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日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS
リリース・ノート

AA-PUUTH-TE
1999年8月
本書はソフトウェアに対する新機能と変更,インストール,アップグレード, 互換性情報,新規および既存のソフトウェアの問題点や制限事項, およびソフトウェアとドキュメントの修正事項について解説したものです。
改訂情報: 本書は改訂版です。
オペレーティング・システム: 日本語OpenVMS Alpha V7.1,V7.2, V7.2-1
日本語OpenVMS VAX V7.1,V7.2
ソフトウェア・バージョン: 日本語DIGITAL TCP/IP Services for OpenVMS V5.0A
コンパックコンピュータ株式会社

1999年8月

本書の著作権はコンパックコンピュータ株式会社が保有しており,本書中の解説および図, 表はコンパックの文書による許可なしに,その全体または一部を, いかなる場合にも再版あるいは複製することを禁じます。

また,本書に記載されている事項は,予告なく変更されることがありますので, あらかじめご承知おきください。万一,本書の記述に誤りがあった場合でも, コンパックは一切その責任を負いかねます。

本書で解説するソフトウェア(対象ソフトウェア)は,所定のライセンス契約が締結された場合に限り, その使用あるいは複製が許可されます。

(c) Compaq Computer K.K. 1999 All rights reserved.

以下は他社の商標です。

Hewlett-PackardおよびLaserJetは米国Hewlett-Packard社の商標です。

IBMおよびOS/2は米国International Business Machines社の商標です。

JOINは米国Competitive Automation社の商標です。

NFS,PC-NFSおよびSunは米国Sun Microsystems社の商標です。

UNIXはX/Openカンパニーリミテッドがライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。


目次

まえがき

1 変更と新機能

1.1 V5.0Aの変更点

1.1.1 PING/LOOPコマンドの変更

1.1.2 リリース・ノートの変更

1.2 V5.0の機能

1.2.1 新しいカーネル

1.2.2 ゲートウェイ経路選択デーモン

1.2.3 新しい管理制御プログラム・コマンド

1.2.4 新しいUNIX形式の管理インタフェース

1.2.5 新たに実装されたBIND機能:ISC BIND 8.1.2

1.2.5.1 BINDの主な機能

1.2.5.2 コンフィギュレーションの変更

1.2.5.3 前のTCP/IP Services BINDコンフィギュレーションの利用

1.2.5.4 BINDリゾルバ

1.2.6 クラスタ・ロード・バランシングの新しい方式:ロード・ ブローカ

1.2.7 新たに実装されたDHCP機能

1.2.7.1 BOOTPとDHCPの関係

1.2.8 新しいNTPの実装:xNTP V3

1.2.9 新たに実装されたSNMP機能:SNMP V2

1.2.10 FTPの拡張

1.2.11 OpenVMS外部認証のサポート

1.2.12 新しいTELNETポート・ドライバQIOインタフェース

1.2.13 拡張されたエラー・メッセージ

1.2.14 ヘルプ・メッセージ用の新しいTCP/IPメッセージ・ データベース

1.2.15 ソケット・プログラミング・ インタフェースの拡張

1.3 V5.0の変更点

1.3.1 製品識別子の変更

1.3.2 インストレーションの変更

1.3.2.1 インストレーション・プロシージャ(VAXのみ)

1.3.2.2 キットの配布メディア

1.3.2.3 ライセンスPAK

1.3.3 標準時間帯のコンフィギュレーション

1.3.4 管理制御プログラムの変更

1.3.4.1 廃止された管理制御プログラム・ コマンド

1.3.4.2 コマンド出力

1.3.4.3 コマンド出力の変更とユーザ作成のコマンド・ プロシージャ

1.3.5 TCP/IP Servicesスタートアップの変更

1.3.5.1 スタートアップ・ファイルの新しい位置

1.3.5.2 TCP/IP Servicesスタートアップ・ プロシージャの変更

1.3.6 NFSサーバの変更

1.3.7 SMTPの変更

1.3.8 LPDの変更

1.3.9 TELNETの変更

1.3.9.1 V4.2から変更されたTELNETライン・ モードの動作

1.3.9.2 TELNET仮想ターミナル

1.3.10 イベント・フラグの制限が引き上げられた

1.3.11 ウィンドウ・サイズの論理名は定義されない

1.3.12 FTPのその他の変更点

1.3.13 疑似インタフェース名の作成と削除

1.3.13.1 V5.0の疑似インタフェース

1.3.13.2 疑似インタフェースの削除

1.3.14 クラスタ別名の処理

2 インストレーション,コンフィギュレーション, およびスタートアップに関する注意事項

2.1 本製品の前のバージョンの削除

2.1.1 VAXシステムのみ

2.1.2 Alphaシステムのみ

2.2 インストレーション後に残る一部のUCXファイル

2.3 SNMPコンフィギュレーションの検証

2.4 OpenVMSミニマム・ブート後の本製品の起動

2.5 クライアント構成要素のコンフィギュレーションを行うときの紛らわしい画面表示

2.6 LPDのスタートアップとシャットダウンの動作の保存

2.6.1 OpenVMS Alphaユーザ

2.6.2 OpenVMS VAXユーザ

2.6.3 編集結果のマージ(すべてのユーザ)

