NODE ノード名
LANCP> LIST NODE Node Listing: GALAXY (08-00-2B-2C-51-28): MOP DLL: Load file: APB.EXE Load root: $64$DIA24:<SYS11.> Boot type: Alpha satellite ZAPNOT (08-00-2B-18-7E-33): MOP DLL: Load file: NISCS_LOAD.EXE Load root: LAVC$SYSDEVICE:<SYS10.> Boot type: VAX satellite CALPAL (08-00-2B-08-9F-4C): MOP DLL: Load file: READ_ADDR.SYS Last file: LAN$DLL:APB_X5WN.SYS Boot type: Other 2 loads requested, 1 volunteered 1 succeeded, 0 failed Last request was for a system image, in MOP V4 format Last load initiated 10-JUN-1998 09:11:17 on EXA0 for 00:00:06.65 527665 bytes, 4161 packets, 0 transmit failures Unnamed (00-00-00-00-00-00): Totals: Requests received 2 Requests volunteered 1 Successful loads 1 Failed loads 0 Packets sent 2080 Packets received 2081 Bytes sent 523481 Bytes received 4184 Last load CALPAL at 10-JUN-1998 09:11:17.29この例は,3つのノード(GALAXY,ZAPNOTおよびCALPAL)が定義されているローカル・ ノードに対して発行されたLIST NODEコマンドの出力を示しています。CALPAL は2つのロード要求を発行しています。
LANパーマネント装置データベースから装置を削除します。SYSPRV特権が必要です。
PURGE DEVICE 装置名
たとえば,DEMNAコントローラはEXA,EXA0またはEXA0:と指定できます。 すべてのLAN装置を選択するには,装置名を省略して/ALL修飾子を指定してください。
LANCP> PURGE DEVICE/ALLこのコマンドは,LANパーマネント装置データベースからすべての装置を削除します。
LANパーマネント・ノード・データベースからノードを削除します。 SYSPRV特権が必要です。
PURGE NODE ノード名
LANCP> PURGE NODE/ALLこのコマンドは,LANパーマネント・ノード・データベースからすべてのノードを削除します。
LANACP LAN Serverプロセスの動作を変更します。SYSPRV特権が必要です。
SET ACP
データはログ・ファイルSYS$MANAGER:LAN$node-name.LOGに書き込まれます。
各メッセージの内容全体を表示したい場合は次のように/FULL修飾子を使用します。
SET ACP/ECHO/FULL
メッセージは,装置ステータスが変化したとき,ロード要求が受信されたとき, およびロードが完了したときに,LANACP LAN Serverプロセスによって生成されます。 これらのメッセージはオペレータのコンソールに表示され,LANACP によって書き込まれるログ・ファイルSYS$MANAGER:LAN$ACP.LOG に取り込まれます。
LANCP> SET ACP/ECHO/FULLこのコマンドは,受信および送信されたダウンライン・ロード・メッセージのトレースを可能にします。/FULL 修飾子は,受信および送信されたダウンライン・ ロード・メッセージの内容全体を表示します。
Alphaシステムでは,LAN装置パラメータの設定または変更を行います。 PHY_IO特権が必要です。
SET DEVICE 装置名
アイドル接続が古い状態と既知の状態の間で往復する場合は,大きな値を設定してください。 この値を小さくしすぎると,LAN上で不要なエクスプローラ・ トラフィックが発生する可能性があります。
/ATMADDRESS=LES修飾子の構文は次のとおりです。
SET DEVICE/ATMADDRESS = ([NO]LES=the ATM server)
/ATMADDRESS=ARP修飾子の構文は次のとおりです。
SET DEVICE/ATMADDRESS = (ARP=atm_arp_server)
システムが多数のシステムと直接通信を行っている場合は,この値を増やしてください。
LISはサーバを必要とし,各サブネットについてサーバは1つしか存在できないことに注意してください。 サブネット間の通信は,ルータによってのみ行うことができます。 また,各ATMアダプタについて存在できるクライアントは1 つのみです。
/CLIP修飾子の標準的なインターネットのドット表記法を使った構文は次のとおりです。
DEFINE DEVICE/CLIP =(ip_subnet=a.b.c.d, ip_address=a.b.c.d, parent=devnam, name="ip subnet name", enable, disable type = client|server)
/CLIPの構文の意味は次のとおりです。
オプション | 意味 |
---|---|
ip_address | CLIPクライアントのIPアドレスを指定する。 |
ip_subnet | CLIPクライアントのサブネット・ マスクを指定する。 |
