日本語 hp DECwindows Motif for hp OpenVMS Alpha
リリース・ノート


前へ 次へ 目次 索引


2.4.9.7 モノクロ・モニタの色に関連するリソースのカスタマイズ

V1.0

Motif ウィンドウ・マネージャは,オプションのダイアログ・ボックスのモノクロ・モニタの色に関連するリソースを完全にカスタマイズすることはできません。色を変えるには, DECW$MWM_BW.DAT リソース・ファイルを直接編集してピックスマップ・リソースを変更する必要があります。たとえば,有効なウィンドウのタイトルの背景色を変更する場合は, Mwm*activeBackgroundPixmapリソースを変更しなければなりません。値としては,25_foreground,50_foreground,75_foreground,unspecified pixmap などがあります。

また,省略時の設定では,タイトル・テキストの背景色は白になっています。タイトル・テキスト以外と同じ色を使用する場合は, Mwm*cleanTextリソースをFALSEに設定します。

2.4.9.8 マルチヘッド・システムでの色のカスタマイズ

V1.0

異なるモニタ・タイプ (カラー,モノクロ,グレースケール) を持つマルチヘッド・システムを使用している場合は,メイン・モニタ (screen 0) のタイプと一致するモニタでのみ,オプションのダイアログ・ボックスから色をカスタマイズすることができます。他のモニタをカスタマイズするには,そのモニタ・タイプでシステムにログインするか,リソース・ファイルを直接編集しなければなりません。

2.4.9.9 アイコン・ボックスの画面外への移動

V1.0

アイコン・ボックスを画面の端に移動し,キーボードからサイズ変更を行うと,画面から消えてしまうことがあります。アイコン・ボックスを探すには,そのウィンドウが見つかるまで Alt+Tab を押し,続いて Shift Escape (F11)キーを押してそのウィンドウのウィンドウ・メニューを表示させます。それから,ウィンドウを画面上に移動します。

2.4.9.10 マルチライン・アイコン・タイトルのセンタリングのずれ

V1.0

ウィンドウ・マネージャは,マルチライン・アイコン・タイトルの各行をセンタリングしません。

2.5 ツールとユーティリティ

この節は, DECwindows Motif に移植された X Window System ユーティリティに関するリリース・ノートです。

2.5.1 X 権限ユーティリティ (xauth)

この項は,X 権限ユーティリティ (xauth) に関するリリース・ノートです。

2.5.1.1 論理名使用時のファイル・ロックのサポート

V1.3

論理名を使用してファイルが指定された場合, X 権限ユーティリティ (xauth) はファイル・ロックをサポートしません。 xauth は OpenVMS の論理名を解釈しないため,論理名で指定されたディレクトリではなく,現在の省略時のディレクトリにロック・ファイルを作成します。

たとえば,次の xauth コマンドは,ロック・ファイルを論理名 XAUTH_FILE で指定された USER ディレクトリに作成するのではなく,現在の省略時のディレクトリに作成します。


$ DEFINE XAUTH_FILE DISK:[USER]FILE.DECW$XAUTH 
$ XAUTH -f XAUTH_FILE 

xauth で論理名を使用するには,xauth を起動する前に,次のように各論理名を変換します。


$ XAUTH_FILE = F$TRNLNM ("XAUTH_FILE") 
$ XAUTH -f 'XAUTH_FILE' 

この制限は,xauth で論理名を使用する場合にだけ該当するもので, SET DISPLAY/XAUTHORITY_FILE コマンドで論理名を使用する場合には適用されません。

2.5.1.2 ファイル・タイプなしのファイル名指定時の問題

V1.3

X 権限ユーティリティ (xauth) は,指定されたファイルがディレクトリ内にまだ存在せず,タイプが指定されていない場合は,同じ名前のファイルとディレクトリを区別することができません。たとえば,次の xauth コマンドはロック・ファイルを 1 セット作成しますが, X 権限ファイルは作成しません。


