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まえがき

本書の目的

本書は,日本語DECwindows Motif for OpenVMSを紹介することを目的としています。

本書内では,日本語DECwindows Motif for OpenVMSのヘルプを参照しています。

対象読者

本書は,初めてDECwindowsを使用するユーザとDECwindowsの使用経験があるユーザを対象としています。

初めてDECwindowsをご使用になる方のために,本書ではDECwindowsの操作方法と機能について説明してあります。

また,DECwindowsをよくご存知の方は,Motifインターフェイスに関する情報が載っていますのでお役立てください。

本書の構成

本書は,以下の6つの作業ごとの章と1つの付録から構成されています。


第1章では,DECwindowsについて紹介し,DECwindows インターフェイスの主な構成要素について説明します。


第2章では,メニューの動かし方やウィンドウの管理方法などの基本的なDECwindows の作業について説明します。


第3章では,セッション・ マネージャを使用してアプリケーションを実行したり, セッションを終了する方法を解説します。


第4章では,OpenVMSディレクトリ構造を図で表現でしたファイルビューの使い方を説明します。


第5章では,ハイパーアプリケーションを使用して, 情報をリンクしたりリンクをたどったりする方法を説明します。


第6章では,DECwindowsアプリケーションの使い方について説明します。


付録 Aでは,日本語DECwindows Motif for OpenVMSで提供する日本語入力機能について説明します。

本書で使用される表記法

本書では,次のような規則を使用します。

マウス マウスは,マウス,プック, スタイラスなどのポインティング装置を指します。
MB1(選択)
MB2(ドラッグ)
MB3(メニュー)
MB1は左マウス・ボタンを,MB2 は中央マウス・ボタンを,MB3は右マウス・ボタンを示します。 (各ボタンはユーザが再定義できます。)
<Ctrl+x> <Ctrl+x>などのシーケンスは,<Ctrl>キーを押しながら, 別のキーまたはポインティング装置のボタンを押すことを示します。
<PF1 x> <PF1 x>などのシーケンスは,<PF1>キーを押してから離し,その後で別のキーまたはポインティング・ デバイス・ボタンを押して離すことを示しています。
<Return> 括弧 (<>) で囲まれたキー名はキーボード上の該当するキーを押すことを示します。
太字 太字のテキストは, 新しい用語を紹介するとき,または引数,属性,条件の名前に使用します。


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