parent=devnam | 親装置名を指定する。 |
name | 操作と診断を支援するLISの名前を指定する。 |
type=client | クラシカルIP のみを起動する。省略時の設定。 |
type=server | クラシカルIPのサーバを起動する。1つのLIS に1つのサーバしか使用できない。サーバは最初に起動する必要がある。 |
type=(server,client) | クラシカルIPのサーバとクライアントを起動する。 |
/CLIPのキーワードとその意味は次のとおりです。
キーワード | 意味 |
---|---|
Enable | 論理的IPサブネットに加わる。 |
Disable | 論理的IPサブネットから外れる。 |
大きなLANで,応答が遅いノードが存在する場合は,LAN上を移動するエクスプローラ・ トラフィックの量を減らすために, この値を大きくしなければならないことがあります。
省略時の設定は,装置データベースの中のエントリの作成にのみ適用されます。 既存のエントリを変更する場合,指定されなかったフィールドは変更のないまま残されます。
この修飾子では,次のキーワードを指定することができます。
ENABLE DISABLE (省略時の設定) </blockquote>
この装置に対してMOPダウンライン・ロード・サービスを有効にするのか, 無効にするのかに応じて,ENABLEまたはDISABLEを指定します。
EXCLUSIVE NOEXCLUSIVE (省略時の設定) </blockquote>
指定されたLAN装置上で,LANACPと同時に他のMOPダウンライン・ ロード・サービスのプロバイダが存在できないようにしたい場合はEXCLUSIVE を指定します。LAN MOPダウンライン・ロード・サービスが他のインプリメンテーションと共存できるようにしたい場合は, NOEXCLUSIVEを指定します(特に,MOPプロトコルを共有モードで実行するDECnet フェーズIVのインプリメンテーション)。
SIZE=値 </blockquote>
SIZE=値を使用して,個々のダウンライン・ロード・メッセージのファイル・ データ部分のサイズをバイト単位で指定します。指定できる範囲は246 バイトから1482バイトまでです。省略時の値は246バイトで, すべてのクライアントがこの値で適切に動作するはずです。 一部のクライアントは,大きなサイズをサポートしていないことがあるので注意してください。
ロードのパフォーマンスを上げ,サーバの負荷を下げるために推奨されるサイズは, すべてのクライアントのロードに成功したときの最大サイズです。1482 という値は,CSMA/CD (イーサネット)の最大パケット・ サイズである1518バイトから,802eのヘッダとCRC(26バイト)と, MOPプロトコルのオーバヘッド(10バイト)を引いたものです。
サイズはノードごとに変更することができます。詳細については,DEF NODEコマンドとSET NODEコマンドを参照してください。
KNOWNCLIENTSONLY NOKNOWNCLIENTSONLY (省略時の設定) </blockquote>
MOPダウンライン・ロード要求のサービスを,LANパーマネント・ノード・ データベースで定義されているクライアントだけに提供する場合はKNOWNCLIENTSONLY を指定します。NOKNOWNCLIENTSONLYが選択されている場合,LANACP は,LANパーマネント・ノード・データベースで定義されていないクライアントによって要求されたイメージを,LAN$DLL ディレクトリの中で探します。
/ELAN修飾子の構文は次のとおりです。
DEFINE DEVICE/ELAN =(parent=parent device, name="ELAN NAME to join", size=1516 type=CSMACD Enable, Disable, description = "description string,")
/ELANの構文の意味は次のとおりです。
オプション | 意味 |
---|---|
parent | ATMアダプタ装置名。ATMworks 350の親装置の例としては, コントローラ番号をnとしてHCn0が考えられる。 ATMworks 750の親装置の例としては,コントローラ番号をnとしてHWn0 が考えられる。 |
name | 特定のELAN に加わりたい場合に,オプションとして指定する。省略時はnull である。 |
size | 加わりたいLAN の最大フレーム・サイズ。有効なサイズは1516,4544,または9234 バイトである。省略時は1516である。 |
type | 現時点では省略時の値のCSMACDだけがサポートされている。 |
description | ELANに関する説明。表示の目的にのみ使用される。 |
/ELAN修飾子のキーワードと意味は次のとおりです。
キーワード | 意味 |
---|---|
Enable | 指定したエミュレートされたLANへの加入を開始する。 ドライバがまだロードされていない場合は,ロードする。 |
Disable | クライアントはエミュレートLAN を終了する。 |
/NOFULL_DUPLEX修飾子は,全二重操作を禁止します。
/NOMAP=(MULTICAST_ADDRESS=アドレス)修飾子は,指定したアドレスに対して設定されているマッピングをクリアします。
ファンクショナル・アドレスは次のように指定します。
たとえば,マルチキャスト・アドレスCB-00-01-02-03-04を,トークン・ リング装置IRA0上のファンクショナル・アドレス03-00-00-80-00-00にマップするには, 次のコマンドを入力します。
SET DEVICE IRA0/MAP=(MULTI=CB-00-01-02-03-04,FUNCT=00:01:00:00)