2.7 SNMPのスタートアップとシャットダウンの動作の保存

2.8 DHCPのコンフィギュレーションを行った後にBOOTPを再び使用可能にする方法

2.9 TCP/IP Servicesメッセージ・データベースの設定

3 問題点と制限事項

3.1 インストレーション後に残るUCX$ファイル

3.2 POPの問題点

3.2.1 POPクライアントを日本語環境で使用する場合の注意事項

3.3 SMTPの問題点

3.3.1 SMTPにおける漢字フィルタに関する注意事項

3.3.2 SMTPにおける日本語に関する制限及び注意事項

3.4 RSHおよびREXECコマンド・ファイルから返されるステータス

3.5 $QIOプログラミング

3.6 サンプル・プログラミング

3.7 SNMP

3.7.1 既存の(SNMPv1) MIBモジュールの使用

3.7.2 RFCで定義されている機能に対する制限事項

3.7.3 SNMPの制限事項と特徴

3.8 eSNMPプログラミングとサブエージェントの開発に関係する情報

3.8.1 マニュアルでの説明の省略

3.8.2 eSNMPに関する一般的な情報

3.8.3 入力ファイルの処理

3.8.4 ルーチンのインクルードとサブエージェントの構築

3.9 マニュアルの問題点

3.10 日本語機能についての制限事項

3.10.1 日本語ファイル名のサポートについて(Alphaのみ)

3.10.2 VIEWコマンドの日本語サポートの終了

3.10.3 漢字フィルタの互換性について

4 TELNETポート・ドライバQIOインタフェース

4.1 インタフェースの定義

4.1.1 項目リスト・コード

4.1.2 特性マスク・ビット

4.1.3 プロトコル・タイプ

4.1.4 サービス・タイプ

4.2 IO$_TTY_PORT

4.2.1 IO$_TTY_PORT|IO$M_TN_STARTUP

4.2.2 IO$_TTY_PORT|IO$M_TN_SHUTDOWN

4.3 IO$_TTY_PORT_BUFIO

4.3.1 IO$_TTY_PORT_BUFIO|IO$M_TN_SENSEMODE

4.3.2 IO$_TTY_PORT_BUFIO|IO$M_TN_SETMODE

5 修正箇所

5.1 ソフトウェアの修正

5.1.1 ヘルプ・メッセージ用のユーティリティ・ データベース・ファイル

5.1.2 ヘルプ・ファイル

5.1.3 NFSサーバの修正

5.1.4 コンフィギュレーション

5.1.5 プログラミングAPI

5.1.6 カーネル

5.1.7 管理

5.1.8 TELNETサーバ

5.1.9 DNS/BIND

5.1.10 RCP/RSH

5.1.11 FTP

5.1.12 経路選択

5.1.13 PWIP

5.1.14 SNMP

5.2 前のリリース以降に修正されたPTRケース

1-1 サポートされているUNIX管理コマンド

1-2 廃止された管理制御プログラム・ コマンド

2-1 インストレーション後も残るUCXファイル

4-1 p5項目リスト・ コード

4-2 特性マスク・ビット

4-3 プロトコル・タイプ・ コード

4-4 サービス・タイプ・ コード

5-1 前のリリース以降に修正された管理の問題点

5-2 前のリリース以降に修正されたSNMPの問題点

5-3 前のリリース以降に修正されたBINDの問題点

5-4 前のリリース以降に修正されたBINDリゾルバの問題点

5-5 前のリリース以降に修正されたカーネルの問題点

5-6 前のリリース以降に修正されたFTPの問題点

5-7 前のリリース以降に修正されたコンフィギュレーションの問題点

5-8 前のリリース以降に修正されたNFSサーバの問題点

5-9 前のリリース以降に修正されたNFSクライアントの問題点

5-10 前のリリース以降に修正されたTELNETサーバの問題点

5-11 前のリリース以降に修正されたTELNETクライアントの問題点


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