$ CREATE/DIRECTORY [.TEST] 
$ XAUTH -f TEST 

この場合,xauth はエラーを表示せずに失敗します。

この問題を回避するには,X 権限ファイルを指定する場合に必ずファイル・タイプを指定してください。

2.5.2 画面印刷

この項は,画面印刷ユーティリティに関するリリース・ノートです。

2.5.2.1 画面印刷でPostScript 出力が欠ける問題

V1.2--3

画面印刷 (Print Screen) アプリケーションを使用して PostScript を出力するときに,一部のプリンタで出力の一部が欠けることがあります。欠ける部分は,横長モードでの印刷時に左上部,縦長モードでは左下部です。この問題は,PostScript プリンタ間の相違が原因です。この問題を解決するために,DECwindows Motif V1.2-5 for OpenVMS では, DECW$PRINTSCREEN.DAT に指定できる次の 4 つのリソースに対するサポートを追加しています。


PrintScreen.plxtranslate 
PrintScreen.plytranslate 
PrintScreen.plxscale 
PrintScreen.plyscale 

これらのリソースは,ページ上の PostScript イメージのサイズと位置を制御します。 plxtranslateplytranslateリソースは,原点からのインチ数でイメージの x,y オフセットを制御します。 plxscaleplyscaleリソースは,原点移動後にイメージ全体をページに表示するための x と y のスケール・ファクタです。


第 3 章
システム管理者向けリリース・ノート

この章では, DECwindows Motif システムの管理に関する変更,修正,制限事項,および既知の問題について説明します。

3.1 インストレーションおよびアップグレードに関する情報

この節は, DECwindows Motif のインストレーションおよびアップグレード・プロシージャに関するリリース・ノートです。

3.1.1 DECwindows Motif のバージョンと互換性

V1.3

次の表は,OpenVMS の各バージョンでサポートする DECwindows Motif のバージョンの一覧です。ここでいうサポートとは,OpenVMS V7.3 でサポートしなくなった Display PostScript を除き,すべての機能が利用できることを示します。

表 3-1 DECwindows Motifのサポート・バージョン
DECwindows Motif OpenVMS Alpha バージョン
Version 1.3 OpenVMS 7.3-1
Version 1.2--6 OpenVMS 7.3-1, 7.3, 7.2-2, 7.2, 6.2
Version 1.2--5 OpenVMS 7.3, 7.2-2, 7.2, 6.2

DECwindows Motif V1.3 リリースは HP OpenVMS Alpha V7.3--1 サーバおよびデバイス・ドライバ・イメージをベースにしているため, DECwindows Motif V1.3 はOpenVMS Alpha Version 7.3--1 がインストールされているシステムでのみサポートされます。

3.1.2 共有可能リンクを使用したイメージのインストレーション

V1.2--4

OpenVMS Alphaシステムでは,共有可能リンクを使用してDECwindows Motif for OpenVMS にイメージをインストールした場合,次のようなメリットがあります。

V1.3

省略時の設定では,次のイメージが共有可能リンクを使用して Alphaシステムにインストールされます。

上記のイメージは, /SHARE=ADDRESS_DATAオプションでインストールすることができます。デフォルトの値を設定すると,上記のイメージは DECwindows Motif の再起動中に置き換えられません。つまり,DECwindows の再起動時に,イメージは置き換えられず,次のメッセージが表示されます。


Shared linkage sections are in use on this system and no images will be 
reinstalled. If you are restarting DECwindows to reinstall images then you 
must reboot the system. 