省略時のアドレス・マッピングについては,表 12-1 を参照するか,またはコマンドSHOW DEVICE/MAP 装置名 を発行してください。
マルチキャスト・アドレス | ファンクショナル・ アドレス | 説明 |
---|---|---|
09-00-2B-00-00-04 | 03-00-00-00-02-00 | ISO ALL ES |
09-00-2B-00-00-05 | 03-00-00-00-01-00 | ISO ALL IS |
CF-00-00-00-00-00 | 03-00-00-08-00-00 | ループバック・アシスタント |
AB-00-00-01-00-00 | 03-00-02-00-00-00 | DNA MOPダンプ/ロード |
AB-00-00-02-00-00 | 03-00-04-00-00-00 | DNA MOP遠隔コンソール |
AB-00-00-03-00-00 | 03-00-08-00-00-00 | DNA L1ルータ |
09-00-2B-02-00-00 | 03-00-08-00-00-00 | DNA L2ルータ |
09-00-2B-02-01-0A | 03-00-08-00-00-00 | DNAフェーズIV プライマリ・ルータ |
AB-00-00-04-00-00 | 03-00-10-00-00-00 | DNAエンドノード |
09-00-2B-02-01-0B | 03-00-10-00-00-00 | DNAフェーズIVプライム未知宛先 |
09-00-2B-00-00-07 | 03-00-20-00-00-00 | PCSA NETBIOSエミュレーション |
09-00-2B-00-00-0F | 03-00-40-00-00-00 | LATサービス・アドバタイズメント |
09-00-2B-02-01-04 | 03-00-80-00-00-00 | LATサービス・ソリシット |
09-00-2B-02-01-07 | 03-00-00-02-00-00 | LAT Xwindownサービス・ソリシット |
09-00-2B-04-00-00 | 03-00-00-04-00-00 | LAST |
09-00-2B-02-01-00 | 03-00-00-00-08-00 | DNAネーム・サービス・ アドバタイズメント |
09-00-2B-02-01-01 | 03-00-00-00-10-00 | DNAネーム・ サービス・ソリシット |
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アダプタをトークン・リング媒体アクセス装置(MAU)に接続するためのケーブル媒体の自動検出機能がない装置について, ケーブル媒体のタイプを選択します。 指定できる値は被覆なしツイストペア(UTP)か被覆付きツイストペア(STP) のどちらかです。省略時の値はSTPです。
ケーブル接続を選択します。通常,この選択は,装置の初期化の際に, ツイストペアを選択する制限付きの自動検出アルゴリズムを使って行われますが, ツイストペアが正常に機能していないように思われる場合はAUI ( アタッチメント・ユニット・インタフェース)にフェールオーバーします。 その後にケーブルを変更した場合は,システムを再ブートしないと変更点は有効になりません。 このコマンドでは,再ブートを行わなくても, 選択を変更することができます。
指定できる値はAUI (10Base2, 10Base5),TWISTEDPAIR (10BaseT)およびAUTOSENSE ( 制限付きの自動検出アルゴリズムを再実行する)です。 省略時の値はAUTOSENSEです。
DE435などの一部の装置では,10Base2と10Base5 (シンワイヤとシックワイヤ) を切り替えるために,イーサネット・カードのジャンパを変更する必要があります。DE434 ,DE436およびDE500などの装置では,ツイストペア接続しか使用できません。
PVCのリストは,CLIPクライアントが使用するために定義されます。このコマンドは,CLIP クライアントを有効にする前に使用しなければなりません。PVC は,使用するスイッチの中で,手動で設定しなければなりません。
vciは,使用するPVC (パーマネント仮想接続)のVCI (仮想チャネル) です。
トークン・リングの場合,使用できる値は4と16で,それぞれ4メガビット/秒と16 メガビット/秒を表します。トークン・リングの場合の省略時の値は,LAN アダプタがこのパラメータの設定を保持するための非揮発性の機構をサポートしている場合を除いて,16 です(DEC Token Ring Controller 700はこの機構をサポートしています)。
イーサネットの場合,使用できる値は10と100で,それぞれ10メガビット/秒のイーサネット・ ポートと,100メガビット/秒のFastイーサネット・ ポートを表します。イーサネットでの省略時の動作は,どのタイプのポートが接続されているのかを自動的に検出して, 適切な速度を選択するというものです。
この修飾子は,大きなLANトポロジーでの通信上の障害を確定するための最後の手段としてのみ使用するようにしてください。
/NOSR_ENTRY=(LAN_ADDRESS=アドレス)修飾子は,前に定義された静的ソースのルーティングされた経路をクリアします。
アドレスは,アドレスの正規形式を指定する標準の6バイトのLANアドレスです( ハイフンで区切られた16進のバイト文字として指定)。区切り文字としてコロンを使用すると, 逆順のビット形式が使用できます。