/SHARE=ADDRESS_DATAオプションでインストールした新しいイメージに置き換えるには,システムを再起動します。 SYSTARTUP_VMS.COMコマンド・プロシージャ内で論理名 DECW$IGNORE_SHARE_ADDRESSを定義することによって,共有可能リンクのセクションを使用禁止にすることができることに注意してください。

3.1.3 DECW$COMPARE_VERSIONS コマンド・ファイルの制限

1.2--4

DECW$COMPARE_VERSIONS コマンド・ファイルは, 2 桁の年数を使用してバージョン識別子を比較しています。したがって,2000 年より前に生成されたイメージのバージョン識別子と 2000 年以降に生成されたイメージのバージョン識別子を正しく比較することができません。

3.2 システムのチューニングと性能

この節では, DECwindows Motif のチューニングに関する重要な問題や考慮事項について説明します。

3.2.1 一部のグラフィックス・カードでシステムがハングする

V1.2--5

Powerstorm 4d20 または ZLXp-E2 グラフィックス・カードを装着したシステムで,多数のアプリケーション・ウィンドウを開いたとき,あるいは特定の CDA ドキュメントを開いたときに,オペレーティング・システムがハングしたり,極端に動作が遅くなることがあります。システム・ハングがこの問題によるものかどうかを確認するには,アプリケーション・マネージャの [デスクトップ・ツール] の [エラーの監視] を使用してください。システム・ハングの原因がこの問題にある場合は,次のようなメッセージが表示されます。


-> RCV'D (pid nnnnnnnn): RCV'D (pid nnnnnnnn
%SYSTEM-F-EXBUFOBJLM, exceeded systemwide buffer object page limit (MAXBOBMEM) 

現時点では,開いているウィンドウの数を減らす以外にこの問題の回避策はありません (MAXBOBMEM の値を大きくしても問題は解決されません)。この問題が発生した際に,漢字端末エミュレータ・ウィンドウをフリーにして,システム再起動を実行することができる場合もあります。そうでない場合は,ハードウェア的な再ブートを実行する必要があります。

3.2.2 起動時に表示されるエラー・メッセージ

V1.2--4

次の場合,起動時に, 例 3-1 のようなエラー・メッセージが表示されます。

このエラー・メッセージは,イメージを常駐させるために必要なグラニュラリティ・ヒント領域のメモリが不足しているために発生します。この場合,DECwindowsの起動を完了させるため,イメージは共有アドレス・リンクを使用しないで常駐しないようにインストールされます。このため,共有アドレス・リンクを使用した場合に得られる性能およびメモリに関する優位な機能は失われます。

グラニュラリティ・ヒント領域のメモリ量は,システム・パラメータ GH_RSRVPGCNT によって決定されます。 DECwindows Motif V1.2--3では,このパラメータは512に設定されており,これによってDECwindows は共有アドレス・リンクを使用して常に起動できるようになっています。ただし,大量の物理メモリを消費します。

メモリの消費を防ぐため, OpenVMSはシステム起動中にメモリの領域を一時的に拡大し,起動の完了後に未使用のメモリを解放します。 DECwindows Motif for OpenVMS Version 1.2--4 DECwindows Motif ではこの点を利用して, GH_RSRVPGCNTがその省略時の値である 0 のままになるようにします。 DECwindowsのイメージは,省略時の設定であるシステム起動時の DECwindows の起動が設定されているかぎり,常駐イメージとしてインストールすることができます。

例 3-1 メモリ不足のため表示されるエラー・メッセージ

%INSTALL-I-FAIL, failed to create shared linkage entry for DISK$ALPHASYS:<SYS0. 
-INSTALL-E-NOGHREG, insufficient memory in the code or data granularity hint region 
 
%INSTALL-I-NONRES, installed image non-resident with other specified options 
 -INSTALL-E-NOGHREG, insufficient memory in the code or data granularity hint re 
 
%RUN-S-PROC_ID, identification of created process is 00000092 
 
%RUN-S-PROC_ID, identification of created process is 00000093 
 
%INSTALL-I-FAIL, failed to create shared linkage entry for DISK$ALPHASYS:<SYS0. 
 -INSTALL-E-NOGHREG, insufficient memory in the code or data granularity hint re 
 
%INSTALL-I-NONRES, installed image non-resident with other specified options 
 -INSTALL-E-NOGHREG, insufficient memory in the code or data granularity hint re 
 