ルーティング情報は,一連の2バイトの16進文字(各バイトがハイフンで区切られたもの) として指定されるソース・ルーティング・フィールドです。 このフィールドは,2バイトのルーティング制御フィールドの後に, ホップで使用されるリング番号とブリッジ番号をそれぞれ含んでいる14 個までの2バイトのセグメント識別子を続けたものです。
例
1. LANCP>SET DEV CLA/CLIP=CREATE LANCP>SET DEV CLA/CLIP=(TYPE=CLIENT,PARENT=HWA) LANCP>SET DEV CLA/CLIP=(IP_ADDR=132.1.1.20,IP_SUB=255.255.255.0) LANCP>SET DEV CLA/PVC=100 LANCP>SET DEV CLA/CLIP=ENABLE
PVC 100を使用して,CLIPクライアントが作成されます。PVCのクライアントでは,ATM ARP サーバが必要とされない点に注意してください。
2. LANCP> SET DEVICE/CONTENDER/MEDIA=UTP/NOEARLY/SOURCE ICA0トークン・リング装置ICA0のモニタ・コンテンション,UTPケーブル媒体, ソース・ルーティングを有効にし,早期トークン・リリースを無効にします。
3. LANCP> SET DEVICE/MEDIA=TWI EWB02つ目のPCIイーサネット装置EWB0の媒体タイプをツイストペアに設定します。
4. LANCP> SET DEVICE EXA0/MOPDLL=ENABLE装置EXA0に対してMOPダウンライン・ロード・サービスを有効にし,残りのMOPDLL パラメータは変更しないまま残します。
5. LANCP> SET DEVICE EXA0/MOPDLL=(ENABLE,EXCLUSIVE,SIZE=1482)装置EXA0のMOPダウンライン・ロード・サービスを,データ転送サイズを1482 にして排他モードで有効にし,残りのMOPDLLパラメータは変更しないまま残します。
6. LANCP> SET DEVICE EXA0/MOPDLL=(ENABLE,NOEXCLUSIVE) LANCP> SET DEVICE FXA0/MOPDLL=(ENABLE,EXCL,KNOWN)これらのコマンドは,LANACP MOPダウンライン・ロード・サービスを次のように設定します。
LAN運用時ノード・データベースにノードを入力する,または既存のエントリを変更します。SYSPRV 特権が必要です。
SET NODE ノード名
複数のノード・アドレスを1つのノード名に関連付ける場合,それぞれの組み合わせに対して, ノード名に拡張子を付けて指定することができます。 たとえば,ノードVAXSYSのEXA装置についてはVAXSYS.EXA,ノードVAXSYS 上の最初のLAN装置についてはVAXSYS_1などです。
/ADDRESS修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。 /NOADDRESS修飾子はフィールドをクリアします。
OpenVMS Clusterサテライト・ロードでは,/FILE修飾子で指定されたロード・ イメージにクラスタ関連のデータが追加される必要があるため,この区別が必要となります。 省略時の値はOTHERです。
/BOOT_TYPE修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOBOOT_TYPE 修飾子はフィールドをクリアします。
/DECNET_ADDRESS=値修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NODECNET_ADDRESS 修飾子はフィールドをクリアします。
ファイル名が指定されない場合,OpenVMS Clusterサテライト・ロードは, ブート・タイプがALPHAに設定されている場合は省略時にAPB.EXEを, ブート・タイプがVAXに設定されている場合は省略時にNISCS_LOAD.EXEを使用します。
/FILE修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOFILE 修飾子はフィールドをクリアします。
/IP_ADDRESS=値修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOIP_ADDRESS 修飾子はフィールドをクリアします。
/ROOT修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOROOT 修飾子はフィールドをクリアします。
/SIZE修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOSIZE 修飾子は設定をクリアします。
/V3修飾子を指定しないと,設定は変更されないまま残ります。/NOV3修飾子は設定をクリアします。
LANCP> SET NODE VAXSYS/ADDRESS=08-00-2B-11-22-33 - /FILE=APB.EXE - /ROOT=$64$DIA14:<SYS10.> - /BOOT_TYPE=ALPHA_SATELLITEこのコマンドは,ノードVAXSYSを,OpenVMS ClusterのAlphaサテライトとしてブートするように設定します。
APB.EXEファイルは,実際には,$64$DIA14:<SYS10.SYSCOMMON. SYSEXE>に置かれています。<SYSCOMMON.SYSEXE>はLANACP LAN Server プロセスによって指定され,ルート定義には含まれていません。
LANCP> SET NODE VAXSYS/ADDRESS=08-00-2B-11-22-33 - /FILE=NISCS_LOAD.EXE - /ROOT=$64$DIA14:<SYS10.> - /BOOT_TYPE=VAX_SATELLITEこのコマンドは,ノードVAXSYSを,OpenVMS ClusterのVAXサテライトとしてブートするように設定します。