%INSTALL-I-FAIL, failed to create shared linkage entry for DISK$ALPHASYS:<SYS0. 
 -SYSTEM-F-PAGOWNVIO, page owner violation 
 -SYSTEM-S-NORMAL, normal successful completion 
 -DEBUG-W-NOIOCHAN, no I/O channel available 
 
%INSTALL-I-NONRES, installed image non-resident with other specified options 
 -INSTALL-E-NOGHREG, insufficient memory in the code or data granularity hint re 
 
%INSTALL-I-FAIL, failed to create shared linkage entry for DISK$ALPHASYS:<SYS0. 
 -SYSTEM-F-VA_IN_USE, virtual address already in use 
 -SYSTEM-S-NORMAL, normal successful completion 
 -DEBUG-W-NOIOCHAN, no I/O channel available 
 
%INSTALL-I-NONRES, installed image non-resident with other specified options 
 -INSTALL-E-NOGHREG, insufficient memory in the code or data granularity hint re 
 
%INSTALL-I-FAIL, failed to create shared linkage entry for DISK$ALPHASYS:<SYS0. 
 -SYSTEM-F-VA_IN_USE, virtual address already in use 
 -SYSTEM-S-NORMAL, normal successful completion 
 -DEBUG-W-NOIOCHAN, no I/O channel available 
 
%INSTALL-I-NONRES, installed image non-resident with other specified options 
 -INSTALL-E-NOGHREG, insufficient memory in the code or data granularity hint re 
 
%INSTALL-I-FAIL, failed to create shared linkage entry for DISK$ALPHASYS:<SYS0. 
 -SYSTEM-F-VA_IN_USE, virtual address already in use 
 -SYSTEM-S-NORMAL, normal successful completion 
 -DEBUG-W-NOIOCHAN, no I/O channel available 
 
%INSTALL-I-NONRES, installed image non-resident with other specified options 
 -INSTALL-E-NOGHREG, insufficient memory in the code or data granularity hint re 
 
%INSTALL-I-FAIL, failed to create shared linkage entry for DISK$ALPHASYS:<SYS0. 
 -SYSTEM-F-VA_IN_USE, virtual address already in use 
 -SYSTEM-S-NORMAL, normal successful completion 
 -DEBUG-W-NOIOCHAN, no I/O channel available 
 
%INSTALL-I-NONRES, installed image non-resident with other specified options 
 -INSTALL-E-NOGHREG, insufficient memory in the code or data granularity hint re 

3.2.3 起動の性能向上

V1.1

SYLOGIN.COM または LOGIN.COM コマンド・プロシージャが大き過ぎる場合,アプリケーションの起動が遅くなります。 SYLOGIN.COM や LOGIN.COM で実行される処理の多くは DECwindows アプリケーションの起動にとって意味がありません。このため,SYLOGIN.COM および LOGIN.COM の両ファイルは, DECwindows アプリケーションの起動性能を高めるために条件付きにする必要があります。 DECwindows アプリケーションを起動するときには, SYLOGIN.COM および LOGIN.COM コマンド・プロシージャが最低限のコマンドのみを実行するようにします。

実行すべきコマンドとしては, DECW$USER_DEFAULTS がある場合はその再定義, DECwindows アプリケーションのコンテキスト内でユーザがその他の論理名を参照している場合はその論理名の定義などがあります。 SYLOGIN.COM と LOGIN.COM 内の DECwindows に必要なコマンドの直後に,次の命令を挿入することが可能です。


$ mode = f$mode() 
$ tt_devname = f$trnlnm("TT") 
$ session_mgr_login = (mode .eqs. "INTERACTIVE") .and.  - 
      (f$locate("WSA",tt_devname) .ne. f$len(tt_devname)) 
$ session_detached_process = (mode .eqs. "INTERACTIVE") .and. - 
      (f$locate("MBA",tt_devname) .ne. f$len(tt_devname)) 
$ if session_mgr_login .or. session_detached_process then exit 