NISCS_LOAD.EXEファイルは, 実際には,$64$DIA14:<SYS10.SYSCOMMON.SYSLIB>に置かれています。<SYSCOMMON.SYSLIB> はLANACP LAN Serverプロセスによって指定され, ルート定義には含まれていません。
LANCP> SET NODE VAXSYS/ADDRESS=08-00-2B-11-22-33/NOROOTこのコマンドは,ノードVAXSYSに関連付けられているLANアドレスを変更し, 現在のルート指定をクリアします。
SET NODE CALPAL/ADDRESS=08-00-2B-11-22-33/FILE=APB_061.EXEこのコマンドは,ノードCALPALを,InfoServerイメージをブートするように設定します。 これは,ノードCALPALから,ファイル名が含まれていないロード要求が受信されたときにロードするファイルを定義します。
ファイルにはディレクトリ指定が含まれていないので,論理名LAN$DLL がファイルの位置を定義します。ファイル名を使用するか,/ROOT修飾子を使用することにより, ディレクトリ指定を指定することもできます。
ブート・コマンドの中でファイル名を明示的に指定すると,ノード・ データベース・エントリの中で指定されたファイル名が無効になることに注意してください。
システム上のLAN装置のリストとその特性を表示します。
SHOW CONFIGURATION
LANCP> SHOW CONFIGURATION LAN Configuration: Device Medium Default LAN Address Version -- -- ------- --- EWA0 CSMA/CD 08-00-2B-E4-00-BF 02000023 EWB0 CSMA/CD 08-00-2B-92-A4-0D 02000023 IRA0 Token Ring 00-00-93-58-5D-32 20000223この例は,3つのLAN装置,すなわち2つのDE435と1つのDETRAを持っているノードに対してSHOW CONFIGURATION コマンドを実行したときの出力を示しています。
バージョンは,実際の(ハードウェアまたはファームウェアの)バージョンの装置固有の表現です。 この例の,PCIバス上の2つの装置では,実際のバージョンは下位のバイトに格納されています(DE435 アダプタの場合は2.3) 。表示可能なバージョンを持たない装置は,バージョン・ゼロとして表示されます。
装置の特定のハードウェアまたはファームウェアの実装から返されるバージョンについては, 装置のマニュアルを参照してください。
運用時装置データベースの中の情報を表示します。LANACPプロセスが実行中でない場合は, 現在のLAN装置のリストを表示します。
SHOW DEVICE 装置名
たとえば,DEMNAコントローラはEXA,EXA0またはEXA0:と指定できます。 これは,装置のパラメータとカウンタの大部分が保持されているLANテンプレート装置を指します。 また,装置名は,実際のユーザまたはプロトコルを表す装置を指すこともできます。 たとえば,クラスタ・プロトコルは装置上でEWA1 として起動することができます。装置を指定して,装置固有のパラメータ情報を表示させることもできます。
装置名を指定しないと,すべての装置が表示されます。
装置名を指定すると,合致するすべてのLAN装置が表示されます。たとえば, すべてのイーサネット装置を選択する場合はE,FDDIの場合はF,トークン・ リングの場合はI,すべてのイーサネットPCIイーサネット装置を選択する場合はEW と指定します。
LANCP> SHOW DEVICE/COUNTERS EXA0 Device Counters EXA0: Value Counter -- --- 259225 Seconds since last zeroed 5890496 Data blocks received 4801439 Multicast blocks received 131074 Receive failure 764348985 Bytes received 543019961 Multicast bytes received 3 Data overrun 1533610 Data blocks sent 115568 Multicast packets transmitted 122578 Blocks sent, multiple collisions 86000 Blocks sent, single collision 189039 Blocks sent, initially deferred 198120720 Bytes sent 13232578 Multicast bytes transmitted 7274529 Send failure 0 Collision detect check failure 0 Unrecognized frame destination 0 System buffer unavailable 0 User buffer unavailableこのコマンドは,イーサネット装置EXA0のカウンタを表示します。
LANCP> SHOW DEVICE/MAP ICA0 Multicast to Functional Address Mapping ICA0: Multicast address Functional Address Bit-Reversed ------ ------ ---- 09-00-2B-00-00-04 03-00-00-00-02-00 C0:00:00:00:40:00 09-00-2B-00-00-05 03-00-00-00-01-00 C0:00:00:00:80:00 CF-00-00-00-00-00 03-00-00-08-00-00 C0:00:00:10:00:00 AB-00-00-01-00-00 03-00-02-00-00-00 C0:00:40:00:00:00 AB-00-00-02-00-00 03-00-04-00-00-00 C0:00:20:00:00:00 AB-00-00-03-00-00 03-00-08-00-00-00 C0:00:10:00:00:00 09-00-2B-02-00-00 03-00-08-00-00-00 C0:00:10:00:00:00 09-00-2B-02-01-0A 03-00-08-00-00-00 C0:00:10:00:00:00 AB-00-00-04-00-00 03-00-10-00-00-00 C0:00:08:00:00:00 09-00-2B-02-01-0B 03-00-10-00-00-00 C0:00:08:00:00:00 09-00-2B-00-00-07 03-00-20-00-00-00 C0:00:04:00:00:00 09-00-2B-00-00-0F 03-00-40-00-00-00 C0:00:02:00:00:00 09-00-2B-02-01-04 03-00-80-00-00-00 C0:00:01:00:00:00 09-00-2B-02-01-07 03-00-00-02-00-00 C0:00:00:40:00:00 09-00-2B-04-00-00 03-00-00-04-00-00 C0:00:00:20:00:00 09-00-2B-02-01-00 03-00-00-00-08-00 C0:00:00:00:10:00 09-00-2B-02-01-01 03-00-00-00-10-00 C0:00:00:00:08:00 09-00-2B-02-01-02 03-00-00-00-20-00 C0:00:00:00:04:00 03-00-00-00-00-01 03-00-00-00-00-01 C0:00:00:00:00:80 03-00-02-00-00-00 03-00-02-00-00-00 C0:00:40:00:00:00このコマンドは,トークン・リング装置ICA0のマッピング情報を表示します。
LANCP> SHOW DEVICE/MOPDLL Device Listing, volatile database: - MOP Downline Load Service Characteristics - Device State Access Mode Clients Data Size -- -- ---- --- --- EXA0 Enabled Exclusive KnownClientsOnly 1400 bytes FXA0 Disabled NoExclusive NoKnownClientsOnly 246 bytesこのコマンドは,すべての既知の装置について,LAN運用時装置データベースの中のMOP ダウンライン・ロード情報を表示します。
LANCP> SHOW DEVICE/MOPDLL EXA0 Device Listing, volatile database: - MOP Downline Load Service Characteristics - Device State Access Mode Clients Data Size -- -- ---- --- --- EXA0 Enabled Exclusive KnownClientsOnly 1400 bytesこのコマンドは,装置EXA0について,LAN運用時装置データベースの中のMOP ダウンライン・ロード情報を表示します。
LANCP> SHOW DEVICE/PARAMETERS IRA0 Device Parameters IRA0: Value Parameter -- --- Normal Controller mode External Internal loopback mode 00-00-93-58-5D-32 Hardware LAN address Token Ring Communication medium Enabled Functional address mode No Full duplex enable No Full duplex operational 16 Line speed (megabits/second) 16 Mbps Ring speed STP Line media Enabled Early token release Disabled Monitor contender 200 SR cache entries 2 SR discovery timer 60 SR Aging Timer Enabled Source routing 3 Authorized access priority AA-00-04-00-92-FF Upstream neighbor 0 Ring numberこのコマンドは,トークン・リング装置IRA0のステータス情報とパラメータ情報を表示します。
LANCP> SHOW DEVICE/REVISION FXA0 Device revision FXA0: 05140823このコマンドは,FDDI装置FXA0のリビジョン情報を表示します。