上記の各行を SYLOGIN.COM および LOGIN.COM ファイルに追加しなくても,アプリケーションは引き続き稼働します。

3.2.4 非 VGA モニタ用のシステムの調整

V1.2

グラフィックスを多用するアプリケーションおよび 3D アプリケーションではシステム・リソースを大量に必要とするため, DECwindows のサーバではこれらのアプリケーションに固有の調整が必要です。 3D 用の高速化システムでは,サーバ・クォータの調整が必要です。ここでは,少なくとも 64 MB の物理メモリを持つシステム,および複雑なクライアント機能を実行するシステムに必要な最小値を示します。

AUTHORIZEユーティリティを使用して,次のようにシステム・アカウントのクォータを 表 3-2 の最小値に設定してください。

表 3-2 システム調整用の推奨されるクォータ値
パラメータ
FILLM 400
ENQLM 1024
WSDEF 10240
WSQUO 16384
WSEXTENT 1 20480
PGFLQUO 2 3 270000


1この値はWSMAXの値を超えることはできません。
2PAGEFILE.SYS はこの値に等しいか,それ以上でなければなりません。
3ZLX--E および ZLXp--E システムには 370000 を使用してください。

サーバは独自のクォータを持ち, SYS$COMMON:[SYSMGR]DECW$PRIVATE_SERVER_SETUP.COMに設定されています。このファイルが存在しない場合は, SYS$MANAGER:DECW$PRIVATE_SERVER_SETUP.TEMPLATEファイルを SYS$MANAGER: DECW$PRIVATE_SERVER_SETUP.COMにコピーして,次の値を設定してください。

クォータ
DECW$SERVER_FILE_LIMIT 400
DECW$SERVER_ENQUEUE_LIMIT 1024
DECW$SERVER_WSDEF 10240
DECW$SERVER_WSQUOTA 16384
DECW$SERVER_WSEXTENT 20480
DECW$SERVER_PAGE_FILE 1 270000


1ZLX--E および ZLXp--E システムには 370000 を使用してください。

上記よりも大きな値を使用する場合は, AUTHORIZEユーティリティで設定した SYSTEM アカウントの対応するクォータ値を変更する必要があります。

アニメーション・アプリケーションの調整

アプリケーションに大型モデルあるいはアセンブリを含む長時間のアニメーション・シーケンスが入っている場合は,次のワーキング・セット・クォータ値を設定することによって性能が向上する可能性があります。

パラメータ
WSDEF 10240
WSQUO 20480
WSEXTENT 32768

対応するサーバのクォータも次のように設定する必要があります。

クォータ
DECW$SERVER_WSDEF 10240
DECW$SERVER_WSQUOTA 20480
DECW$SERVER_WSEXTENT 32768

注意

少なくとも 128 MB の物理メモリがない場合は,パラメータ値を上方調整しないようにしてください。

調整が必要かどうかの判断

パラメータをより大きな値に設定する必要があるかどうか判断するには,ディスプレイに最大の負荷をかけて使用している間に,サーバ・プロセスをモニタしてください。ワーキング・セットの使用量がWSEXTENTの最大値に近づいている場合は,値を調整する必要があります。ただし,必要がない場合は値を増やさないようにしてください。設定した値が大きすぎると性能が低下することがあります。 DECwindowsサーバの最適な性能は,アプリケーションが使用するリソース量により異なります。

MIN_WSMAXは,ユーザ・アカウントに設定した WSEXTENT の最大値と少なくとも等しいことが必要です。詳細は,『OpenVMS システム管理者マニュアル』を参照してください。 AUTOGEN で WSMAX に設定した値よりも大きな値にはしないようにしてください。 AUTOGENの警告を参照してください。

次にAUTOGENを実行して再起動すると,新しい値が有効となります。また,サーバおよびクライアントの両方のページ・ファイル・クォータを収納できるよう,ページ・ファイルを拡大する必要があります。サーバのページ・ファイル・クォータは,システムのページ・ファイルから算出できることに注意してください。


前へ 次へ 目次 索引