LANCP> SHOW DEVICE/SR_ENTRY ICA0 Source Routing Cache Table ICA0: LAN address State XmtTmo RcvTmo StaleTmo DiscvTmo ------ -- --- --- --- --- AA-00-04-00-92-FF LOCAL 00000028 00000028 00000245 00000000このコマンドは,トークン・リング装置ICA0のソース・ルーティング・エントリ情報を表示します。
システムのMOPダウンライン・ロード・サービスの現在の状態を表示します。 これには,MOPローディングが有効になっている装置とカウンタ情報が含まれます。
SHOW DLL
LANCP>SHOW DLL LAN DLL Status: EXA enabled in exclusive mode for known nodes only, data size 1482 bytes FXA disabled #Loads Packets Bytes Last load time Last loaded -- --- -- ------- ---- EXA 5 1675 4400620 23-SEP-1994 10:27.51 GALAXY FXA 0 0 0このノードには,EXA (DEMNA)とFXA (DEMFA)の2つのLAN装置があります。 MOPダウンライン・ロード・サービスはEXA上で排他モードで有効になっています。
LANACPノード・データベースに定義されているノードについてのみ,要求への応答が行われます。 ロード・メッセージの中のイメージ・データ・サイズは1482 バイトです。ダウンライン・ロードは5回行われており,最後のダウンライン・ ロードはノードGALAXY上で10:27に起こっています。最後に, 現在,ダウンライン・ロード・サービスが無効になっているFXAについては, ダウンライン・ロードは記録されていません。
最近のダウンライン・ロード・アクティビティを表示します(ログ・ファイルSYS$MANAGER:LAN$ACP.LOG に書き込まれたログ・データの最後の2048 バイト)。
SHOW LOG
LANCP> SHOW LOG SYS$MANAGER:LAN$ACP.LOG latest contents: 17-MAR-1998 07:29:51.71 Volunteered to load request on EXA0 from HELENA Requested file: LAVC$SYSDEVICE:<SYS1A.>[SYSCOMMON.SYSLIB]NISCS_LOAD.EXE 17-MAR-1998 07:29:53.00 Load succeeded for HELENA on EXA0 MOP V3 format, System image, LAVC$SYSDEVICE:<SYS1A.>[SYSCOMMON.SYSLIB]NISCS_LOAD.EXE Packets: 84 sent, 84 received Bytes: 121492 sent, 168 received, 120988 loaded Elapsed time: 00:00:01.09, 110998 bytes/second 17-MAR-1998 07:29:53.60 Could not respond to load request on EXA0 from AJAX, file not found Requested file: LAN$DLL:READ_ADDR.SYS 17-MAR-1998 07:29:54.46 Could not respond to load request on EXA0 from AJAX, file not found Requested file: LAN$DLL:READ_ADDR.SYS 17-MAR-1998 07:29:57.36 Volunteered to load request on EXA0 from HELENA Requested file: LAVC$SYSDEVICE:<SYS1A.>[SYSCOMMON.SYSLIB]NISCS_LOAD.EXE 17-MAR-1998 07:29:58.49 Volunteered to load request on EXA0 from AJAX Requested file: LAVC$SYSDEVICE:<SYS10.>[SYSCOMMON.SYSLIB]NISCS_LOAD.EXE 17-MAR-1998 07:29:59.49 Load succeeded for HELENA on EXA0 MOP V3 format, System image, LAVC$SYSDEVICE:<SYS1A.>[SYSCOMMON.SYSLIB]NISCS_LOAD.EXE Packets: 84 sent, 84 received Bytes: 121492 sent, 168 received, 120988 loaded Elapsed time: 00:00:01.73, 69935 bytes/second 17-MAR-1998 07:30:03.66 Volunteered to load request on EXA0 from AJAX Requested file: LAN$DLL:ONE.SYS 17-MAR-1998 07:30:04.05 Load succeeded for AJAX on EXA0 MOP V3 format, System image, LAN$DLL:ONE.SYS Packets: 9 sent, 9 received Bytes: 11354 sent, 18 received, 11300 loaded Elapsed time: 00:00:00.04, 282500 bytes/second 17-MAR-1998 Requested file: LAN$DLL:ONE.SYS 17-MAR-1998 07:30:05.18 Load succeeded for AJAX on EXA0 MOP V3 format, System image, LAN$DLL:ONE.SYS Packets: 9 sent, 9 received Bytes: 11354 sent, 18 received, 11300 loaded Elapsed time: 00:00:00.04, 282500 bytes/secondこのコマンドは,ログ・ファイルSYS$MANAGER:LAN$ACP.LOGに書き込まれたログ・ データの最後の2048バイトを表示します。
LAN運用時ノード・データベースの中の情報を表示します。
SHOW NODE ノード名
LANCP> SHOW NODE Node Listing: GALAXY (08-00-2B-2C-51-28): MOP DLL: Load file: APB.EXE Load root: $64$DIA24:<SYS11.> Boot type: Alpha satellite ZAPNOT (08-00-2B-18-7E-33): MOP DLL: Load file: NISCS_LOAD.EXE Load root: LAVC$SYSDEVICE:<SYS10.> Boot type: VAX satellite CALPAL (08-00-2B-08-9F-4C): MOP DLL: Load file: READ_ADDR.SYS Last file: LAN$DLL:APB_X5WN.SYS Boot type: Other 2 loads requested, 1 volunteered 1 succeeded, 0 failed Last request was for a system image, in MOP V4 format Last load initiated 10-JUN-1998 09:11:17 on EXA0 for 00:00:06.65 527665 bytes, 4161 packets, 0 transmit failures Unnamed (00-00-00-00-00-00): Totals: Requests received 2 Requests volunteered 1 Successful loads 1 Failed loads 0 Packets sent 2080 Packets received 2081 Bytes sent 523481 Bytes received 4184 Last load CALPAL at 10-JUN-1998 09:11:17.29この例は,3つのノード(GALAXY,ZAPNOTおよびCALPAL)が定義されているローカル・ ノードに対して発行されたコマンドの出力を示しています。 CALPALは,次の2つのロード要求を発行しています。
LANCP> SHOW NODE VAXSYSノードVAXSYSのLAN運用時ノード・データベースのノード特性とカウンタ情報を表示します。
LANCP> SHOW NODE/ALL VAX名前がVAXで始まるすべてのノードについて,LAN運用時ノード・データベースのノード特性とカウンタ情報を表示します。
LANCP> SHOW NODE/ALLすべてのノードについて,LAN運用時ノード・データベースのノード特性とカウンタ情報を表示します。
LANCP> SHOW NODE/ALL/OUTPUT=TMP.INIすべてのノードのリストをファイルTMP.INIに書き込みます。
現在のプロセスのサブプロセスを作成します。SPAWNコマンドは,サブプロセスのコンテクストを現在のプロセスからコピーします。
SPAWN [コマンド文字列]
LANCP> SPAWN $ MC LANCP LANCP> DEFINE NODE BOOM/ROOT=LAVC$SYSDEVICE:<SYS22.> LANCP> SPAWN SEARCH LAVC$SYSDEVICE:[*.SYSEXE]MOD*.DAT BOOM ****************************** LAVC$SYSDEVICE:[SYS1A.SYSEXE]MODPARAMS.DAT;1 SCSNODE="BOOM " LANCP> DEFINE NODE BOOM/ROOT=LAVC$SYSDEVICE:<SYS1A.>ノードのノード情報を入力しようとしましたが,ルートが不明なので, サブプロセスでMODPARAMS.DATを検索した後にルートを修正しています。
遠隔ノードに対して再ブートの要求を発行します。
MOPバージョン3または4の形式を指定する代わりに,LANCPユーティリティは各メッセージの形式でターゲット・ ノードに対して送信を行います。
TRIGGER NODE ノード指定
LANCP> TRIGGER NODE GALAXY/DEVICE=EWA0このコマンドは,イーサネット装置EWA0を使用して,ノードGALAXYにMOP トリガ・ブート・メッセージを送信します。
LANCP> TRIGGER NODE 08-00-2B-11-22-33/DEVICE=EWA0/PASSWORD=0123456789ABこのコマンドは,指定されたパスワードで,イーサネット装置EWA0を使用して, 指定されたノード・アドレスにMOPトリガ・ブート・メッセージを送信します。
Alphaシステムでは,装置のファームウェア・イメージを更新します。 SYSPRV特権が必要です。
UPDATE DEVICE 装置名
LANCP> UPDATE DEVICE FAA0/FILE=FBUS_MAIN.SYSFDDI装置FAA0をファームウェア・ファイルFBUS_MAIN.SYSで更新し,その後にリセットを行います。
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